ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

今日は早めに帰宅(3/23)

2014-03-23 | 別荘生活
§朝散歩

気温1℃。昨日よりは寒くないが手袋は欠かせない。
道の駅までの散歩。

先週雪だらけだった緑の休暇村のフットサル場はすっかり除雪されていて大雪だったことを忘れてしまう。
休暇村からの富士山は紅く色づいていたようだったが、展望台まで来ると色が褪せていた。

今朝も雪が締まっているので自然探索路を歩く。
富士山博物館の側を通ると、何台ものエアコンの室外機が雪で破壊されているのがわかる。
今は暖房だろうか、残りの室外機の稼働だけで大丈夫なのだろうか。

帰りも先週と同様に雪の上の道無き道を歩いてジラに帰る。
明日から暖かく成るようだから、このように樹海の雪の中をザクザクと歩けるのも今日までかもしれない。

ルートマップ

先週は凄い雪だったが跡形も無い


今日も綺麗な富士山が見えそうだ


もうちょっと紅かったのに


少しずつ車も多くなっている


オフロードジープの荷下ろしの横にあるバイク組のテント


雪で倒壊した空調設備


芝生は霜で真っ白


ゴルフ場は1/3程雪が残る


別荘地に通じる裏道は除雪無し


今朝も樹海の中を散歩




§早めに出発

3連休の最終日なので、午前中の内にジラを出る。
道の駅に寄って「一味唐辛子」を購入。グランドでは、たくさんの子供達がサッカーの試合を行っていた。
風も無く天気も良いので絶好のスポーツ日和だ。今日は少し暑くなるかもしれない。

帰りがけに、くらよしでうどんを食べる。
暖かい、天ぷらうどんは、煮干しの出汁が効いていて美味しい。
なるさわ菜とタクアンを好きなだけお変わりできるのも嬉しい。
小仏トンネルで1Kmの渋滞はあったが、2時に自宅に到着した。

子供達は快晴の中サッカーに夢中


なるさわ菜とタクアンも美味しい


天ぷらうどんにすりだねを適量かけて頂く



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雪の石割山(3/22)

2014-03-22 | 山歩き
§山中湖から雪の石割山へ

ヤマコレの写真を見ていて、雪の石割山に登りたいと思った。

雪でぐじゃぐじゃになるのは嫌なので、最低気温が低い3/22を選び、雪が緩まない内に帰ってくるために、早朝に出かけた。

早朝と言ってもジラを出たのが5:30で、既に空は明るく、富士山頂には朝日が差している。
長池公園駐車場に着いたころには、もう日の出の撮影イベントは終わっていた。
2,3枚だけ撮影して、石割神社の駐車場に向かう。
本日3台目の駐車。でも1台は人が乗っていて準備中だ。

駐車場には雪は無いが、鳥居をくぐった先の階段からは、まだまだ雪が残っている。
早々にスパッツとアイゼンを装着。ストックもゴムキャップを外して、簡単なストレッチをして、いざ出発。

403段の上りの階段の半分くらいが雪で覆われている。雪の部分は滑りやすいので注意が必要だ。
毎回そうだが、この階段上りは結構しんどい。息はゼイゼイ、一歩踏み出す足がとても重い。

それでも403段を昇り切って一休み。今朝は私が一番の様で、新しい足跡は見つからない。
登山道の4分の1くらいに残雪がある。まだ雪は固いので歩き易い。
普通砂岩の砂利道も良い具合に凍結して固くなっているので歩き易い。
登り始めて約30分で石割神社に到着。神社の半分が雪に埋もれている。
ここだけ特に雪が深いのはどうしてだろう。

割れた石の間を通ろうと挑戦したが、幅が狭すぎて無理だった。
小休止して山頂に向かって出発。トラロープのお世話になる場所が何ヶ所あるが、約20分で山頂に到着。

山頂は殆どが雪で覆われている。山中湖を左に置いて、富士山が綺麗に見える。
右側には南アルプルの山々が白く光っている。
スマホで写真を撮って、メール送信していると、下から次のハイカーが登ってきた。
スパッツとアイゼンを履いて雪道を歩き慣れた感じの人だった。軽く挨拶して平尾山へ下って行った。

私も写真を数枚撮って10分ほど遅れて平尾山に向かう。
下りは結構急なので、いつもならばトラロープを頼って下るのだが、雪が固くアイゼンが効いているので、滑る事無く下ることができた。
緩斜面でも、笹が生えている誰も歩いていない雪の上を歩けるので気持ちが良い。
ただし、本来の登山道を見失いがちなので注意が必要だ。2度ほど道を外れて焦ったことがあった。

30分ほどで平尾山に到着。ここはほとんど雪が無い。日当たりが良いためだろう。でも風が強いので暖かくは無い。
さっきのハイカーもコーヒーを温めて飲んでいたので声を掛けてみる。
横浜からで丹沢や道志、山中湖辺りを歩いて、正月は竜ヶ岳でダイヤモンド富士を見た話や、富士山に登った時に、富士山駅伝に出会して、息を切らしながらすごいスピードで折り返して行った事など話してくれた。

富士山を見ると、ちょうど月が山頂に差し掛かっていたところだった。満月だったらパール富士だったが少し欠けている。

横浜の人は先に駐車場下って行ったが、私はしばらくビデオ撮影など山頂でゆっくり時間を掛けて戻った。

下りは高度が下がるに連れて、思いの外残雪が有り、温度が高くなると雪が緩んで歩きにくくなるような坂道だった。
9:20に駐車場に到着。約3時間の山歩きだった。
これから出発しようとするペア2組が赤い鳥居のまでの登るのを躊躇している。
アイゼンは着けているのだろうか、雪も緩んでいるので装備は大丈夫だろうか、等とちょっと心配になってしまう。

ルートマップ

長池公園から


入り口は雪な無いが階段の奥には雪が


こんなに階段には雪が残っている


階段の形も分からない


途中の登山道には雪のある場所も多い


石割神社へのお参りも大変だ


石割の間はこれ以上前に行けない


霜柱は伸びた爪のようになっている


やっと石割山頂に到着。雪多し


南アルプスも良く見える


下山途中の登山道も雪多し


日中だとかなり足を取られるかも


左の尾根の部分を登って行く


左側に平尾山が見える


芙蓉台別荘地も雪で大変だっただろう


パール富士とは言えないか


駐車場への下りは雪が少ない様に思えたが


いやいや、しっかりと雪は残っている



§平野散策

いつもの湖岸に車を置いてカメラ散策。
気温がまだ4℃くらいなので手袋は欠かせないが、他のカメラマンははめて無くて大丈夫なのだろうか。

日差しが強いので、メガネの上に装着する形式の偏光サングラスをしていたが、この為なのだろうか富士山のバックの空が、とても青く見える。
確かにサングラスを外すと少し白く濁るし、湖面の反射も多くなる。
急にカメラのレンズに着ける偏光フィルターが欲しくなった。
自宅に戻ったら価格など調べてしてみよう。

わかさぎ漁からの帰りだろうか


こんなに逆さ富士が綺麗に見える場所(湾)が有るとは知らなかった



§ガレージ修理とタイヤ交換

午後はジラに戻り、ガレージの扉が開かない問題の対処を行う。
片方は金具が壊れたので自分では修理できないが、もう片方は重さで扉が下がって、床の岩にぶつかっている状態だった。
扉を持ち上げてみるものの、上には動かず岩にぶつかったままで開かない。
こうなったら最後の手段を使うしかない。
ディスクグラインダーを持ち出してきて床の石を削ることにした。
最初は研磨用のディスクを使ったがなかなか削れない。効率が良いのはダイヤモンドカッターだ。
結構削ったように思えたが、開くことを確認すること5回目で、やっと開いた。
扉のまわりは、ネズミ色の粉塵で一杯になった。マスクとして作業すべきだった。

扉が開いたので、ホースを伸ばし凍結防止剤で汚れた車を洗った。
そして一気にスタッドレスタイヤから普通タイヤに交換まで行う。
しかし、朝も早かったので疲れた。重いタイヤを地下室から持ち上げたので、明日は筋肉痛になりそうだ。

ディスクグラインダーで削ったのが白い部分


洗車してタイヤも交換


家の前の道はまだまだ雪の壁


今日も夕方の富士山がよく見える活き活き広場



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紅葉台とオルゴールの森(3/21)

2014-03-21 | 別荘生活
§未明の出来事
木曜の夜にジラ入り。寒くは無いので水通しも楽々と行えた。
未明にゴトゴトという音に目覚めた。まだ4時前だ。
隣の書斎からの様にも聞こえるし、上の階の様にも聞こえる。
しばらくすると、またゴトゴトと音がする。
誰か人が居るのだろうか。寝室に入り込んできたら、どう対峙すれば良いのだろうか。
イギリスに住んでいた時に、朝方、急に車のアラームが鳴り、車の窓を割られ、カーステレオ本体を引き抜かれた事を思い出した。
アラームが鳴り響いていても、怖くてなかなか玄関から外に出ることができなかった。

5分程すると音が鳴り止んだ。
しばらくして、勇気を振り絞って階段を下りて行った。玄関は鍵が掛かっているし、リビングも荒らされた形跡も無い。
トイレに行って、寝室に戻ったが、ちょっと興奮気味なのか、寝付けなかった。


§朝散歩
眠れなかったので5時に起きて「おやよう健康体操」を行う。金曜で1時間枠だったので、2回体を動かす。
この時期は5時半には明るい。
未明の出来事など何も無かったように、朝散歩に出かける。
気温マイナス2℃。ちょっと北風が強い。残雪が気になっていたので紅葉台に向かう。

西の空には月が冷たく光っている。
紅葉台入り口の廃墟になっているお土産屋は雪の重さだろうかペシャンコに潰れている。
道は所々凍結しているので、そろそろと歩く。
馬牧場まで来たが道路には雪が殆ど残っていない。

東海自然歩道も紅葉台の石碑までは、雪が少ない。
そこから展望台までは所々20cmほどの残雪があるが、アイゼンを使う程でもない。
ただ、西湖から吹いてくる風は強くて冷たい。我慢出来ずにフードを被る。
展望台に着いた時には既に日の出が終わっていた。
いつものように三湖台まで足を伸ばす。ここまで来ると益々風が強くなる。
三湖台の半分が雪で覆われている。
山頂でメールを送るために手袋を外したが、指先凍えそうだった。

下りは安全のため簡易アイゼンを装着。でも一部雪が柔らかくなっているので注意が必要だ。

ルートマップ(上り下り

西の空には月


途中の畑は雪だらけ


紅葉台石碑からの富士山。風が強いのが分かる


自然歩道の雪はこの程度。登るにつれて多くなる


展望レストハウスから


竜ガ岳、本栖湖を望む


三湖台は半分くらい雪が残っている


十二ヶ岳と鬼ヶ岳がクッキリと見える


下りの自然歩道ではアイゼンをつける


山頂は凄い風だろう


雪で壊れたドライブインから


別荘地内は随分と雪が解けた



§皿が割れていた

未明のゴトゴトの音の原因がわかった。
ベランダの野鳥餌やりの皿が床に落ちて割れていた。
皿の中の水が飛び散って、それが凍っているので、今朝割れたことが分かる。
しかし、誰が? 野鳥か、偶に来る鳩か、先週初めて来たリスか?
鳥は夜飛ばないから、リスなのだろうか。

餌用の皿が粉々に



§オルゴールの森

久しぶりにオルゴールの森に訪れる。
入り口に向おうとすると、職員から入り口はそちらではなくこちらですよと声を掛けられた。
新しい入り口は昔のバラの石けんやワインが販売されていた場所。
綺麗に改装されていて驚いた。これまでの入り口が出口になったようだ。
これまでのコンサートホールも名前が変わって「ヒストリーホール」になった。
そう言えば今年で15周年らしいのでマンネリから脱却するためにリメイクしたのかもしれない。

15周年記念のイベントとして「タイタニックフェア」を開催していた。
先のヒストリホールの1階に10:30前に行くと多くの人だかり。50人はいるだろうか。
ここでこんなに人が集まったのを初めて見た。

2階に上がる階段がタイタニックの階段をモデルにしているとの名目で、全員をステージホールに乗船してもらうと言う趣向だ。
ホールでは、タイタニック号に乗るはずだった自動演奏機を目玉にして、演奏中にジャックに扮した絵描きが観客の一人をモデルに似顔絵を描いて見せる内容だ。
簡単な寸劇を見ているようで面白かったし、モデルになった女性が志田未来に似ていたのも良かった。
もう少し船の中をイメージされる演出があっても良かったかもしれない。

11:30からのピアノ演奏や12:00からの(みぎわさん改め)みわさんのオペラ座の道化師のパフォーマンスも見た。
みわさんは名前は変わったのに、演技の内容はこれまでと同じだったのが残念。

河口湖湖畔から、雲が邪魔っ気


青空で陽気も暖かい


人が少ないように見えるが、そうじゃない


面白いオルゴールが一杯


こんにちは、ピーターさん!


地下の階にワインショップが移動された


スイスの旗だ


久しぶりにみぎわ(みわ)さんの演技


初めての人には大受けだ



§夕方の富士山

午後は、ジラに戻り地下倉庫から出入りできるように、今回も雪掻き作業で汗を出す。

空気が澄んでいて、夕方の活き活き広場からの富士山はクッキリと見えた。

もう少しするとだんだん紅くなってくる




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暖かな河口湖大橋(3/16)

2014-03-16 | 別荘生活
§朝散歩

山梨県全域に霜注意報が発令されている。
1月や2月は、もっと寒くても霜注意報などは出なかったのに、3月に入ったからなのだろうか。

天気予報ではマイナス4℃だったが、リビングの室外温度はマイナス1℃を示している。

外に出ても凍える寒さでは無い。風も無くむしろ日が明るくなって来ているので、暖かいくらいだ。
知らぬ間に随分と夜が明けるのが早くなったものだ。

目指すはなるさわ道の駅。
ジラゴンノ森の館近くまで下って来るとぐっと冷えてくるのは気のせいだろうか。
その横の広場は20cmほどの雪で覆われているが、この寒さで表面が凍っているので、その上を歩くことができる。

緑の休暇村の駐車している車のフロントガラスは霜で真っ白だ。
家の前に路駐した自分の車は白くなっていなかったので、ここの方が明らかに寒いのだ。

いつもの展望台に登る。富士山は少しもやっている。
駐車場の1/4はまだ雪が積み重なっており、この雪の量と気温ではまだまだ溶けそうにないだろう。

もう少し雪の上の歩きたいと思い、自然探索をの雪の上を歩く。
2週間前に私が開けたと思われる穴の後がまだうっすらと残っているが、今朝はがぼる事無く易々と歩き回ることができる。

活き活き広場も一面に20cm程の雪が残っているが雪は固まっているので問題無く歩ける。

これなら樹海の上も雪が降っていれば楽々歩けるのではと思い、帰りはカーサ・ミアの裏から森の中の道無き道を歩いて進む。
朝日が白く輝いて森の中は明るく、じめじめ感も無い。溶岩の凹凸が雪で覆われているため、確かに歩き易くて、短時間でジラに戻ることができ、爽快な朝散歩だった。

ルートマップ

キャノンアネルバの駐車場も雪の山


緑の休暇村のフットサル場は足跡の穴だらけ


フロントガラスは霜だらけ


少し靄っている


車は少なめ、手前は雪の山


自然探索路の雪の上を歩く


活き活き広場も雪の上を歩く


畑の中も自由に歩ける


普段は歩けない場所も歩ける


樹海の中もOK


別荘地のメイン道路



§リスが遊びに来た

午前中は、雪に埋もれている紅葉やフジザクラの救出作業を行ったが、昨日の疲れが残っているのか、上半身に力が出ない。
木々の頭くらいが出るように除雪して作業はそこで止めた。

リビングで休んでいると鳥の餌場に初めてリスがやってきた。両手でひまわりの種を囓る仕草が可愛い。
さすがにリスが食べている間は、野鳥は恐れをなして餌を食べに来ないようだ。

ドアのガラス越しにカメラやビデオを撮ったが、ガラスの反射が気になるので、ドアを少しずらしたらリスはびっくりして逃げていってしまった。
リスは頭がよいので、餌場を覚えていて、きっとまた遊びに来るに違いない。




§お昼はフォレストモールで

日差しが暖かい。10℃ぐらいになってきた。

お昼は久々に水琴茶屋で。以前から気になっていた熱々の石焼き雑炊(スタミナ雑炊)を注文した。
これは癖になる味だ。

雪だるまも暖かそう


富士山は凍っている所が光っている


妻は松花堂弁当


私はスタミナ雑炊。石焼き椀は熱ちち



§河口湖大橋散歩

妻の提案で、河口湖大橋を散歩する。
ブラックバスの大会があったのだろか、立派な釣り用ボートが何十台も接岸されている。
暖かったが河口湖大橋の真ん中は風が強かった。
初めて産ヶ屋崎まで行って神社まで石段を登った。
真正面に富士山が見えて、河口湖の絶景ポイントの1つかもしれない。
もう少し富士山を見ていたかったが、一人の外人が太極拳ダンスをしながら居座っていたので遠慮する。

駐車場に戻って、北原ミュージアムを覗いてみる。売店までは無料。
入ると正面に懐かしいウルトラマンと怪獣が出迎えてくれた。
息子達に沢山買ってやった怪獣は何処に行ってしまったのか。
我々の年代でもとても楽しめる場所だった。
(店内は撮影OK)

帰り際に仲沢製菓本店の抹茶さくら餅を買おうと立ち寄ったが休みだった。残念。

ルートマップ(切り忘れで中央高速まで記録)

高価そうな釣りボートがワンサカ駐まっている


六角堂まではもう陸続きでは無い


産ヶ屋崎神社からの富士山


河口湖大橋から見ると湖岸に雪が残っている


ちゃぶ台返しができる巨人の星ゲームとは何だ?


石坂浩二デザインのウルトラマンはとても高価


このナメゴンは80万円のレア物だそうだ


これらは大量生産されていないガレージキットと呼ばれているもの


入り口に猫が気持ち良く寝ている



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山中湖とジラの雪かき(3/15)

2014-03-15 | 別荘生活
§河口湖ICまで

今日は家の事情により朝6:40の出発となった。
空気が乾燥しているからなのか、中央高速の府中辺りから八王子方面の山なみや富士山がクッキリと見える。
こんなに綺麗な晴天は久しぶりである。

空気が澄んでいて雪で白くなった山々が美しい


河口湖線は車が少ない。手の届きそうな富士山



§山中湖の平野へ

河口湖ICを降り、山中湖方面に車を進める。
昨晩雪が降ったらしく、すれ違う対向車の屋根には雪が乗っている。

長池公園は立ち寄らずに平野 まで行くことにする。
少し登り坂になった辺りから、道路には雪が積もって、木々にも雪が残っていて、一瞬雪国かと思わせる景色だった。

平野の湖岸も新雪が5cmほど積もっており、白鳥と共に綺麗な富士山を眺めることができた。

富士吉田の道の駅で水汲みと野菜を購入し、Jマートに立ち寄る。
消費税増税に伴う駆け込みでさぞかし店内は混んでいるかと思ったが、ほとんどそのような雰囲気は無かった。

平野に向かう道はまるで雪国


足もとには新雪


白鳥はパンでおびき寄せた


これらは皆カメラマンの足跡


浮かんでいる氷の島


このままでバスがしばらくストップ。なんと観光客のための撮影タイム


長池公園の手すりにはまだ雪が残っている



§チーズケーキガーデンで

チーズケーキガーデンでお茶した後、オルゴールの森に立ち寄ろうかと思ったが、パスポートカードが見あたらず入るのを断念。
長崎公園で写真を撮ってUターンし、オギノで買い物して、ジラゴンノに向かう。

ケーキを買うと漏れなくコーヒーが付いてくる。とてもお得


ディスプレーの方法を変えたようだ



§ジラハウスで

管理人さんからの情報で、家の前は車1台分だけ通れるように除雪したとのことだったが、その通りで狭いながら家の前まで辿り着くことができた。
いつものことだが家の前だけが、積雪が多いためか日当たりが悪いためか、残雪が多く1m近くある。
しかも所々ショベルカーで積み上げられた雪が2mくらい残っている場所もある。

荷下ろしは妻に任せて、家に入る間も無く、ガレージの雪掻きに取りかかる。
道路側の雪は除雪車で圧雪されているのでとても堅く、アルミの角スコでは歯が立たない。
鉄のスコップを持ち出して崩しにかかる。路面に近い場所では、水分が凍っており、鉄スコでも5,6回突き刺す必要がある。

鉄スコはとても重いので堅い部分を砕いた後は、角スコに持ち替えて作業する。
雪掻きの常識だが、スコップで雪を立方体状に切って対岸の雪の上に放り投げる。
雪が締まっているため、とても重い。しかも放り投げても立方体はなかなか壊れない。
場所があればイグルーを作って遊ぶのも面白かったかもしれない。

いやいやそんな余裕はない。2m以上の雪の上に立方体を放るのにはとてもパワーが必要なのだ。
しばらくすると左右の肘が疲れて痛くなって来る。

休憩の時にふとポストを見たら、何かがおかしい。
高さが低くなっている。しかもグラグラ揺れる。
よく見ると雪の重さでか、床が抜けて天上で支柱を支えている状態だった。
また、修理に手間が掛かりそうだ。

一旦、お昼のため作業中断。
めずらしく今日はほうとう定食。カボチャとエリンギが良い味を出している。
日が暖かいのでベランダでいただく。この暖かさ、確実に春が来ようとしているのに。

一休みして雪掻き開始。1時間強でなんとかガレージの前の除雪完了。

車がバックでガレージに入れるかどうか試そうと、ガレージを扉を開けようとしたが開かない。
扉の下が外の石に当たっている。屋根の雪でガレージ自体が沈んだのだろうか。
良く見ると扉を引っ張り上げている金具が扉から外れている。湿気?で扉が重くなり外れたのだろうか。
これは私の手には負えないので今日は扉を開けるのを諦める。

その代わりに、車がすれ違いできるように、対岸の雪を削って道幅を広げる必要がある。
また、雪掻き作業再開。もう腕や腰は限界だった。

雪掻き前。ポストの背が縮んでいる


ベランダでほうとう定食


日当たりが悪いので雪が解けない


四角く雪を切って後ろに放り投げる


やっと除雪完了。でも・・・・


この金具が外れている


夕方の活き活き広場。まだクッキリ


いきやりの湯でゆっくりした後の富士山




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雪の富士五湖周辺(3/2)

2014-03-02 | 別荘生活
§朝散歩
夜中に少しだけ雪が降ったらしくベランダが白くなっている。
でも今は小雨に変わっている。
気温1℃なのに雪にならないのは、上空に暖かに空気が入り込んでいるのだろう。

散歩に出かけようと思ったが、30mの雪道を通り過ぎるためには長靴が必要だが、足裏の薄い長靴で散歩は難しい。
雪山用のスパッツを購入したまま、引き出しの中に置いてある事を思い出した。
山用のハイバックの靴に、初めてスパッツを装着してみた。
非常に軽くて動きやすい。ゴアテックスなのでムレムレ感も無い。

小雨の中道の駅まで散歩に出かける。
幹線道路はうっすらと雪が残ってるが、雨で濡れてシャバシャバ状態だ。
139号は避けて、じらごんの富士の館の道を通る。
この雪なのに、観光バスが4台も駐まっているのには驚いた。
雪だからといって海外からの観光客は観光を諦めるわけには行かないだろう。

活き活き広場の入り口は除雪の雪でブロックされている。

スパッツの性能を確認するために、あえていきやりの湯横から自然探索路に入り込んでみる。
ここも60m以上の積雪がそのまま残っており誰も踏み入れた跡が無い。
雪が柔らかいので、ひさまでかぼって非常に歩き難い。
これは相当な足腰の訓練になる。
ところでスパッツの効果はと言うと、とても優秀。この深い雪なのに全く靴の中に入ってこない。
やっと展望台まで到着。当然のことながら富士山は雲で曇って見えない。
駐まっている車はとても少なく10台もいない。
小雨の中、日月会館を道を通ってジラに戻る。


マムーニアも雪の中


観光バスが4台


雪で壊れた木材だろうか


活き活き広場の入り口は雪の山


雪深い自然探索路を歩く


展望台から


説明板にはうっすらと雪


展望台までは綺麗に除雪されている


ゆらりのサッカーグランドは除雪されているがその上に雪


別荘地のメイン道路


車には薄雪のベール


雪にもかかわらずヤマガラが頻繁に遊びに来る


雪はガレージの屋根よりも高くなった



§野鳥の森といやしの里
この雪の中、3/1からいやしの里はオープンしたらしい。
様子を見がてら、野鳥の森にも立ち寄る。
野鳥の森もいやしの里もほとんど人が来ていない。
店の人もこれから準備の様で、中には入らず、西湖の北岸を通って河口湖へ。
道路はちゃんと二車線確保されており通行に問題はない。
大石(と言う島)より西の湖面は、まだ凍っているのか白く濁っている。

大石公園は手前の駐車場の半分くらいしか除雪が行われておらず、10台くらいしか駐車できない。
パス用の駐車場は完全に除雪されており、この雪でも観光バスが5台も駐まっていた。
このため売店の中はそれなりに人が多かった。
道の駅の農産物は、葉物は全く無く寂しい状態だった。

野鳥の森公園は雪でぐちゃぐちゃ


いやしの里の駐車場の雪


西湖の湖岸までは車で行けない


西湖は南岸のほうが雪が多い


河口湖は氷?で真っ白


大石公園からは今日も富士山は見えない



§山中湖

まっつんさんのブログにあった「おおもり食堂」でお昼を食べる。
のれんや看板が無かったので、ここかな?と不安だったが、当たりだった。
日曜のみ限定の天丼を注文。確かに大盛りだったが、ご飯がパラパラでちょっと苦しかった。

山中湖湖畔まで行ったが、霧が濃くて50m先も見えない状態だったので、白鳥と少しだけ戯れただけ。

富士吉田道の駅でタンクに水を汲み、野菜を調達して東京の自宅に戻る。

おおもり屋の店内は薪ストーブで暖かい


天丼は大盛り


白鳥と黒い鳥が沢山


水汲み場は人が少ない


人は少ないが雪は多い




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センチュリーヴィラの大雪と雪かき(3/1)

2014-03-01 | 別荘生活
§大雪の2週間後

大雪の後、2週間が経った。
ジラの周りの雪の様子、特にガレージが雪でつぶれていないか心配だったので、鳴沢村に向かった。

中央高速は上野原IC付近は両側に雪が多かった。
大月から河口湖までは、2車線ともきれいに除雪されていたが、走行車線は赤コーンが置いてあって走れず一車線のみで少しノロノロだった。
マックスバリューで買い物をした後、8時半頃に到着。別荘地内の幹線道路は除雪されているが、支線道路は定住者の住居がる所しか除雪が行われていない。
今週の天気で溶けたとは言え、60cm~1mの積雪がある。

道の両脇は除雪の雪が堆く積もっており、場合よっては2mくらいのところもある。

家の前の通りは定住者が居ないため除雪されておらず、除雪された道路からは30mほど入った所なので、ガレージの状態が分からない。
大回りして遠くからではあるが家の正面が見える所まで車で移動して確認した。雪には埋もれていたがガレージは大丈夫そうだった。
これで一安心。

問題は車を何処に置いて、家にどうやって入るかである。

結局、支線道路の1.5mの雪の壁を掻いて車一台分のスペースを作ることにした。
そのために、アルミスコップや山用のカッパを持って来たのた。
まず、1.5mの壁を半分ぐらいに雪を掻いた所で、スキーズボンを履いた妻が家に向かい、もう一本のスコップで家の周りの除雪を担当した。

気温6℃なので雪は凍っていなかった。しかし思った以上に重い。
一掻きづつ2m程離れた道の対岸に雪を放り投げる。30分程して休憩しまた雪かき。
やっと2時間近くかけて、車が駐車できるスペースができた。

やっと家に向かうが、50cmほどの雪に足を取られる。長靴では無いので、靴の中に雪が入る。
何とか家に到着。既に妻は玄関の前5mほどを綺麗に除雪したところだった。
ガレージに置いておいた長靴に履き替えて、アプローチの雪掻きを開始する。

気温が高いので、水入れ作業が簡単に行えたのは良かった。

簡単に昼食を食べ、再び雪掻きへ。妻はベランダを担当し、私はガレージの屋根を担当する。
既にガレージ横の雪が山のようになっていて、ハシゴを差さなくても、雪の山から歩いて屋根に登ることができた。

スコップで屋根を傷を付けないように、更に滑って落ちないように気をつけながら、10cmくらい雪を残して屋根を雪を掻く。
投げつける事も無く、下に落とすだけなので体力は使わずに雪下ろしができる。
30分も掛からずに屋根の雪下ろしが終わった。

残るはアプローチから入り口までの5mの区間。
深い所では1m以上の雪があり、更に上に雪を放り投げなければならないので、なかなか大変だった。
妻もベランダの雪かきが終わったようだ。

久々に長時間の雪かきを行って、腕と腰が痛くなった。

早速、いきやりの湯にゆっくりと浸かって、疲れを取ることにしよう。

長野行きは多いが河口湖は少ない


河口湖線は一車線通行


鳴沢村は霧の中


ジラハウスはこの2m以上の雪の壁の向こう


一車線は確保されている所は多いが・・・・


ベランダの日の当たる所は雪が溶けている


雪かき前の家の前


除雪中


なんとか入り口近くまで開通


車まで雪道を歩いて荷物を取りに行く


車一台分を除雪


左側に余裕を持たせて


特に家のまわりは雪が多い


この車はしばらく使っていないようだ。家も静か


ソーラー施設が雪で倒れた


屋根の雪はそのままの家も多い


煙突が折れた


道路の両側は雪の壁


トタン屋根でも大丈夫な所は大丈夫


管理事務所から東に一本ずれた道路


ログハウスは丈夫だな


ここは先週きたのだろう。除雪されている


ここも定住者道路


この家も雪を被ったまま


まだまだ道路には雪の塊が


この支線も全く雪かきがされていない


人形も雪の中


見事な雪の車カバー


これだけ傾斜があれば雪も落ちる


でも下の低木は折れ折れ被害




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