§三ツ峠へ
朝4時に目が覚めたので夜空を見ると星がきれいに見えた。晴れている証拠だ。
翌日に疲れが残るので、山歩きは土曜の朝にするように決めていたが、今日は例外にしよう。
簡単な朝食を取り、4:20には三ツ峠に向かって出発。
河口湖大橋あたりは霧で覆われていたが、御坂みちをのぼり始めたところから霧は晴れた。
天下茶屋に向かう旧道のワインディングロードは真っ暗だが、ハイビームで前方を照らしながら進んで行く。
4:50頃に駐車場に到着。意外と車は少なくトイレ横のベストポジションに駐車。
トランクからストックと三脚を撮りだしてデイパック横ポケットに差し込む。
措置はまだ真っ暗なので、持ってきたヘッドランプを使おうと思い、袋から取りだしてスイッチを押して見たが点かない。
前回、スイッチをオフにせずに放置したのだろうか、バッテリー気味のようだ。
そうだ、車のセンターボックスにLEDランタンがあるはずだ。それを取りだして使うことにした。
出発は4:50、いつもの時計代わりの万歩計を忘れたのでスマホで時間を確認しながら山登り開始。
左手にランタン、右手にストックを持って、前の地面を照らしながら登って行く。
ランタンは手前の地面を広範囲に照らしてくれるので、スポットライト的なヘッドランプよりも便利かもしれない。
今朝の体調はまあまあのようだ。久々の山歩きなのに足はさほど重くない。
暗さのせいだろうか、気がついたらもう中間地点の休憩所に来ていた。椅子に座って水を摂取。
しばらく登って行くとヘッドランプを付けたソロの登山者とすれ違った。
この時間に下っているのは、山小屋に泊まったのだろうか。これから何処に向かうのだろうか。
5:40に三ツ峠山荘に到着。まだ空は暗い。ちょっと時間が早すぎたようだ。
ちょうど東の空がオレンジ色に染まって綺麗である。山小屋に泊まった人が窓を開けて、朝焼けと富士山を見て歓喜の声を上げている。
いつもならばこの撮影ポイントに数名のカメラマンが居るはずなのに、今朝は私だけ。
道理で駐車場の車が少なかった訳だ。※理由は後で分かった。この辺りの紅葉のピークが終わっていたからである。
とは言え、オレンジ色の朝焼けと雲一つ無い富士山と富士吉田の街明かりの風景が、徐々に明るくなるに連れて変わって行くを眺めているのは楽しい。
山荘に泊まっていた人達10名ほどが起きて展望台に集まってきて写真などを撮り始めた。
記念写真のために、代わりにシャッターを押してあげたりもした。
日が昇って撮影が終わると、三ツ峠山頂に向かう。
遠くから見上げると数人の団体が山頂に群がっている。
途中、もう一人のカメラマンに出会うが、今日は圧倒的にカメラマンが少ない。
山頂までの登山道が整備されていた。とても上りやすくなった。
山頂には誰もいない。気ままに写真を撮る。甲府盆地はビッシリと雲海が広がっている。
ここでカメラのホワイトバランスが変な設定になっている事に気づく。
でもRAWファイルならば影響は無いはず?
20分ほど富士山を眺めながら三ツ峠の山頂に留まり、下山する。
下って行くと、これから三ツ峠の目指すハイカーと次々にすれ違う。
その数20組み以上。天気が良いからかもしれないが、三ツ峠は人気の山なのだろう。
8:25に駐車場に到着。朝とは違って車が一杯で、駐車場所を探している車がいるので、早々に出発して場所を譲ってあげた。
ヤマレコ
ランタンの明かりが無いと回りは真っ暗である
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東の空がオレンジに輝いている
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その右には富士山が佇んでいる
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日の出の瞬間には回りから歓声が上がった
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ようやく富士山も明るくなった
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紅葉はかなり終わりの方
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頂上までの登山道に立派な階段が出来ている
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今朝は三ツ峠山頂を独り占め
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気温が高いためか、それほどクリアではない
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甲府盆地は雲海の中
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紅葉というよりは枯れ葉いろだろうか
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いつもの撮影ポイントから
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ロッククライミングの場所からも
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人だけではなくジープともすれ違った
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こんな小さな子供も山頂を目指す
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下の駐車場まで車が一杯
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御坂みち途中の展望台から
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§母の白滝
御坂みちから旧道を通って河口湖湖畔に向かう時、ふと母の白滝付近紅葉はどうかなと気になった。
神社の横を曲がって、ちょっと急坂を上って母の白滝の駐車場に到着。
なんと駐車場がほぼ一杯である。
回りには三脚を立てて撮影しているカメラマンが10名程。
皆、デジカメではなく大判のフィルムカメラである。
確かにここは富士山と河口湖と河口湖大橋と紅葉が一度に撮れる絶好の撮影ポイントである。
ここには一軒の山荘があるが、家主の了解を得て、展望デッキに三脚を立たせてもらって撮影する。
展望デッキは土足厳禁なので、ハイキングシューズを脱がなければならないが、撮影のためなら仕方がない。
多くにカメラマンはお互い顔見知りのようで、場所を譲り合いながら撮影している。
ここならば玄人向きの写真が撮れるかもしれないが、少しだけ時期が遅かったかもしれない。
山荘のデッキから一枚
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山荘の裏から一枚
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少し降りたキャンプ場から一枚
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ジラに戻って、久々に暖炉の掃除
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§後日譚
山歩きの翌日か翌々日は決まって筋肉痛になるのだが、今回はそうはならなかった。
それどころか、翌日も階段を1段飛ばしで6階まで上ることができた。
ここ1ヶ月ほど飲んでいるDHA&EPAのサプリメントの効果なのかもしれない。
もう少し飲み続けてみよう。
☆ランキングは今何位だろうか?
↓ ↓
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朝4時に目が覚めたので夜空を見ると星がきれいに見えた。晴れている証拠だ。
翌日に疲れが残るので、山歩きは土曜の朝にするように決めていたが、今日は例外にしよう。
簡単な朝食を取り、4:20には三ツ峠に向かって出発。
河口湖大橋あたりは霧で覆われていたが、御坂みちをのぼり始めたところから霧は晴れた。
天下茶屋に向かう旧道のワインディングロードは真っ暗だが、ハイビームで前方を照らしながら進んで行く。
4:50頃に駐車場に到着。意外と車は少なくトイレ横のベストポジションに駐車。
トランクからストックと三脚を撮りだしてデイパック横ポケットに差し込む。
措置はまだ真っ暗なので、持ってきたヘッドランプを使おうと思い、袋から取りだしてスイッチを押して見たが点かない。
前回、スイッチをオフにせずに放置したのだろうか、バッテリー気味のようだ。
そうだ、車のセンターボックスにLEDランタンがあるはずだ。それを取りだして使うことにした。
出発は4:50、いつもの時計代わりの万歩計を忘れたのでスマホで時間を確認しながら山登り開始。
左手にランタン、右手にストックを持って、前の地面を照らしながら登って行く。
ランタンは手前の地面を広範囲に照らしてくれるので、スポットライト的なヘッドランプよりも便利かもしれない。
今朝の体調はまあまあのようだ。久々の山歩きなのに足はさほど重くない。
暗さのせいだろうか、気がついたらもう中間地点の休憩所に来ていた。椅子に座って水を摂取。
しばらく登って行くとヘッドランプを付けたソロの登山者とすれ違った。
この時間に下っているのは、山小屋に泊まったのだろうか。これから何処に向かうのだろうか。
5:40に三ツ峠山荘に到着。まだ空は暗い。ちょっと時間が早すぎたようだ。
ちょうど東の空がオレンジ色に染まって綺麗である。山小屋に泊まった人が窓を開けて、朝焼けと富士山を見て歓喜の声を上げている。
いつもならばこの撮影ポイントに数名のカメラマンが居るはずなのに、今朝は私だけ。
道理で駐車場の車が少なかった訳だ。※理由は後で分かった。この辺りの紅葉のピークが終わっていたからである。
とは言え、オレンジ色の朝焼けと雲一つ無い富士山と富士吉田の街明かりの風景が、徐々に明るくなるに連れて変わって行くを眺めているのは楽しい。
山荘に泊まっていた人達10名ほどが起きて展望台に集まってきて写真などを撮り始めた。
記念写真のために、代わりにシャッターを押してあげたりもした。
日が昇って撮影が終わると、三ツ峠山頂に向かう。
遠くから見上げると数人の団体が山頂に群がっている。
途中、もう一人のカメラマンに出会うが、今日は圧倒的にカメラマンが少ない。
山頂までの登山道が整備されていた。とても上りやすくなった。
山頂には誰もいない。気ままに写真を撮る。甲府盆地はビッシリと雲海が広がっている。
ここでカメラのホワイトバランスが変な設定になっている事に気づく。
でもRAWファイルならば影響は無いはず?
20分ほど富士山を眺めながら三ツ峠の山頂に留まり、下山する。
下って行くと、これから三ツ峠の目指すハイカーと次々にすれ違う。
その数20組み以上。天気が良いからかもしれないが、三ツ峠は人気の山なのだろう。
8:25に駐車場に到着。朝とは違って車が一杯で、駐車場所を探している車がいるので、早々に出発して場所を譲ってあげた。
ヤマレコ
ランタンの明かりが無いと回りは真っ暗である
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東の空がオレンジに輝いている
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その右には富士山が佇んでいる
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日の出の瞬間には回りから歓声が上がった
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ようやく富士山も明るくなった
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紅葉はかなり終わりの方
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頂上までの登山道に立派な階段が出来ている
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今朝は三ツ峠山頂を独り占め
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気温が高いためか、それほどクリアではない
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甲府盆地は雲海の中
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紅葉というよりは枯れ葉いろだろうか
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いつもの撮影ポイントから
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ロッククライミングの場所からも
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人だけではなくジープともすれ違った
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こんな小さな子供も山頂を目指す
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下の駐車場まで車が一杯
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御坂みち途中の展望台から
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§母の白滝
御坂みちから旧道を通って河口湖湖畔に向かう時、ふと母の白滝付近紅葉はどうかなと気になった。
神社の横を曲がって、ちょっと急坂を上って母の白滝の駐車場に到着。
なんと駐車場がほぼ一杯である。
回りには三脚を立てて撮影しているカメラマンが10名程。
皆、デジカメではなく大判のフィルムカメラである。
確かにここは富士山と河口湖と河口湖大橋と紅葉が一度に撮れる絶好の撮影ポイントである。
ここには一軒の山荘があるが、家主の了解を得て、展望デッキに三脚を立たせてもらって撮影する。
展望デッキは土足厳禁なので、ハイキングシューズを脱がなければならないが、撮影のためなら仕方がない。
多くにカメラマンはお互い顔見知りのようで、場所を譲り合いながら撮影している。
ここならば玄人向きの写真が撮れるかもしれないが、少しだけ時期が遅かったかもしれない。
山荘のデッキから一枚
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山荘の裏から一枚
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少し降りたキャンプ場から一枚
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ジラに戻って、久々に暖炉の掃除
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§後日譚
山歩きの翌日か翌々日は決まって筋肉痛になるのだが、今回はそうはならなかった。
それどころか、翌日も階段を1段飛ばしで6階まで上ることができた。
ここ1ヶ月ほど飲んでいるDHA&EPAのサプリメントの効果なのかもしれない。
もう少し飲み続けてみよう。
☆ランキングは今何位だろうか?
↓ ↓
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