ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

祝:ジラ生活二周年記念(11/25)

2012-11-25 | 山歩き
§朝散歩
久々の朝散歩。
今朝は寒い。温度計では外気温が-0.8℃。天気予報は-2℃だったので実際よりも少し高く出る様な気がする。
いつもの道の駅回り。しかし陽が昇るのが遅くなった。6:30でも未だ暗い。
朝日をうっすら浴びて富士山は立っている。この寒さの中でも、車中泊している車が多いのは驚きだ。
キャンカーならまだしも、普通の車で窓ガラスを覆っただけではほとんど効果は無いことは経験済みである。
この気温なので当然、霜が降りている。活き活き広場も芝も真っ白だし、草木にも霜が付いている。

この気温の中でも、ヒートテック+長袖ポロシャツ+ULライトダウン の服装ならば全く寒くない。
ただ、下半身は山歩きズボンだけなので、じっとしていると寒い。


(外は-0.8℃、ミニツリーが可愛い)


(日の出はもう少し先)


(こんなに寒いのに、大丈夫かな)


2週間前のいきやりの湯と比べて、ツツジが赤から白に変わった)


(リアウインドウを覆ったくらいで効果は有るのだろうか)


(活き活き広場も霜で真っ白)


(ドウダンツツジの葉もまるでカビが生えたみたいだ)


(紅葉台のほうは、紅葉と朝日でオレンジ一色)


(この写真を撮って初めて写真にごみが写っていることを発見)


§紅葉台散歩

晴れているので紅葉台に登ることにした。
9時頃下の駐車場に着いたが、既に10台ほど車が駐まってる。
これから登ろうとする若者ペアが準備中である。急に人気が出てきたのだろうか。

今回は妻同伴なので、一気には登らず、休み休み登る。
そう言えば、妻はこの山道を登るのは初めてだった。(前回は車で登頂)

所々、霜柱で道が白く成っている。当然、それを踏みながら進む。約20分で展望台へ。
妻は寒がりなのに暑がりなので、展望台に着いたとたんにダウンジャケットを脱いで涼んでいる。
私は全然、暑いとは思わず、まだ手袋は脱げない状態だ。

さらに三湖台へ。ここへ向かう道も霜柱でシャリシャリだ。でも一部は溶け始めているので滑り易い。

三湖台からの眺めは最高だ。三つ峠から毛無山、西湖、白い南アルプス、精進湖から本栖湖まで、
少しモヤが出ているのでクッキリとは言えないが、きれいに見える。

もう一度展望台へ戻ったら、マイクロバスが駐まっており、車も増えている。
立派なカメラと三脚を担いだ奈良県からの団体さんだった。これだけ賑わう紅葉台も珍しい。

すっかり葉が落ちたナラの林の中の落ち葉が降り積もった道をゆっくりと下っていった。


(歩いて10分くらいの所の紅葉台;頂上では無い)


(三湖台に向かう道は霜柱で真っ白)


(5cmはある霜柱)


(南アルプスの山々が白く光っている)


(西湖と毛無山と十二ヶ岳も間近に見える)


(老夫婦が仲良く樹海を眺めている)


(三湖台の回りは霜柱で雪が降ったように見える)


(紅葉台の展望台から、5分前までは、10人以上のシニアカメラマンが大勢富士山にカメラを向けていた)


(ちょうど真ん中が、太陽の位置の関係で陰になって凹んでいるように見える)


§道の駅

自宅への水を汲むために道の駅に立ち寄る。駐車場は満車で人もとても多い。
皆、きれいな富士山を見ることができて満足しているだろう。

荷物を一杯に積んだ一台の自転車を発見。後ろのナンバープレート?には「似顔絵自転車の旅」と書かれている。
(自宅に戻って、ネットで調べてみると、こんなブログを書いている人だった。今日が77日目だったようだ)

渋滞を避けて、13:00頃には河口湖を後にする。(でも事故渋滞で自宅到着は15:30頃だった)


(少し雲が出てきた。第二駐車場も車は一杯)


(相当な荷物を載せた「似顔絵自転車の旅」の自転車)

§ジラ生活二周年

今日でちょうどジラ生活が二年となる。
今回の来ジラで、75回目、142泊177日、月3回くらい来ていることになる。
二年目となれば少しはマンネリ化するかと思ったが、いやいやそんなことはない。

ここ1年で、下記のような色々な発見や経験をした。
そういえば、燻製料理が減ったかな・・・・

12/24 TV取材で永島敏行、酒井敏也、川上麻衣子に会う
2/4  山中湖の氷上歩き
5/12 富士山一周サイクリング
5/20 ウルトラトレイル観戦
6/17 羽蟻の巣退治
7/14 ブルーベリー狩り
7/26 庭作りと西湖湖水浴
8/5  河口湖花火
10/7  キノコ狩り、たまご茸
10/20 栗拾い
11/10 屋根工事


また、昨年以上に山歩きに精をを出した1年だった。

11/26 精進湖パノラマ台
12/23 三つ峠
1/7  紅葉台、五湖台、精進湖パノラマ台
4/15 紅葉台
5/6  山中湖パノラマ台&精進湖パノラマ台
6/23 毛無山
8/5  三つ峠
8/25 三つ峠
9/1  樹海散歩
9/22 富士山五合目
9/30 竜ヶ岳
10/20 毛無山、十二ヶ岳
11/10 石割山、平尾山、精進湖パノラマ台

またこれからもジラでの新たな楽しみ方を工夫し発見したい。


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浅間神社とパインズパーク(11/24)

2012-11-24 | 富士山
§家の周りの散歩
朝散歩に出ようと思ったが、ポツポツと雨が降っている。今朝は諦める。
雲のおかげか、気温 外が4.1℃、内8.1℃とそれほど寒くない。

朝食の後、妻はケーキ作り、私は雨も上がったので、家の周りを散歩する。
木々の葉っぱもほとんど落ちていて晩秋と言うよりも初冬の装いだ。


(若いドングリの紅葉?)


(苔の中にキノコなのだろうか?)


(赤い実が雨に濡れている)


(何の草なのだろうか)


§浅間神社
朝の内に雨は止み、だんだんと青空が広がって来た。ケーキも完成したのでドライブに出かける。
まずは北口本宮冨士浅間神社にお参り。
ここも紅葉はほぼ終わりでだが、いちょうの葉が黄色く色づいていた。
駐車場にはバスが数台とまっており、一頃少なくなっていた中国人が団体で降りてくる。
外国人に取っては興味深い観光スポットなのだろう。

二度目かもしれないが、次男・長女の合格のお礼と長男の今後の展開を祈願する。


(鳥居の横のモミジはほとんど落葉している)


(2週間前なら真っ赤なモミジか見られただろうに)


(こんな天狗の面があったのは知らなかった)


(もう最後のモミジ)


(こここのモミジは色が違う)


(傘の花も満開?)


§富士パインズパーク

誰かのブログでパインズパークからの富士山の写真が載っていたので、視察も兼ねて行ってみることにする。
といっても、浅間神社から南に向かって少し走ったところだった。

その名の通り、赤松林と広い芝生が特徴の公園だ。
車を降りたとたんに、赤松の香りが漂ってくる。実ははジラハウスの回りと同じ香りなのだが。

富士山は薄い雲に隠れて良く見えない。

木陰のベンチで、なるさわ道の駅で買った小ジャガイモ蒸かしを頬張る。まだ暖かくて美味しい。


(緑の赤松とモミジのコントラスト)


(もう少し富士山がはっきりと姿を見せて欲しかった)



§馬返し
妻が行ってみたいとのことなので、公園からまっすぐ南に富士山に向かって走る。

2ヶ月ほど前に通ったばかりなのに、中の茶屋からの運転距離が随分と長く感じられる。
にわかに雲がかかり暗くなってきた。

やっと馬返しの駐車場に到着。驚いたのはこんな時期なのに8割ほど車が駐まっているのと、地面が雪で白いこと。
今朝、少し雪が降ったようだ。境内の方に登って行く階段も白くなっている。

ちょうどその時上から下りてきた70歳近いおじさんに話を聞いたところ、
今朝6時ごろ登りはじめ6合目まで行って引き返してきたとのこと。6合目は吹雪でこれ以上進むのは諦めたそうだ。
3時間ほど前には吹雪の中にいた人とこうして話ができるのも富士山ならではのことだろう。

おじいさんにねぎらいの言葉を残して、我々は暖かい車で河口湖に向かう。


(馬返しの駐車場はうっすらと雪が積もっていた)


(境内にも雪で白くなっている)


§チーズケーキガーデン

お昼に韓国料理(サムゲタン)を食べた後、口がケーキを欲していたので河口湖ロープウェイ駅に向かう。
今日の河口湖はどうしたのだろう。非常に車の量と観光客が多い。裏道を探しながら進んだが結構時間がかかった。

しかも歩道だけではなくチーズケーキガーデンの中も、人、人、人。
こんなに賑わっている河口湖は初めてだ。明日の「富士山マラソン」に参加する人達なのだろうか。
なんとか店外のテーブルを確保し、チーズケーキとコーヒーを頂く。
ケーキを買えば、コーヒーが無料で飲めるのは嬉しい。

交通量が多いので、予定していたオルゴールの森美術館はあきらめて、ジラハウスに戻ることにする。


(チーズケーキとコーヒーは合う


(入り口にはモミジの落ち葉が彩りを添えている)


§野鳥の森公園

結局、河口湖の南岸を走り、西湖に向かう。
河口湖と違って西湖は人は少ない。でも西湖の周りを歩いているシニア団体が湖岸線を楽しそうにハイキングしていた。

野鳥の森公園に立ち寄ると、手乗り文鳥ならぬ手乗りヤマガラを楽しんでいる人が数名いた。
えさ台が近くにあって、手のひらにひまわりの種を乗せてじっとしていると、ヤマガラが餌をついばみに来るらしい。
確かに、目の前で手を伸ばしている人の手にヤマガラが飛んできている。
それでは、と私も手の上に種を乗せて、ヤマガラを待って見たが、カメラのレンズに怯えたのが手の上に乗ることはなかった。


(暫く待っていると、手に乗ってくれるようだ)


(残念ながら私の手に乗ることは無かった)


(こんな大根の干し方もあり?)


§竹ぼうき
家の前の落ち葉を掃くために、竹ぼうきを購入。
竹ぼうきをの買ったのは、生まれて初めてかもしれない。東京では使わないし。
田舎の実家には有ったような記憶があるが、積極的に家の手伝いはやった覚えも無いので、使った覚えが無い。
もしかして、竹ぼうき掃除は初めての経験かもしれない。

ほうきの先がこんなに不揃いで良い物かわからないまま、レレレのおじさんの気分で落ち葉を掃く。
何事も経験である。


(竹ぼうきで落ち葉を集める)


§夕飯
明日は記念日(何の?)と言うことで、私が料理の下ごしらえを行う。
と言っても特別な料理ではなく、山梨ではなぜか鶏肉が美味しいので、その砂肝を使った料理で
砂肝を水で血抜きした後、筋を取り、一口大に切って、ショウガ汁と日本酒をふりかけて暫く置いておく。

いけやりの湯で体を温めたて帰って来た後、片栗粉をまぶして、ニンニクと小松菜と炒めて、醤油と塩で味と整えて完成。

ショウガ汁が効いて、砂肝独特の臭みが全くなく、砂肝が苦手な妻も美味しいと言ってくれた。
山梨の赤ワインヌーボーの栓を開け、記念日イブに乾杯。
(ベリーAはちょっと甘めかな)

今日も飲み過ぎて、食べ過ぎの一日だった。(少し減量しよう!)


(右が小松菜と砂肝の炒め物)


(チェコ製のワイングラスで乾杯)



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クリスマスの飾り付け(11/23)

2012-11-23 | 別荘生活
家の用事のため、自宅を出たのが10:30。
三連休の初日で渋滞覚悟で中央道に乗ったが、気が抜けるくらい空いていた。
たぶん朝から降っている雨のため、出かけるのを控えた人が多かったからだろう。
八王子ICを過ぎたら雨はもう上がっていた。

高速に乗っている間に予約を入れ、お昼は「やまぼうし」に行った。
いつ来ても美味しいが、特に今日はカニの入った茶碗蒸しが最高だった。


(今日の松花堂弁当)


(カボチャのムース&サツマイモとザクロ添え)


なるさわ道の駅で、食材と水を調達しジラハウスへ。
寒さを覚悟して来たが、今日は意外とそうではなかった。
ただ、外が7.6℃に対して内が6.6℃と部屋の中の方が寒い状態だった。

今日の目的は、クリスマスの飾り付け。昨年は部屋の片隅にツリーを飾ったが、今年は部屋の中央へ。
飾り付けは松ぼっくり以外は全て妻に任せた。
自宅では狭くて飾っていなかった娘が幼稚園の時に作ったひも飾りなど一杯引っ張り出してきて飾っていた。

なかなか見栄え良くできたと思う。



(なるさわ道の駅で、寒そうな富士山)


(スリムなクリスマスツリー)


(ライトの点滅で消えているタイミングだったのでちょっと寂しい)


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予報通り天気が崩れる(11/11)

2012-11-11 | 別荘生活
§朝散歩
気温3.3℃ 曇り。
道の駅までの朝散歩に出かける。
緑の休暇村まで降りて行くと、赤いドウダンツツジの上部が霜で白くなっている。今朝は霜が降りたようだ。

展望台からの富士山もどんよりと曇っている。
駐車場にはフロントガラスに銀シートを貼った車中泊と思われる車が何台も停まっている。

いきやりの湯の前を歩いていると、軽トラックのおじさんから声を掛けられた。
お風呂の中で良く話をするおじさんだ。
玄関を飾る鉢植えの花を定期的に交換していると言う。もちろんボランティアで。
植木屋さん?と聞いたら趣味で庭先で育てているらしい。
(この日の夕方もお風呂で会った。元消防団の団長さんだったそうな)

薄く霜が降りた芝生の活き活き広場を通って家に戻る。
室内用と考えていたULダウンを散歩に着ていったが、この程度の寒さなら快適に動けた。


(朝焼けの中、マムーニアの食堂も赤く光っていた)


(白く霜が付いたドウダンツツジ)


(なんとか富士山は見えたが、暫くして雲に包まれてしまった)


(車の中は寒かろうに)


(いきやりの湯のツツジも真っ赤)


(おじさんはこの鉢植えを交換しに来た)


(活き活き広場からの富士山)


(芝も霜で真っ白)


(一部緑のモミジも)

§富士五湖スタンプラリー
この紅葉の時期、富士五湖ではスタンプラリーを行っている。
昨年はこれに応募して、デジタルフォトフレームを当てた。
今年もチャレンジ。今年の商品はホテルや旅館の宿泊券のようだ。
昨日の富士吉田道の駅、河口湖北岸七福神事務所、そしてこれから行く鳴沢道の駅の3箇所でOK。

買い物を兼ねて道の駅へ。
グランドでは珍しく白い胴衣を来た大勢の人が空手の練習をしていた。
小学生の娘を毎土曜、空手の練習に連れていったのを思い出す。


(恒例のスランプラリー、家族分申し込んだ)


(ブルベリーもこんなに紅葉する)


(白い胴衣で埋め尽くされたグランド)


§屋根修理完了
ボロボロだったガレージの屋根の葺き替えが完了。
昨日、晴天の時に撮った写真はかなり黒っぽい印象だったが、曇天の今日は緑っぽく見えて紅葉とマッチしていた。
これで雨の日でも雨漏り無く安心できる。

ベランダにひまわりの種を入れたトレーを置いたら、来た来た! カマガラだ。


(緑色が周りにとけ込んでいる)


(ヤマガラがやって来た)

昼前には雨が降り出し、家の中でパソコンに向かいながら過ごす。
付近では別荘の水抜きをしに来た人を何人か見かけた。今年も、もうそんな時期が来たのだな。


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富士山と紅葉 てんこ盛りの一日(石割山、平尾山、パノラマ台 11/10)

2012-11-10 | 山歩き
§山中湖長池親水公園
今日は快晴との予報を信じて、5:30にジラを出て山中湖に向かう。
ジラでは3.4℃だったが、ここ山中湖は少し標高が高いためか0℃。
親水公園は既に多くのカメラマンが朝日に映える富士山を待っている。
山中湖に来たのは、この写真を撮る為ではなかったが、車を停めて三脚を立てて同じように日の出を待つ。
7合目くらいまでが白くなった富士山。このくらいの雪の量が見た目にはちょうど良い。
山頂が少し紅く染まり始めたのが6:12。皆のシャッターを押す音が聞こえて来る。
5,6枚撮ってサッサと三脚をしまい込み次の目的地に向かう。



(明るく見えるが実際はもっと暗い富士山)


(やっと朝日が差してきた)


(気温0℃なのにこの格好では寒いに違いない)


§石割山と平尾山の山歩き
石割山も富士山を撮る絶景ポイントの一つと言われている。
今日もトレッキングと写真撮影の一挙両得を狙って、石割神社の駐車場を目指す。
6:30と言うのに、既に2組の先客がいて、これから登り始めるところ。
私も身支度と軽い準備運動を行って出発。

鳥居をくぐると、いきなり403段の石段の洗礼。最初は調子よく登っていったが、段々と足が重くなって、息も上がって行く。
踏み段の幅が60cmほどあって、二歩で一段づつ登ると、片方の足に負担がかかり辛い。なるべく両足で登るようにする。
途中から階段の手すりを使って、手で体を引っ張りながら登ることで少し足の負担が軽くなった。
前を登っていたシニア夫婦に挨拶を交わし、先に進んで行く。階段が終わった辺りで給水。
程なく石割神社に到着。その名の通り巨石が包丁で切ったような形をしている。さらに、この面の1m程後ろが割れていて
40cmくらいの隙間ができている。デイパックを担ぎながらなんとか通ることができた。

そこから頂上までは、トラロープがぶら下がっている1mくらいの段差がある場所が5,6箇所あったがそれ程大したことはない。
暫くすると急に視界が開け、目の前に富士山が見えてきた。ここが頂上だ。富士山の手前には平尾山、左が山中湖である。
雲一つ無い青空に、白い頂を朝日に輝かせた富士山がそびえ立つ。時間を見たら1時間も掛かっていなかった。
足下の土は霜柱が立っており、かなり寒かったことが分かる。
ベンチが無いのでゆっくりはできないので、あちこち歩きながら写真を撮る。10分程山頂に居たが風も冷たいので平尾山に向かって下る。
最初は急坂で霜柱もあって滑りやすかったが、後は正面に富士山を見ながらなだらかな道を進む。30分で平尾山に到着。
ここも富士山は良く見えるが、手前が別荘地帯となっているので、ちょっと興ざめ。
小休止の後、駐車場に下る。途中、何組かのパーティとすれ違った。緩斜面を歩きながら駐車場に着いたのは8:55。約2時間半の山歩きだった。



(石割神社入口の鳥居)


(延々と階段が続く)


(石割神社の社、立派なしめ縄だ)


(岩が割れていて間を通り抜けることができる)


(時折、富士山が顔出す)


(所々、トラロープで段差を登る。前の人は2本ストックで大変そう)


(頂上からの眺めは最高!)


(計5人で山頂からの景色を独占!?)


(富士山を正面に望みながら下って行ける)


(赤い実が青空と富士山の雪に映える)


(平尾山山頂から。下に見えるは芙蓉台別荘地か?)


(紅葉真っ盛り、下にチラッと富士山が)


(駐車場近くまで下ってきた)


§山中湖平野湖畔散策
もう少し、山中湖と富士山を写真に撮ろうと思い、平野の湖畔を20分ほど散策。ここでも何人ものカメラマンと遭遇。
河口湖に戻る途中、富士吉田の道の駅で湧き水をタンクに詰める。珍しく水待ちの行列は無かった。


(ちょっと風があり、スワンボートも揺れている)


(この辺りも十分に紅葉中)


(どうやって流れてきたのだろうか)


§オルゴールの森美術館
河口湖北岸の紅葉の撮影のため、オルゴールの森美術館に向かった。河口湖大橋を通るルートは渋滞している様なので
河口湖東岸を走るルートを使う。それでも結構車は多く時間が掛かった。
美術館の駐車場は車が多かったが、美術館の中はそれほど人は多くなかった。
オルゴールにはほとんど興味は無かったが、東欧風の建物と紅葉、それに青空と富士山の組み合わせは期待以上だった。
写真を撮って直ぐに出るつもりでいたが、11時から始まった「オペラ座の道化師」の余興が面白くて見入ってしまった。
コミカルな振る舞いと本格的なオペラ歌唱のアンバランス差が気に入った。
出た後は、河口湖北岸を散歩。


(受付近くのモミジ)


(イベントがあった様だがちょうど終わった所)


(これもオルゴール?)


(動いているのを見たいのだが)


(どれがオルゴールなのだろうか)


(ショップではいろいろなオルゴールが買える、結構高いが・・・・)


(緑と赤のコントラストが美しい)


(逆光でも富士山が顔を出している)


(窓ガラス越しの景色も絵になる)


(人が見えないのはたまたま)


(ここはレストラン)


(レストランからの富士山は撮影ポイント)


(白い南欧風の建物に紅葉が合う)


(アコーディオンを弾きながら歌う声が素晴らしい)


(カメラマンにも愛嬌を振りまく)


(LEDツリーはクリスマス向け?)


(このモミジ、フサフサ)


(もう少しで出口だ)


(美術館を出て、河口湖湖畔に廻る)


(ちょっと前景が狭すぎ)


(緑と赤と白は白の勝ち)


(ススキを手前に)


(美術館を遠目に見る)


(河口湖大橋で。対向車は大渋滞)


§水琴茶堂のランチ
お昼はフォレストモールの桔梗屋がやっている食堂でランチ。
7種のサラダとけんちん汁が食べ放題と言うのがうれしい。このけんちん汁はダシが利いていてすごく美味しい。


(これに、茶碗蒸しとけんちん汁、食べ放題のサラダが付く)


(山頂を横切る飛行機雲)

§別荘地帯の紅葉
お腹一杯でジラに戻る。この周辺の紅葉も今が見頃だ。腹ごなしも兼ねて、カメラを持ってふらふらと散歩する。
黄色から紅まで微妙な色のグラデーションを見せてくれるモミジ。陽が当たって燃えるような真っ赤なモミジも良いが
逆光で日が透けて見えるモミジも綺麗だ。
所さんの「目がテン」で話していたが、女性は色彩を感じる染色体が男性よりも1つ多く、微妙な色の変化を識別出来るらしい。
でも、このモミジを見て美しいと思うのは男女共通なのではないだろうか。
































§精進湖パノラマ台トレッキング
まだ午後2時。明日は天気が悪くなると聞いているから、写真を撮るなら今日の方が良い。
朝の石割山は、山歩きとしてはちょっと物足りなかった感じがする。もう少し歩きたい。
幸いにも今日は午後も雲は少なく空気も乾燥している。
「富士山を撮るなら、朝が東の山中湖なら、夕は西の精進湖が良い」と私は感じている。
この時間ならパノラマ台だ!と決めて直ぐに車を走らせる。

まず精進湖の湖畔に降りる。ここには数本のモミジがあり、ここも赤く色づいている。
湖と紅葉と富士山の写真を求め順番が出来ている紅葉があった。そこで私も1枚。

道路に戻り少し歩くとパノラマ台入口の看板があるので上り始める。時間は14:30。
入口は山の北側に位置するので、この時間は日陰となり薄暗く少し肌寒い。
そう言えば、パノラマ台は今年3回目になる(1/75/5と)。3回目になれば歩き慣れた山と言えるだろうか。
だいたい道の曲がり具合や、傾斜のきつさなどを思い出す。
幸いにも朝の石割山の疲れは足には無いようだ。逆にこれくらいで疲れていてどうする?と気合いを入れる。
9月に竜ヶ岳で感じた「少しの登りは苦にならない感覚」が今回も感じられる。
息は上がるがペースは落とさずに進む。もう若くも無いのに、まるで自分の体がどこまで耐えられるか試そうとしている自分がいる。これってマゾ?トレッキングハイ?

途中、富士山の見える場所が1箇所あり、そこで小休止したが直ぐに出発する。
やっとパノラマ台に到着。時間は15:07。休憩や写真撮影を入れても37分で登ってきたことになる。
期待した通りの美しい富士山と樹海が目の前に広がる。これまでの疲れが一気に吹き飛ぶ。
先月登った十二ヶ岳や三つ峠、八ヶ岳など遠くまで見渡せる。やはり来て良かった。

富士山をぼんやり眺めたり、写真を撮ったりして40分ほどをパノラマ台で過ごす。
少し冷えてきたので、フリースを着込み、帰りはゆっくりとした気持ちで下る。



(精進湖からの富士山)


(このモミジはもう少し赤が足らない)


(カメラマンに人気のモミジを前景に)


(ここまでは落葉ばっかりでずっと日陰だった)


(これもまたすごい迫力)


(方位板と共に)


(十二ヶ岳や三つ峠を望む。精進湖は既に日陰に隠れた)


(広大に広がる樹海、左端の山が紅葉台なので、その少し右がジラゴンノ)


(ここまでクッキリなのは珍しい)


(既に皆は帰ってしまった。この景色に会えたことに感謝しながら下る)


§暖炉の火で
夕飯のおかずに暖炉の火でアジを焼いてみた。
火が強すぎたためか、炙っただけで、中まで火が通っておらずちょっと失敗。
じっくりと焼ける工夫が必要なようだ。

食後は、暖炉の火を見ながら、持参してきた山下達郎のOPUSを聴く。
懐かしさと、心地良い体の怠さで、瞼が自然と重くなって来る。


(BBQ用の金串でアジを炙る)


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昨年のブログを振り返って(11/6)

2012-11-06 | 別荘生活
いやぁ、休暇村は人工芝に変えて大正解だったと思う。
小雨の日でも週末は、子供達が大勢でサッカーの練習しているから。

紅葉がとてもきれいだったので、一竹美術館は是非もう一度訪ねたい所。

オルゴールの森美術館も一緒に。


秋真っ盛り2日目(11/6)
§朝散歩残念ながら今週も天気が良くない。妻や義母を残したまま朝の散歩はいつもの道の駅。今にも雨が降りそうだったが、散歩の最後に霧雨が。(富士山見えず)(この頃...




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昨年のプログから(11/5)

2012-11-05 | 富士山
昨年は紅葉が早かったように思う。
この時期には紅葉が綺麗だった。

ちょうど紅葉に時期に、義母に来て貰ってよかったと思う。

今週末は、このような紅葉になっていることを期待したい。


秋真っ盛り1日目(11/5)
今回は、田舎(福井市)から、妻の母と叔母を招いて、河口湖一帯を観光する計画だ。福井から河口湖に来るためには、一旦東京に来てもらい、車で移動、あるいは新宿から高速バスも考えたが...



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新宿ペンタックスフォーラム(11/4)

2012-11-04 | その他
§ペンタックスフォーラム

デジカメを買い換えて早11ヶ月。
新宿に保証期間中だったら、無料で点検して貰えるペンタックスフォーラムがあると聞いて行ってみた。
10:30の開店に合わせて出かけて行ったが、既に何名か待っており、受付順は6番目だった。

点検に1時間ほど待たされたが、その間、いろいろなレンズを触ったり、尾瀬の写真展をみたりしていたので短かく感じた。

特に不具合は無く、クリーニングとファームの最新化、無料でここまでやってもらい、何か得した気分。

店内で単焦点のマクロレンズで遊んでいたら、段々と欲しくなってきてしまう。
これを、フォーラム沼にはまる というらしい。

しかし、今日は11月とは思えないくらい暖かくで良い天気。
今の鳴沢村の天気は、あるいは富士山の様子はどうなのだろうか。
来週はジラに行くぞ!


(新宿センタービル中にあるペンタックスフォーラム)


(昔の名機?が展示されている)


(受付では多くの人が愛機を持ってきて相談を受けている)


(マクロレンズで遊んでみた、もっと接写できることが後で分かった)


(ボケ味の感じもなかなか良い)


(真っ青な空にモード学園ビルがそそり立つ)


(もう一枚)


(良い天気の新宿西口)