ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

雨の日のプラモデル作り(10/28)

2012-10-28 | 別荘生活
§朝散歩
気温は7.1℃。
夜中、星が見えていたから、今日は富士山は見えるかなと思い、道の駅までの朝散歩に出かける。
でも昨日と同じように、顔に細かい雨があたる。霧雨程度なので大丈夫か、少しカメラを庇いながら歩く。

案の定、富士山は見えない。表の駐車場にはキャンカーが見あたらなかったが、裏の台に駐車場には何台か駐まっている。

ゴルフ上の横を歩いていると、電信柱がブルブルと震える音がする。誰が揺らしているのかと思ったら、電信柱の中から
鳥が飛び出して来た。よく見ると大きな穴が3つほど開いている。きっとキツツキなのだろう。
でも生の木でなく電信柱でも大丈夫なのだろうか。



(見やすい温度計があると温度が気になる)


(予想通り富士山は見えない)


(裏の駐車場にはキャンカーがバラバラと駐まっている)


(ピンクの花が鈴なり)


(一番下の穴から鳥が飛び出してきた)


(別荘地帯の紅葉はこれから)


§プラモデル作り
昨日からプラモデル作りを始めている。リサイクルショップで格安で購入したもの。
箱には(c)1990とあるから1990年製だろうか。20数年間ずっと箱の中で眠っていたのだ。
プラスチック等の変形は大丈夫だろうかと心配してしまう。

チェックしてみるとプラスチックは問題ないが、機体に貼るシールがビニールとくっついていて、
バリバリと剥がすとシールの色が剥げてしまった。まあ、これくらいは仕方ない。

説明書通りの順番で、部品をニッパで取り外し、バリをカッターで切って綺麗にする。
このシンナーの臭いは3年ぶりくらいだろうか、懐かしい。

ここで細かい部品を摘むためのピンセットが無いことに気づく。
一旦作業は打ち切って、くろがねやまで車を走らせピンセットを買いに行く。
(もちろんそれだけではない日用品の補充もまとめて購入)
これで作業が楽になった。

しかし、今の若者はプラモデルを、美しく作ることはできるのだろうか。
10年以上前にミニ四駆ブームがあった時は、何台か子供と一緒に作ったことはあったが
これは走らせることが目的なので、ちょっと違う。
バリを綺麗に取り払い、最低限の必要な所にだけ接着剤を塗り、不要なところに接着剤を塗布すること無く
綺麗に仕上げることに集中する。
特に、フロントガラスなどの透明なプラスチックを貼り付ける時は最新の注意が必要だ。。

しかし最近、特に細かい部品の接着に対しては眼鏡では見えにくくなった。時々眼鏡を外して接着したりする。
これまではそのようなことは無かったのだが。

プラモによっては、銀メッキした部品を沢山つかうものもあるが、今回のプラモは1つも無い。
銀メッキの部分は接着し難いので、接着面をカッターで傷を付けて銀メッキを剥がすのだが
今回の製品はそれが無いので楽な反面、煌びやかさに欠ける。
部品は白が多く、これは自分で塗装しろと言うことなのだろう。

約3時間ほどで完成。プラモ組み立ての技術は、(細かい物が見えないこと以外は)健在だったようだ。
※オートバイと戦車のプラモをストックしているので、また雨の日にでも作ってみよう。


(シールだけはボロボロ)


(シャーシ部分だけは完成)


(やっと完成。白ばかりで味気ない)


(禿げていてもシール貼りに挑戦。長時間水に浸けて置いたが、シールが矧がれない)

§道の駅
買い物で道の駅に行くと、RX-8軍団が駐まっていた。ド派手なカラーリングに驚かされる。
ここの紅葉もずいぶんと進んできた。


(10台以上いたRX-8。この後、爆音を鳴らしながら出て行った)


(相変わらず混雑している駐車場)


(ドウダンツツジは今が見頃)

§書斎
昨日と今日、屋根葺替え作業を眺めていたり、プラモ作り、パソコンでの写真の処理のため、多くの時間を
書斎で過ごした。

リビングは床がレンガなので寒い。また、この時期になると陽が当たらない(特に雨の時は)ため暗い、
リビングのストーブは反射型の物で近くは暖かいが部屋全体が暖かくなる訳では無いため
書斎の方が居心地が良かったりする。

書斎は2m四方の小さな小部屋であり、南が全面ガラス張りでガレージとその先の道路と樹木を見下ろすことができる。
(殆ど人も車も通らないので、人に見られることも無い)
玄関の真上に位置し、木の床から少し冷えが上がってくるのを防ぐため、絨毯を持って来て床に敷き
隣の部屋から本当に小型の石油ストーブを持って来る。

目隠し用の簡易レースカーテンを取り外すと、落ち葉が舞い落ち始めている前の森と工事中のガレージ、
その横にマイガーデンが見渡せて気持ちが良い。
この小さな空間が、妙に落ち着く。
もっと居心地の良い部屋にするためには、もう少し座り心地の良い椅子が必要かもしれない。
さらに寒くなった場合でもどれだけ快適性を保てるか試験が必要だ。


(左上に昔々は富士山が見えたらしい)



この週末は、ほとんど運動もせず、一度も富士山を見ていない。
こんなインドアな生活も、たま~に有っても良いかもしれない。


(雨ばかりで家に籠もる)


天気が悪かったお陰で、中央高速はガラガラ。19時半頃離荘したが、自宅までは2時間掛からずに着いた。

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何故こうも鳴沢村の天気予報は外れるのか(10/27)

2012-10-27 | DIY
§朝散歩は無し
気温は7.9℃。思ったほど寒くない。
朝散歩に出かけようと思ったら、顔に細かい霧雨があたる。
あれ、さっきテレビで見た天気予報では、午前中は晴れると言っていたのに・・・・!

100mほど歩くと、雨粒がだんだんど大きくなって来ている。
カメラも裸なので引き返すことにした。暫くして、小雨が降ってきた。
山の天気は変わりやすいと言うが、ここはそれほど山ではないし、
これほどまでに天気予報が当たらないのは困ったものだ。


§屋根工事
お願いしていたガレージの屋根工事が始まったようだ。
ボロボロになった木の板の屋根材は全て取り払われ、今はコンパネが打ち付けられた状態。

小雨が降ってきたのに、ブルーシートも掛けてないのに大丈夫だろうか。
8時半頃に工事のおじさんがやってきて、小雨の中、屋根材(Pカラー)を張りに来た。
挨拶しがてら話を聞いた。大工さんだそうだ。コンパネでもこのくらいの雨なら心配はない。
このPカラーを張れば、雨が降っても大丈夫。この後は板金屋さんの仕事。
おじさんは手際浴、屋根材を広げ、カッターで切り、でかいホッチキスで留めて行く。

買い物に出かけ、11時頃に戻ってきた時には張り終っていた。


(古い木の屋根材は取り除かれてコンパネ張りの屋根に小雨が降る)


(やっと来た大工さん。手際よくPカラーを張り、打ち付ける)


(1時間程度でここまで来た。天窓の処理が難しそう)


(Pカラー張り完成。足場も片付けたおじさんは帰っていった)


§盆栽
道の駅の植木・盆栽市は11月5日で今年は店終いらしい。
と言う訳でもないが、盆栽をまた1つ購入。姫シャラでだいぶ紅葉が進んでいる。
その立ち様と鉢と苔の具合が気に入った。さっそく、テレビの横のスピーカーの上に置いて観賞。
室内の植物、見ていると落ち着く。


(姫シャラ、4本立ち?)


(スピーカの上に置いて観賞)


(鉢も緑の苔も良い感じ)

§ウルトラライトダウン
少しでもジラの生活を快適にしようと考え、東京でULダウンを購入し持ってきた。
(ユニクロは河口湖には無いが富士吉田にはあるようだ)

さっそく来てみた。軽くて暖かく、フリースと違って脱ぎ着が楽。別荘生活(室内用)に活用しそうだ。


(色も気に入っている。妻は真っ赤なベスト)


夕飯の後、暖炉に火を付ける。
今宵の酒の肴は、「鮭とばイチロー」。BBQ用の串を使って炙る。
芋焼酎でもウイスキー水割りでもどちらでもOK!


(鳥羽一郎に掛けているのだろう)


(15秒も炙れば十分)


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ショック! 放射性セシウム:野生キノコから、鳴沢村で基準値超(10/25)

2012-10-25 | 別荘生活

県は23日、鳴沢村産の野生キノコから食品衛生法の基準(1キロ当たり100ベクレル)を超える同360〜150ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県産農産物から基準を超える放射性物質が検出されたのは初めて。

 県によると、同村など3町村で今月採った各種キノコ6検体を検査。同村の「ショウゲンジ」から同360ベクレル、「シロナメツムタケ」から同150ベクレルを検出した。「カヤタケ」など3検体は基準以下の同45〜18ベクレルで、残る1検体は不検出だった。昨秋の検査でも野生キノコから同100ベクレル超を検出したが、当時の国の暫定規制値(同500ベクレル)は下回っていたという。

 同村の野生キノコは一部が地元直販所などで販売されているとみられ、県は当分の間、同村内でキノコ採りを控えるよう呼びかけている。

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121024ddlk19040033000c.html


今朝のの「やじうまテレビ」で道の駅が放映されていた。ショウゲンジも危ない!
ここまで放射能が飛んできているとは!!

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昨年のブログから(10/23)

2012-10-23 | 別荘生活
1年前は、こんな立派なグラウンドが出来るとは誰も思っていなかっただろう。
今や、小雨の日でも多くの中学生や小学生がサッカーの練習に使っている。

河口湖誕生祭は毎年はやらないのかな。噂も聞かない。
鹿肉食べたかったのに。


河口湖町誕生祭(10/23)
§朝散歩未明に少し雨があったが、散歩の時間にはあがっている。道の駅の方に向かったが、雲で富士山は見えない。ゆらりの手前の人工芝グランドは、短く芝が刈られ、色付きの芝で線が...



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昨年のブログから(10/22)

2012-10-22 | 富士山
gooから昨年のブログをもとに記事を書けとメールが来る。

五月蠅いと思ったりもするが、見てみてその当時を思い出すのもなかなか良いものだ。

特にこの日は、いやしの里で、この場で起きた土砂崩れの悲惨さを知ったことと
その後、吊るし雲と笠雲が同時に見えたのが感動的だったことを思い出す。

三たびいやしの里(10/22)
§今日もいやしの里へ昨晩の雨の量もすごかった。毎週土曜が雨である。おかげで今日も朝の散歩は無し。河口湖町に食料の調達に出たその足で、西湖を回っていやしの里に行った。途中、...


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せっかく自転車を積んで来たのだから(10/21)

2012-10-21 | 自転車
§朝散歩

今朝の気温は、室外6.3℃、室内10.8℃。体操していればストーブが必要な温度ではない。
散歩はいつもの道の駅コース。
緑の休暇村の横を通って言ったが、今朝のここの駐車台数はこれまで見たこと無いほど多かった。
今日は、鳴沢紅葉ロードレース(マラソン)が開催されるからだ。
1年に1回とは言え、休暇村に取ってはうれしいイベントなのだろう。

ところで富士山はと言うと、雲一つ無い青空に囲まれている。
活き活き広場ではまだこんな時間(6時半頃)なのにスタッフが設営の準備に飛び回っている。
それだけなく、三叉路交差点では、駐車場への道案内のために白い息を下記ながら立っている。

帰り道に、地面をポーリングしようとしている場所があった。温泉でも掘るのかなと思ったら
そんな大規模な装置でもなく、よく看板を見ると「アース線設置工事」とある。なぁーんだ。


(休暇村のテニスコートは利用者がいないのか、あるいは風なのか椅子がひっくり返っている)


(休暇村の駐車場は一杯。バスエリアでは二重になって駐車)


(やっと朝日が当たってきた)


(ちょっと富士山は霞んでいるが良い天気)


(スタッフの人は大忙しで設営準備を行っている。こんな時間なのに大音量で音楽を流しマイクテスト)


(温泉でも掘り当てようとしていると思ったら・・・・)


§富士・鳴沢紅葉ロードレースなど

9時頃に、道の駅に自宅への水汲みと野菜を買いに立ち寄る。
活き活き広場ではロードレースの開会式が行われていた。多くの人が集まって準備運動などを行っていた。

ロードレースはあまり興味がないので、その足で「富士ヶ嶺ファームフェスタ」に向かう。
昨年もロードレースと同じ日に開催されていた。

今年は場所が移動になっていた。と言う訳では無いと思うが、お客さんは疎らで活気が無い。
時間が早かったせいも有るのかもしれないが、なるさわ道の駅の野菜売り場のほうが活気がある。
鹿肉燻製を味見しただけで帰ることにした。

その帰り道、東に向かう道路の先には、鳴沢村からはちょっと形が違い、さらに大きくなった富士山が目に飛び込んで来た。
ススキと富士山。なかなか絵になるなぁ。


(マラソンに参加する人たち?)


(いつもの展望台から)


(富士が嶺の高原からの富士山)


(右端のオープンカーにも注目。ますっぐ行くと富士クラシックCCにぶつかる)


(牧草と富士山も絵になる。よく見たら静岡側は雪がずいぶんと少ない)


§西湖サイクリング

せっかく自転車を組み立てたのだから、使わない訳には行かない。
いやしの里で「栗の渋皮煮」も買いたいので、西湖一周サイクリングに出かけた。
富士パノラマラインを走っていると、対向車線から爆音が聞こえてくる。そう暴走族の集団だ。
バリバリとマフラー音を響かせ、蛇行運転をしながら、来るわ来るわ、100台くらいのバイクが横を通り過ぎっていった。
なるべく目を合わせないようにしたが、ちんたら坂道を駆けるオジサンサイクリストはどう見えたのだろうか。

いやしの里までは、ほとんど下りで快調に走行。目的の栗の渋皮煮(500円)を購入。
そこから反時計回りに西湖をゆっくりと廻る。湖周辺はアップダウンが少ないので楽に走れる。
昨日登った十二ヶ岳が青空にクッキリと見えている。今日登っていらた・・・・

昨日栗拾いした所にもう一度いって、今日落ちたと思われる新たな栗を拾う。
野鳥の森公園で富士山を撮った後、問題の上りの帰り道。
昨日の足の疲れと膝の痛みを騙しながら、なるべく軽いギアを選んで進む。
うっすらと額に汗をかきながら、なんとか別荘に戻る。
気持ちよい疲れ、昼のビールがうまいそ。


(西湖南岸から十二ヶ岳を望む)


(西湖の西端から富士山を望む)


(野鳥の森公園から、この花は?)


(この時間なのに人は少ない)


(紅葉まではもう少し)


§いけやりの湯の駐車場にて


(夕日に映える富士山と半月)


(鳴沢村の人は軽自動車がお好き?)


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かなりハードだった毛無山と十二ヶ岳(10/20)

2012-10-20 | 山歩き
§朝の道の駅

先週は、尾瀬で平地を歩き過ぎたので、今週は少し山らしい山を歩きたいと思った。
今朝は晴れそうなので、毛無山の山歩きにリベンジすることにした。

朝イチで道の駅で富士山を望む。
昨日の冷え込みで、七合目までに真っ白になり、富士山らしくなった。

寒くなったせいか、駐車場は少なめ。
代わりに、富士山博物館の前にテントを張っている人がいた。


(やっと富士山らしくなった)


(キャンカーは1,2台)


(夜明けを待つ富士山、6:08)


(ここで酒盛り?空のワイン瓶がある)


§毛無山へ

車で、西湖北岸を回り、文化洞トンネルを通り、駐車場へ。

駐車場には車3台とバイク1台、他に2台がテントを張って野営の模様。
一台の車の横でシニアペアが登山準備中。

それを横目に登山開始。最初から30分間はずっと登り、前回経験しているとは言え、なかなかしんどい。
途中何度か休む。休んでいると森の中からごそごそと樹木が動く。熊?あるいはキノコ狩りの人?
いや同じハイカーだった。

挨拶して先を行ってもらい、私は20mほど後から続く。
先の人は、歩荷(ぼっか)さんのように腕組みをするような格好で、淡々と静かに登って行く。
休むことも無く、黙々と登って行く。なかなかついて行けない。
私は息を吐きながら、写真を撮りながら付いてゆく。
登りが緩急がなく単調で長いのはつらい。途中から一部緩斜面になるが、直ぐに急になる。

登山道の両脇が何カ所か掘り返されている所がある。最初はキノコ狩りの人が土の中のキノコを
探した跡だと思ったがきっとこれはイノシシの仕業に違いない。
所々に小さい栗のイガが沢山落ちている。しかし栗の実は1つも無い。
栗のイガが綺麗に開かれて手裏剣のようになっている。栗を探して鼻で地面を掘って歩いたのだろう。
まさか、イガを手で広げないだろうから、鼻で広げたに違いない。鼻でイガイガ、とても痛そう。
本当にイノシシだろうか?

やっと視界が開けた。富士山が見える。少し雲があり、クリアでは無い。
でも蜃気楼の中の富士山のようで、なかなかおもしろい。
道のないススキの中を進んで写真を撮る。左には河口湖、右には西湖。こんなに登ってきたんだと嬉しくなる。

そうこうしているうちに、先を歩いていた歩荷さんは頂上から戻ってきたらしく、下って行った。
さらに下から、シニアペアが大きな荷物を担いで登って来た。

このペア(夫婦)に毛無山で話を来た。
昨日は五湖台から三湖台、紅葉台を縦走したらしい。昨日は快晴で富士山もクッキリだったとのこと。
もし十二ヶ岳に行くのなら、50mくらいの崖をくさりや虎ロープ(黄色と黒のロープ)を使って降りて
また50mの垂直に近い登りを上がらないと駄目なので、結構大変だよ と教えてくれた。

この年になって危険は犯したくない。山登りではなく、山歩きをしたいだけなのだが。
でも折角ここまで登ってきたのだからと思い先を進む。



(西湖対岸からの毛無山の風景、雲多し)


(駐車場には4番乗り。この向かいにテントが張られている)


(二度目とは言え、長い登りはつらい)


(所々に紅葉が見られて、撮影のため一休みを繰り返す)


(道の両側が掘り返されている。イノシシか?)


(栗は実が無くぺったんこになっている)


(もう少しで紅葉も見頃か)


(やっと富士山出たーっ)


(左が河口湖)


(右が西湖)

§さらに十二ヶ岳へ
山の尾根を歩くようになっており、のこぎり場の山なので、とんがった所に一ヶ岳から順番に十二ヶ岳まで、
名前が付いている。(でも、二と五は十の看板がなかったような。)

六ヶ岳の手前あたりから、ロープ下りが始まる。自慢じゃな無いが、私は高所恐怖症。のぞき込むを足がすくむ。
だから、下を見ないように、ロープを跨ぎ後ろ向きで降りる。
レンジャー部隊とまでは行かないが、わりと短時間で降りることができた。
大工仕事用に買った「ノンスリップゴム手袋」を持って来て正解。
ロープやクサリだけではなく、岩を降りる時の手のガードにも役に立つ。

問題は、十一ヶ岳の過ぎてからの垂直に近い岩場。確かに50m位はありそうな、長いロープとクサリ。
ここもなんとかクリア。しかし吊り橋を渡った後の登りがまた大変。10本以上のロープの連続。
中には、クサリの先に虎ロープを繋いだ物もある。こんなロープに命を任せて大丈夫だったのかと
思うことも何度かあった。急な登り坂を休み休み進む。

やっと十二ヶ岳山頂に着いたが、雲で富士山どころか、西湖さえ見えない。しかも風が強い。
水とカロリーメイトを食べながら雲が晴れるのを待つが、見えたのは西湖だけ。

待ちきれずに下山。少し戻り、西湖へ下るルートへ。
しかし、このルートも途中までは気を抜けず、ロープありの難所に何度も出くわす。
半分を過ぎると単調な下り坂。徐々に膝が痛くなって来た。
「旧根場通学路」を通り、文化洞トンネルへ。途中、栗の木を見つけ、栗拾いを楽しむ。
キノコと一緒で、1つ見つかると、次々と栗の方から見つけてくれと言ってくる。

無事、駐車場に戻ったのは11:40。どうもお疲れさま。



(歩き始めて直ぐにあった)


(あれ?二ヶ岳は?)


(この辺りは紅葉が美しい)


(崖から十二ヶ岳を望む)


(にわかに曇ってきた)


(全体が紅くなるのはもう少しか)


(あれ?五も通り過ぎてしまった)


(この岩が、岳?)


(おおっ八ヶ岳だ)


(九ヶ岳だ、あと3つ)


(ううっ、足がすくむぅ)


(目の前にゴールが)


(また十が無かった)


(ここが最大の下り。延々とロープを伝って下りてきた)


(噂の吊り橋、渡った先に有るのは道では無く岩だらけ)


(ワイヤーで固定されているとは言えちょっと心配)


(無事渡り終え、岩を登り終えた所)


(ひぃーひぃー言いながらやっと十二ヶ岳に到着)


(富士山の方向は強風とガスで何も見えない)


(しばらく待ってガスが切れたところで、西湖を撮影)


(西湖に下りるルートにも虎ロープが至る所にある、でもあると安心だ)


(やっと緩斜面に。落ち葉を踏みしめながら下る)


(たぶん木に寄生している植物の紅葉)


(何時の時代の通学路?倒木が多く危険箇所が多い)


(やっと西湖のほとりに到着)


(これから山に登ろうとする家族。お母さんは子供を負ぶっている。大丈夫かな ・・・・車が出せない)

6:30 文化洞トンネル駐車場出発
7:40 中腹で写真撮影
8:00 毛無山山頂(小休止)
8:09 一ヶ岳
8:16 三ヶ岳
8:22 四ヶ岳
8:33 六ヶ岳
8:37 七ヶ岳
8:42 八ヶ岳
8:45 九ヶ岳
8:55 十一ヶ岳 ロープ下り、吊り橋、ロープ登り
9:34 十二ヶ岳(小休止、雲が無くなるのを待つが・・・・)
9:45 十二ヶ岳出発
10:16 地蔵 →ずっと下り坂がつらい
11:20 西湖渡船場(薬明神社付近 栗拾い)
11:45 文化洞トンネル駐車場到着


§富士ビューホテル

富士ビューホテルの紅葉はどんなものか確かめるために立ち寄る。
ドウダンツツジは真っ赤に色づいているが、モミジはこれからと言ったところ。
下の駐車場で、暖炉の焚きつけに使うサクラの枝を拾う。


(ホテルの入り口には木製の灯籠?がある)


(ドウダンツツジの紅葉の中にも、一際鮮やかな赤を放つ葉がある)


(緑のネックレスが映える)


(赤い実とこれから赤くなるもみじ)


(黄色い猪口系のキノコ、食べられる?)


(立派なドウダンツツジ)


§収穫

ジラに戻り、まだキノコだ出ているのではと思い、近所の原野を歩く。
見つけたのは、いつものショウゲンジ。なかなか形がよろしい。


(西湖のほとりで拾った栗と、ジラの回りで採ったショウゲンジ。実りの秋に感謝!)


§再び道の駅

自転車を組み立てて、道の駅に買い物へ。
今は、富士山がクッキリ見えている。なぜ山からは見えなかったのか、悔しい。
帰りの登り坂。ペダルがヤケに重い。午前中の山の疲れが出てきているようだ。


(いつもこうやって前輪とサドルを外して、後部座席のシートベルトで固定して自転車を運んでくる)


(14:00頃の活き活き広場)


(毎朝の展望台から)


(ちょっとコントラストが強めか)


(明日の鳴沢マラソンの準備中)


(なんて言う植物かな、少しお気に入り)


(自転車で坂を上り、しらかば別荘地の横で撮影)


(いけやりの湯に入る前の17:00頃の富士山)


§夕餉の宴

夕飯はステーキの溶岩焼き。ショウゲンジも一緒に焼くと、適度に牛肉のうまみを吸ってなかなか美味。
疲れを貯めないためにも、ニンニクも焼く。


(写っていないけど、左に赤ワインがボトルで置いている。2/3くらい空けたかな)


(暖炉で魚でも炙ろうと用意してきたが、ワインの酔いと疲れで次回までのお預け)


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そうか、昨日で年間パスポートが切れたのか

2012-10-16 | 別荘生活
しかし、いやしの里には何度も通ったから、お得だったはず。次回行ったときは、また年間パスポートにしよう。

キノコはこの時期からでも大丈夫なようだ。

昨年のブログから
いやしの里根場(10/15)
昨晩、鳴沢村の別荘地一帯は強風と大雨の大荒れだった。明け方も雨が残っていて、朝散歩は断念。ゆっくりを朝食を取り、道の駅で野菜などの買い出しに出かけた。§いやしの里根場(ね...


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尾瀬ハイキング2日目(10/13)

2012-10-13 | 山歩き

§尾瀬ハイキング

二日目のルート
尾瀬沼山荘-尾瀬沼ビジターセンタ-湖尻-見晴(十字路)- 東電尾瀬橋-東電小屋-ヨッピ橋-牛首-山ノ鼻-鳩待峠

山荘の朝は早い。朝5時には皆起きて準備を始める。
隣の部屋の男性は、朝食も食べずに5:10に鈴を鳴らしながら旅立って行った。

我々も朝6時にしっかりと朝食を食べて、6:50に出発。
心配していた妻の筋肉痛や疲れは、十分に寝たお陰?で心配は無いようだ。
(私は不思議と全く足に疲れが溜まっていない)

気温は7~8℃くらいだろうか。曇っていたので冷え込んではいない。
しかし、天気は生憎の霧雨。細かい雨が顔にあたり冷たい。傘を差すような本格的な雨では無いのは救い。
燧ヶ岳も尾瀬沼も雲ってよく見えない。
カメラが濡れないように気を遣いながら歩く。木道も濡れているので慎重に進む。

沼尻で小休止。美味しいコーヒーを頂く。

白砂峠に差し掛かる頃には、雨もあがっていた。
ここで、皆70才以上だと思われる20人の団体とすれ違う。専門のガイドさんが二人いたので何かのツアーなのだろう。
東電小屋から来たらしい。しかしシニアの人は元気だ。道中、怪我無く進んでいって欲しい。

我々も薄日が差す紅葉の中を順調に進み見晴に着く。妻は2度ほど尻餅を付いたが。
さすがに少し疲れが出てきたかな。指先も痛い。

見晴から右に折れ、東電小屋回りで戻ることにする。
ほとんど曇りだが、時折、雲の隙間から青空が見えたりする。

東電尾瀬橋から東電小屋までの緩やかな登り坂あたりの紅葉が色鮮やかだった。

東電小屋から牛首までは単調な風景が続く。土曜と言うことで、「こんにちは」の挨拶の回数の多いこと。
牛首からはさらにすれ違う人が多くなる。老若男女、いろいろな人が尾瀬ヶ原の散策を楽しんでいる。

予定通り昼に山ノ鼻に到着。十分に休憩を取り、1時間の鳩待までの登りに備える。
鳩待までは一部登り階段で行列ができる。いつもなら追い越すのだが、今回はこのスローペースに従う。
なので時間は掛かったが無事鳩待に到着。お疲れさま。

尾瀬の帰りはいつも疲れを癒すため「しゃくなげの湯」に立ち寄り、地物の野菜を買って帰る。
さらに我が家御用達の「中村養蜂園」のトチの蜂蜜を購入し、沼田ICに向かう。


P.S.
翌日、妻は筋肉痛でひぃーひぃー言っていた。こんなに歩いたのに体重が減っていないことに愕然としていた。
私は足指のマメが少し痛いだけで、筋肉の痛みや疲れはほとんど無い。温泉効果か、日頃の運動の成果か?



(小雨で燧ヶ岳も全く見えない)


(尾瀬沼は逆光もあって暗い)


(沼尻に近くなって、陽が差すようになった)


(峠は紅葉まっさかり)


(秋だな)


(見晴から至仏さんは見えない)


(東電尾瀬橋からの風景)


(その反対側)


(このあたりはかなり紅葉している)


(もう少しで東電小屋だ)


(青空だったら綺麗なのだが)


(おおっ、光のシャワー)


(牛首の休憩所は混雑、やっと晴れてきた)


(30人くらいの外人の団体、とても軽装、左足の黄色いテープが目印)


(ひつじぐさ、もっと紅くなって欲しい)


(もう少しで山頂が見えそう)


(山ノ花のキャンプ場、ちょっとキノコを思い出す)


(やっと鳩待に到着、風が強くて寒い)


本日の行程
5:10 起床
6:00 朝食
6:50 尾瀬沼山荘出発
8:00 沼尻(コーヒー休憩)
8:15 沼尻休憩所出発
9:35 見晴(小休止)
10:15 東電尾瀬橋
10:30 東電小屋(小休止)
11:25 牛首(小休止)
12:05 山ノ鼻(昼食、コーヒー)
12:55 山ノ鼻出発
13:55 鳩待峠着

15:10 しゃくなげの湯(地物野菜やリンゴなど)
16:05 中村養蜂園(トチ蜜)
16:30 沼田IC
19:10 自宅着(スーパー立ち寄り)

歩行距離:19.7(地図上) 歩数:3.2万歩

尾瀬ハイキング1日目(10/12)

2012-10-12 | 山歩き
§尾瀬ハイキング

1年半ぶりの尾瀬ハイキングである。数えたら今回で9回目になる。
いつもミズバショウが咲く時期か、この紅葉の時期に来ている。
ちょうどこの時期は、鳩待峠への車両規制が終わった時期なので、タクシーを使わずに鳩待駐車場まで登って来られる。
それなりに人気の時期だから、来るのは最近は金曜の朝に決めている。

一日目のルート
鳩待峠 - 山ノ鼻 - 竜宮 - 見晴(昼食) - 沼尻 - 尾瀬沼ビジターセンタ - 尾瀬沼山荘(泊)

今回は、尾瀬が初めての妻と一緒である。
日頃運動不足の妻に長時間のハイキングに耐えられるか心配だった。

関越高速はとても空いており順調に進む。
沼田ICから戸倉までも、時々遅い車はいたものの順調。
戸倉の駐車場の看板に、「鳩待峠駐車場 満車」とあったが、大丈夫と信じて鳩待峠まで行くと
案の定、満車ではなかった。が、8割方一杯だった。
気温8℃だったが、風が強く体感温度はもっと寒かった。フリースの手袋を準備してきて正解だった。
平日にもかかわらず、鳩待峠から尾瀬に向かうハイカーは多い。
晴れの天気を期待していたが、曇り時々晴れの空模様。
写真撮影には残念だったが、ハイキングには暑くなくて好都合。

昨晩降った雨で木道は濡れており、山ノ鼻までの下りはストックを使いながら慎重に進む。
研究見本園で小休止した後は、ハイカーも少ないのでゆっくりと写真を撮りながら、竜宮を越え見晴へ。
ここでお昼。歩き慣れている私は問題ないが、尾瀬沼までの山越え備えて十分に休養。

陽が差すと、今年は遅いとは言え、十分に色づいた紅葉が綺麗だ。
白砂峠までの登りは、5月に来たときは雪が多くて大変な思いをしたが、今回は楽だ。
三つ峠に2,3回登っている妻にとってもさほど辛くはなかったようだ。
パンフレットには見晴-沼尻が2時間10分とあるが、1時間30分程で進む。

尾瀬沼は時折、陽が当たって湖面が輝くのが美しい。
我々は時々見え隠れする湖面を見ながら、15:00までに到着したいので尾瀬沼ビジターセンタに急ぐ。
その理由は、環境省インターネット自然研究所がネットで公開している尾瀬沼の映像に写りたいからだ。
毎時ちょうどに撮影された映像がネット上に公開されている。(昔は毎時11分だった)
ビジターセンタには余裕で到着し、15:00の撮影を待つ。毎時0分かどうか分からないので2分くらいじっと立ち止まる。
(後日ネットで確認すると、写ってはいるが、暗くて二人いるかどうかも分からない、残念)
(2009年5月22日11:11のほうがよく写っている?)

ビジターセンタの人たちと明日の天気などを聞く。そのついでにいつも素敵な尾瀬の写真を届けてくれる
ブログ「尾瀬のひだまり」のHidamariさんは今日も来ているの
と尋ねると、事務所の奥で立ち話(取材?)している人がその本人だと教えてくれた。
挨拶でもと思ったが、熱心に話し込んでいたので、それは止めた。

ここの長蔵小屋から三本カラマツを狙った写真撮影を期待していたのだけど、残念ながら紅葉がもう少しだし
肝心のカラマツに日が差さない。沼を渡る風も強くなり、早々に山荘に向かうことにする。

妻の足はここまでは持ちこたえたが、そろそろ限界が近づいていたらしい。
尾瀬沼山荘までの15分が異常に長いと感じたらしい。

それでも無事、山荘に到着。
尾瀬沼山荘は2回目だが、完全個室だし、料理もおいしく、しかも部家にはストーブもあり快適だった。

寝る前に、妻の足のマッサージを入念に行い、明日の行程に備えるようにしたのは言うまでもない。



(至仏山頂は雲が掛かっている)


(研究見本園は時より陽が差すが暗い)


(燧ヶ岳の山頂も雲が掛かっている、草紅葉もこれから紅くなる?)


(もう少し晴れて欲しい)


(牛首の方向板も寒そう)


(尾瀬のパンフレットに出てくる写真の撮影ポイントからだけど)


(山の紅葉はこれから)


(陽が当たると白樺の白が浮き立ってくる)


(木道の改修中、ご苦労様)


(もうすぐ見晴だ)


(尾瀬沼までの山道は紅葉が真っ盛り)


(沼尻から燧ヶ岳を望むが雲多し)


(尾瀬沼は時折陽が差す)


(湖面は強い風が吹いている)


(大江湿原の分岐を曲がったところ)


(ビジターセンタで、Hidamariさんに挨拶しようと思ったが・・)


(三本カラマツに光が欲しい)


(湖面にウルシの赤が映える)


(急に雲ると同時に晴れた)


(白樺の白が眩しく光っている)


(山荘の食事とは思えないくらい豪華、梅酒付き、餃子はおまけ)

本日の行程は以下の通り。
5:00 自宅を出発し関越高速へ
6:30 赤城高原SA(小休止)
8:00 鳩待峠駐車場到着(準備など)
8:15 鳩待峠ハイキング出発
9:15 山ノ鼻、研究見本園
9:35 見本園出発
10:10 牛首(小休止)
11:40 見晴(昼食、休憩)
12:30 見晴出発
14:00 沼尻(小休止)
14:45 尾瀬沼ビジターセンタ(休憩)
15:30 ビジターセンタ出発
15:50 尾瀬沼山荘到着

歩行距離:18.3km(地図上)、歩数:約3万歩