ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

年越しをジラで、散歩&散歩(12/31)

2013-12-31 | 別荘生活
§朝散歩

気温マイナス4℃。
新しいLafumaのシューズを履いて散歩に出かける。
さすがに新しいシューズはグリップ力が違う。ツルツルのアイスバーンで無ければ滑ることは無い。
これならば別荘内を滑りを気にする事無く散歩ができる。

展望台に来たが未だ暗すぎて富士山は撮れない。
活き活き広場まで来ると、もうすぐ新月になる月が輝いている。

今年一年無事でいられたことを感謝して魔王天神社にお参りする。
既に祭壇は正月飾りされていた。

再び活き活き広場に戻り、やっと姿を現した富士山を撮影。
その後、大回りコースでジラに戻ろうとしたが、ちょっとゴルフ場の側まで山歩き。
雪のゴルフ場には、動物の足跡がいっぱい。と思って見ていたら、遠くにシカの一団が餌を食べていた。
静かに近づいて写真を撮ろうとしたが、当然のことながら逃げていった。

富士山が見えるかと思ったが、木の間に少し見える程度だったのが残念。

下りは念のため滑り止めを付けて、ザクザクと歩く。
ちょっと道草を食いすぎた。2時間以上も散歩していた。


ルートマップ

富士山はシルエットにしかならない。左に新月


明日が新月。うっすらと丸く見える


こんなに暗くても大丈夫


そろそろ夜明けだ


稜線が赤くなってきた


ゴルフ場の雪の上の足跡は動物のものばかり




ちょっとだけ富士山が顔を見せた


新しいLafumaのシューズに滑り止めを装着して歩く


管理事務所に向かう東西の道路は凍結


国道に向かう南北の道路は乾いている




§昼散歩

昼にもセブンイレブンまで、マシュマロを買いに散歩に出かけたが、無かった。
風も無く、陽が燦々と当たって暖かい。
富士山は少しモヤっているが、青空の中にたたずんでいる。

最近、道の駅にある不尽の水の味が、塩素臭がしてまずくなった。
観光案内みたいなところで、どうしてなのかと聞いたら、普通の水道水だから、役場に聞いてみないと分からないなぁと言われた。
やはり、特別な水ではなかったのだ。気分だけだったということがはっきりした。

ルートマップ

活き活き広場から、朝とは全然ちがう


モヤが掛かっているのは暖かいからか




§夕飯
大晦日は鍋とおろし蕎麦が、我が家の定番だが、今年の鍋はちょっと手を抜いて新大久保の"おんどる"で買った冷凍の参鶏湯をストーブの火で溶かしたもの。
邪道だが、豆腐とニラで嵩を増やしたためか、ちょっと旨味が薄かった。

参鶏湯を加熱中



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年越しをジラで、ベーコン作り(12/30)

2013-12-30 | 燻製料理
§水通し

14:30頃にジラに到着。

やはりトイレのタンクに水が残っていた。半分が凍っている。
でも、破裂していなくて良かった。

早速、トイレにストーブを持ってきて暖める。
水道管用のヒーターも点けて水入れの準備をする。
15分ほど待って水栓を開ける。勢いよく水の流れる音が聞こえるが、洗面台の蛇口は凍っていてびくともしない。
電気ポットでお湯を沸かし、蛇口に掛ける。簡単には溶けない。
2,3回掛けてやっと水が噴き出す。トイレのタンクにもお湯を掛ける。
電気ポットは3回くらい湧かしただろうか。
水も通り、トイレが使えるようになったのは、到着して40分後だった。


§ベーコン作り
先週、仕込みを行ったベーコン。昨日塩抜きをして、東京も寒かったので、縁台で風乾してきた。
ベランダのテーブルにコンロと燻製器をセットし、最初はチップを入れずに50℃で2時間暖める。

さらに、サクラのチップを置いて60~70℃に温度を上げてさらに2時間かけて燻製する。

良い色に仕上がった感じだ。後は12時間、冷蔵庫で寝かせて完成。

楊子とたこ糸を使ってつり下げの準備


ガスコンロに燻製器をセット


つり下げてから火を付ける


燻製完了。良い色になった


翌日の朝食用に切った。ちょっと塩が強かったがなかなか美味しい



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雪の紅葉台とクリスマス(12/23)

2013-12-23 | 山歩き
§紅葉台へ朝散歩
雪の紅葉台に登りたくなった。
朝6時、気温マイナス4℃。
歩いて紅葉台入り口まで行くのは、滑って危険なので、車で移動。

入り口付近は、雪はさほどでは無かったので、滑り止め無しで登っていったが、
石碑のある辺りから雪と氷の世界に入ってきたので、滑り止めを付ける。

東海自然歩道を登って行くが、雪の上には10cmくらいの細い線の跡が何本も残って居る。
無数の丸い穴があるところを見ると、たぶんマウンテンバイクだろう。
まさか登って言ったのではあるまい。急坂もあるので、大丈夫だったのだろうか。

雪も15cm位で、足跡があるので、滑り止めもあって歩きにくくは無い。
時折吹く、北風に対しては、フードを被って寒さ対策をする。
そういえば今日はスマホが触れると言うことでヒートテック手袋を付けている。
それほど暖かい訳ではないが、運動しているせいか、冷たくは感じない。

レストハウスに到着。ところが、何時も開いているシャッターが閉まっている。
困った。これではベランダから写真が撮れない。でも何とか対処した(このブログでは書けない)。

レストハウスで日の出を見た後、三湖台に向かう。
すでに1人の足跡がある。三湖台まで来ると、雪の中に三脚を立てたカメラマンがいた。

挨拶して、いろいろ話を聞いたら、同じ別荘地に居る人だった。
富士山の写真が撮りたくて、別荘を買い、しかもいきやりの湯に入りたくて、住所をこちらに移して、
4月~1月まで定住しているそうだ。
今回は、鳴沢村主催の写真コンテストに応募するために、ここにやってきたとのこと。
(鳴沢村の住人した応募出来ないそうなので、私は応募できす残念)
カメラはハッセルブラッドのフイルム式カメラ。大きな三脚とカメラバックがある。

私も名を名告ると、「ああ、あそこの家ですね。散歩で良く通ります」と言われた。
これからもよろしくと言って、Mさんは帰って行った。

ルートマップ

入り口は雪が少ない


石碑の近く、見た目ほど明るくは無い


富士山の周りには雲が迫ってきている


巨大に成長したつららは、この後破壊された


やっと日の出だ


三湖台の広場では、カメラマン一名が撮影中


本栖湖の山々も雪で覆われている


朝日が差しているが、天気はイマイチ


下りの車道。四駆じゃないと登れなさそう


マウンテンバイクのタイヤの跡が一杯



§大石公園
大石公園の売店に用事があったので立ち寄る。
富士山は雲に覆われたままだ。

雲が、多すぎ



§クリスマス会

中央高速は空いていた。
15:30に河口湖ICを通過したが、自宅に到着したのは16:50。
練馬は暖かいと思ったが、そうでもなかった。

慌てて帰ったのは、自宅でのクリスマス会のため。
自家製のチキンの足はジューシーで美味しかった。
今年初めてろうそくで暖めたバーニャカウダーを作ったが、これはワインにもぴったりでなかなかgoodだった。

チキンとバーニャカウダーがメインのおかず


ケーキも半分自家製



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今日はユルユルと過ごす(12/22)

2013-12-22 | 別荘生活
§朝散歩

気温マイナス4℃。昨日の毛無山の疲れも無く、朝散歩に出かける。
どんどんと日の出が遅くなったので、出発は6時過ぎ。

出がけは滑り止めは付けずに出る。念のためポケットに入れておく。
やはり道路はツルツルである。道の端の凸凹がある所を選んで、ソロソロと歩く。

さすがに今日は、道の駅で停泊している車は少ないが、数台はエンジンを掛けながら自家製の目張りをフロントガラスに置いている。

活き活き広場にも10cmほどの積雪があるが、その雪の上を歩けるかなと思ったが、ズボズボと沈んでしまい歩き難い状態だった。
少し解けてから凍みると歩き易くなるのだが。

活き活き広場を過ぎてからゴルフ場に繋がる道は半分が凍結していて、これでは滑って転倒すると思い、滑り止めを装着する。

凍っている箇所は快適だが、アスファルト直の道は、スパイクも道路も傷つけないようにソロソロと歩く。
それにしても滑り止め(モンスターグリップ)は、ジラでは必需品である。


ルートマップ

日の出が遅くて、殆ど真っ暗


活き活き広場でやっと日の光が当たって来た


ゴルフ場に向かうk道路は凍っていてツルツル


別荘地内も全く雪が解けていない



§ひのきの端材とベーコン
12月から値上がりするとの情報があったので、慌てて2箱注文する。
これまでは、積み木のような大きめの端材が多かったが、今回は細長い端材が2/3入っていて、これならば焚き付けようにはもってこいの端材だ。
ちょうど一箱が、薪用箱に収まって良い感じに。
部屋中がひのきの香りいっぱいに・・・・と言うわけには行かなかった。

年末にベーコンを燻製するために、その下準備を行った。
下準備と言っても、バラ肉をフォークで刺して穴を空けて、塩、三温糖、胡椒、ナツメグ、ローリエをすり込み、ジップロックに入れただけだが。
1週間、この状態で冷蔵庫で寝かせる。毎日、ひっくり返す必要があるので、このまま自宅に持って帰る。

焚き付けに使うひのきの端材(1箱分)


白樺と一緒に燃やしてみる


下ごしらえしたベーコン



§昼散歩
砂肝と小松菜の炒め物を作ろうと、砂肝はショウガ汁と酒に漬けてを処理しておいたが、小松菜が無い。
非常に天気も良いので道の駅まで歩いて買いに行くことにする。

道の駅まで来るととても日差しが暖かい。
活き活き広場では、連凧を揚げていて、今まさに仕舞おうとしてる人に出会う。

この人は凧揚げが趣味ではなく、上がった凧と富士山を写真に納めることが趣味のようだ。
連凧セットというのが売っているようで、70枚でも2、3千円程度だが、高く揚げるためには、軽くて丈夫な凧糸が必要で、それに倍近いお金がかかると言っていた。(ネットでショップを見つけた。)

河口湖町の人で、よく風が吹く日には活き活き広場で凧揚げをするそうだ。
是非、龍のように高く揚がった連凧と富士山を私も撮ってみたいものだ。

セブンイレブンまで足を伸ばし、ワインとスイーツを買って家に戻る。

ジラ近くで、久しぶりにハッピーおばさんに挨拶。
小走りで坂道を走って行く姿を見ると、まだまだ元気そうだ。

ルートマップ

道の駅からの富士山はピカピカ輝いている


連凧揚げはおもしろそうだ


展望台にのぼってみる。観光客は少ない


ゆらりのグラウンドでは除雪砂上で大忙し。人工芝でもこんな除雪車OK?


久々に元気なハッピーおばさんに会った



§暖炉で

今回、暖炉でのお楽しみとして、ハタハタの一夜干しを持って来た。
前回は、鰯一夜干しで痛い目(油が落ちて部屋中が生臭くなり、しばらく消えなかった)に会ったので、今回は油分が少ないもとのして、ハタハタにした。

塩加減も弱く、日本酒の肴としては最高だ。あっという間に1袋分を平らげてしまった。

寒いときは暖炉の前が特等席になる


BBQ用の串をつかってハタハタを焼く



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雪の毛無山(12/21)

2013-12-21 | 山歩き
§毛無山

河口湖や鳴沢村でも、今週木曜日に結構な雪が降ったようだ。

雪化粧した山を手前にした富士山を撮影したいと思い、毛無山登り口である文化洞トンネルに向かう。
朝5:20に家を出る。気温マイナス5℃。
富岳風穴から西湖に向かう下りのワインディングロードは所々雪が残っている。
カーブでは十分に減速してスリップしないように曲がる。

西湖南岸の道も、アイスバーン状態。
凍結防止剤を蒔くトラックと知れ違い狹間に、車が防止剤を浴びてしまう。

文化洞トンネルの駐車場にはかなり雪が積もっており、車は1台もいない。
雪の深さは、車がなんとか走れる15cmほど。
夜明けまでにはまだ30分ほどかかる。真っ暗なので、今回もランタンの光を頼って、毛無山に向かう。

何度も通っている道なので、方向を間違うことは無いが、看板を見落とさないように注意する。

登り口の雪は木肌の土や枯れ葉が見える程度だったが、高度が上がるにつれて、雪が多くなってくる。
簡易アイゼンを付けたが、さらさらの雪には効果が無い。
その上、気になるのは、山登り用のスパッツを付けていないので、靴の中に入ってくる雪。
これほど雪が多くなるとは思わなかったので、付けていなかったのだ。

気が付くと日の出の時間で、明るくなって来た。
しかし、まだまだ山頂までは遠い。雪が有ると、進むのが遅い上に、体力を消耗する。
準備運動が少なかったためか、いつの間にかふくらはぎがパンパンだ。
ここまで着たら、足が冷たかろうが、ふくらはぎが痛くても、戻ることはできない。

特に傾斜がなだらかで、風の通り道となっている場所の雪は深く、30cmはありそうだ。
なるべく靴に雪が入らないように大股で歩く。

やっと、富士山が見える場所まで登って来た。
思ったほど周りの山には雪が積もっている様には見えず、白くない。
それでも、昇ってきた朝日に富士山が輝く。
もう少し、真っ青な空を期待したのだが、少しモヤがが掛かっている。

写真を撮りながら、徐々に山頂に向かう。
山頂は30cmほどの雪。三角点を椅子代わりに座り、富士山を眺める。
眼下には湖岸までに雪化粧した河口湖と西湖。
河口湖でこんなに雪が積もるのは珍しいらしい。

朝日が全身に当たって暖かいが、背中は冷たい北風を受けているので、暖かいのは半身だけ。
こうやって座っていると、濡れた靴下の冷たさが下から上がって来る。

今日は誰も登って来ない。しばらくして下山。
明るくなった道を改めて見てみると、如何に雪深い道を歩いてきたかを再認識できる。

雪道の下りは快適だ。雪がクッションとなって膝への負担が少ない上、木の根や小石で滑る事もない。
気になるのは、靴に入ってこようとする雪だけだ。

途中、やっと登山者にすれ違った。アイゼンにスパッツと完璧な雪登山の格好だ。
毛無山から十二ヶ岳を超えて、縦走するらしい。

麓近くになって、今度は10名くらいの団体さんとすれ違う。
たぶん私よりも年上のシニアハイカーだ。何処まで行くのだろうか。

駐車場に着いたのは9時近く。3時間ほど雪と格闘していたことになる。
雪の山歩きも楽しいなあと、少しづつ思えるようになって来た。

ルートマップ

まだ暗い雪道を登る


ようやく朝日が昇ってきた


朝日を浴びた木々からの富士山


やっと森を抜けて富士山が顔を出す


雪の十二ヶ岳と月


山頂も雪に覆われている


樹氷とは行かないが・・・・


雪の十二ヶ岳と月(アップ)


けっこう重そうな雪だ


本栖湖、パノラマ台方面も雪景色


下り、自分の足跡しか無い


よくこんな道を歩いて来たものだ


西湖から十二ヶ岳を望む



§ジラの周り
家に着いて一休みしたら、雪かき開始。
毎回思うことだが、どうしてうちの周りだけ雪が深いのだろう。
プラスチック製のスコップしかないので、力が入らず効率が悪い。
アルミスコップは練馬の自宅に置いたままなので、くろがねやにでも行って買ってくることにしよう。

家の前は、雪だまりになっている


周りの道は、ツルツルのアイスバーン




§吉田のうどん

久々にうどんが食べたくなった。
行くとなれば、白須うどんだろう。
5分前に着いたら、すでに6人ほど待ち人がいた。
夏と違って、開店は11:30きっかり。
もちろん、熱いうどんに煮玉子を付ける。
カツオの香りが効いた出汁とすりだねが、腰の強いうどんに絡まって、やはり美味しい。
量も多いのでお腹が一杯になる。満足、満足。

二人で忙しくうどんを作る。茹でキャベツが山盛り


熱いうどんと煮玉子


富士吉田のユニクロ交差点の前から


アルミスコップを買って来て除雪作業、やっと完了



§オルゴールの森の夜景
ネットでオルゴールの森がライトアップしていると書かれていた。
夕暮れの富士山と一緒になるとどんな写真になるか知りたくて、車で移動。
到着は16:30頃だが、まだ薄明るい。でも丁度、ライトが点いたとのこと。
レストランの近くの高台に三脚を立てて富士山をレンズを通して見る。

残念なことに、山頂から5合目くらいまで暑い雲がかかっている。
しかも西からも雲がわき上がってきている。

どんどんと暗くなってくると、電飾の光がが目立って来る。
露光を数秒にして歩いている人を消す方法で撮ってみる。

館内はそれほど人が多い訳ではないが、気がついてみるとアベックが多い。
それと小さな子供を連れた家族連れ。三脚を立てているおじさんは私一人。
(後でネットで確認したところ、ここは恋人の聖地と呼ばれているらしい)

日の入りとともに空が雲で隠れたと思ったら、雪が降ってきた。
観光客はこの雪を楽しんでいるようだ。
雪に覆われたオルゴールの森も綺麗かもしれない。

カメラが濡れないように、出口に向かった。
さあ、いきやりの湯にゆっくりと浸かることにしよう。

夕暮れの富士山を見たかったのだが


ちょっと雲が多い


徐々にイルミが輝いてきた



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駒込でランチと六義園散策(12/14)

2013-12-14 | その他
§駒込でランチ

今週末はジラゴンノ行きはお休みである。

代わりに、珍しく今日は妻と駒込でランチに行く。

店の名は、ル ヴェルネールと言うフランス料理店だ。
ちょっとだけ有名な白井智章シェフの店である。

品数は多いが、量は少なめなランチ。2ドリンク付いているのは嬉しい。
1杯目は、サッポロの「白穂乃香」という白ビールを頂く。
銀河ビールの白ビールは思えているが、サッポロにもあったのだ。

一皿、一皿、ウェイトレスが料理を運び、素材と料理方法の説明を加える。
味も素材の味を生かした手の込んだ味付けで、見た目にもとてもお洒落である。

この手にランチに五月蠅い妻も、合格点を付けていた。

食後には、白石シェフが来てくれて挨拶。とても良いお店だった。

店の名前はとても覚えにくい


こんなに多いナイフとフォークを前にするのも久しぶりである


私は白ビール、妻はスパークリングワイン。窓の外は六義園


マシュルームの詰め物。小さい!


フォアグラをキューブ状にして、三種の味付けで食べる


バターの香りが良い牡蠣のポアレ


聖護院蕪のスープ


真鯛のソテー、ほのかな柚胡椒の味がする


メインは鴨肉のコンフィ、閉まった味になっている


デザートはクリスマスっぽい演出


コーヒーも苦めで美味しかった



§六義園散策

駒込と言えば六義園である。
と言っても私は初めてであるが。
先週までは紅葉のライトアップが行われていたようが、今は終わっている。
だから、人も少ないだろうと思っていたら、意外や意外、割と多い。

滝があり、池があり、小高い丘まである。都会の中心にこのような広い日本庭園が残されているのも驚かされる。
少しだけ紅葉が残っていた。

途中から、ボランティアのガイドさんが説明する数名ツアーに混じって、説明を聞く。

手入れが行き届いた日本庭園、オルゴールの森のようなお洒落な洋風庭園、自然が丸出しの樹海の森、どれが好きかと言われたら、答えるのは難しい。

雪は降らなくても雪吊り。リンゴ吊りというらしい


池に向かって伸びている枝が素晴らしい松


銀杏の小道


少しだけ紅葉が残っていた


ボランティアのガイドのおじさんは良くしゃべる


小高い丘から園を一望できる


和服の人はモデル?


池の側のススキ


うどん出汁の良い香り。でもお腹いっぱいだから


15時近くだけどどんどん入園者が来る



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樹海ウォークと宝探し

2013-12-08 | アウトドア
§朝散歩

昨日に比べると寒くない気がする。リビングの温度計は外気温は1℃だ。
少々暗いが散歩に出かける。昨日の三ツ峠や樹海散歩の疲れは殆ど無い。
緑の休暇村まで来たが、雲に覆われていて富士山は見えない。
展望台は後にして、活き活き広場からセブンーイレブンを通り、魔王天神社へ。
118段の階段を一気に上る。手水舎で手を清めるが、ここも凍ってはいない。
展望台まで戻り、おおきな八の字を書いたルートでジラに戻った。
帰りに珍しく、二頭のシカと遭遇した。

ルートマップ

道の駅では2台連んでのキャンカー


活き活き広場からの富士山はほとんど雲の中


暗い中の魔王天神社の鳥居


随分明るくなったが富士山は見えない。車も少なめ


シカと遭遇


やっと朝焼けで雲が明るくなってきた



このくらいの気温ならばストーブに頼ることなく、暖炉で過ごせるか思い、暖炉の前に椅子を置いてコーヒーを飲んだり、
本を読んだりして過ごす。
屋外のたき火に比べれば、暖かいかもしれないが、十分な暖かさとは言えない。
もっとガンガンと薪をくべれば良いのかもしれないが。

暖炉の前に陣取って暖をを取る



§お宝探しと樹海ウォーク

家の中でじっと本を読んだりしているのが性に合わない。
健康の為にも歩くことにする。併せてお宝探しも。

野鳥の森公園に1つ、西湖湖畔に1つあることが分かっているので、龍宮洞穴入り口のところに車を駐めて樹海を歩く。
天気は時折薄日が差す曇り空。
この野鳥の森までの樹海ルートは、風穴までのルートに比べると、随分と明るい。
落葉樹が多いのか、樹海の歩道は落ち葉で黄色に埋まっている。
上りもほとんど無いので、ザクザクと歩ける。樹海なのに夏と違って湿気が少ないが良い。
30分ほどで野鳥の森に着く。

ちょうど野鳥の森公園では、樹氷まつりの備えて、オブジェの土台作りが始まっている。
その横で宝探し。岩の周りとのヒントで2つある岩の周りをグルグル回って探すものの見つからない。
何度もスマホの地図を見ながら位置を確認するものの、GPSにも誤差があるので数mの範囲を探すが見つからない。
奥の手という訳でもないが、キャッシュのある方向を示してくれるコンパス機能を使って見る。
キャッシュ発見。なんと箱を土の色に塗ってカモフラージュさせている。
どんな場所にどんな形で置くかは隠し手の腕の見せ所と言うことだ。この巧妙さには恐れ入った。

気を良くした所で、いやしの里に向かう。
パスポートを忘れたが顔パスで(うそ!、パスポート番号を言って)中に入る。
恒例の「二胡の風」の演奏が行われていた。
残念ながら、富士山は全く雲で見えない。
早々に西湖に向かおうと思ったが、何時も寄る土産屋にチムニーが置いてあったので暖まる。
くろがねやで売ってますとの宣伝も兼ねているが、その形と暖かさに興味があった。
もちろんベランダに置いたら、寒い日も屋外で野鳥を見ながら楽しめると思ったからだ。
しかし、店主に話を聞くと、鉄の鋳物で出来ており、雨が当たったら錆びるし、熱いうちに水がかかると割れるそうだ。
屋外に置くと言っても、屋根があることが前提だそうだ。
と言う話を、まかいの牧場のソフトクリームを食べながら聞く。

西湖によって、2つめのキャッシュを探す。これは割とすぐに見つかった。
どこかでチャイムが鳴った。気がついたらもう12時だ。
西湖の湖畔の遊歩道を少し歩き、樹海に入り、15分ほどで駐車場に着いた。

ルートマップ

樹海の樹木は、溶岩で深く根を張れないので、強風で倒れてしまう


ねじ曲がった松の木








落ち葉で埋もれた樹海の道


西湖樹氷まつりの準備中


ユンボで建設中


この写真の中にキャッシュが隠されている。わかるかな?


木にぶら下がっている柿は半透明に透き通っている。でも固い


軒先にはつるし柿が一杯


ここからも富士山は見えない


ソフトクリームとチムニー


帰りの樹海の道



§タイヤ交換
午後の作業はスタッドレスの交換。
地下の倉庫にある4本のタイヤを3mくらい上の道路まで運ぶのに一苦労。
溶岩むき出しの斜面を行き来しなければならないからだ。
しかも、ホイール付きだとどうしてタイヤはこんなに重いのか。

やっと道路にタイヤを置き、若干の坂道なので車止めを噛まして、ジャッキアップ。
交換自体は30分ほどで終了。

しかし、外したノーマルタイヤを袋に入れて、地下倉庫に持って行くのに一苦労。
明日、右腕が筋肉痛かもしれない。

やっとこれで、道路の凍結や降雪を気にせずジラにくることができる。
でも、今年1月に降ったような大雪は勘弁願いたい。

装着完了。これで凍結道路も安心



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三ツ峠山歩きと宝探し(12/7)

2013-12-07 | 山歩き
§三ツ峠山歩き

朝日を浴びた三ツ峠からの富士山が見たいと思い、朝5:10にジラを出る。
河口湖町に向かう139号は道路が白くなっており凍結しているように見えた。
気温-4℃。道路が凍っていてもおかしくない。(停まって確認したら凍結防止剤)
ノーマルタイヤで三ツ峠の駐車場まで行けるのか心配だったが、ゆっくり走れば大丈夫と判断し決行。
御坂みちのカーブでは、凍結していないかヒヤヒヤだったが、なんとか大丈夫だった。

駐車場に到着。ほとんど同時に着いたと思われる車が2台いて、車内で出発準備中。

私は対した準備も無いので、簡単に準備運動をし出発。
朝6時前はほとんど真っ暗の状態。用意してきたランタンをデイパックの肩の位置にぶら下げて登る。
ランタンを使った山登りは初めてだ。

防寒のために、腰にホッカイロを張り、ヒートテックのズボン下を履き、もちろん手袋とネックウォーマーは欠かせない。
でも思ったほど寒くは無い。ほとんど無風状態だからかもしれない。

この時期の山登りは、寒さで足の筋肉が固まってか、足の動きが重いのだが、ヒートテックのお陰なのか、足取りは軽い。
7時までに山頂に着きたいと思い、少し急ぎ足で登る。息が上がるが全くつらくない。快調に進む。

なんとか7時前に山頂に到着。日の出の時間は過ぎていたが、少し赤みがかった富士山が目の前に見えた。
そう、この景色が見たかったのだ。早々に三脚を立てて写真を撮る。

山頂は少し風があり、立っているだけでは筋肉を使っていないので寒い。
あまり喉も渇かなかったが、一口ペットボトルの水を飲もうとしたところ、水が凍り始めている。

今朝はカメラを持った人が、私以外に1名。他に登山者が1名通り過ぎただけで、静かな山頂だった。
体が冷えてきたので、30分ほど山頂に居て下山する。

下山の途中、多くの登山者とすれ違った。
その半分は、ヘルメットを持っていた。ロッククライミングだろう。

駐車場まで到着すると、20名くらいの団体が準備運動を行っていた。
話を聞くと、岡山県山岳会で、岡山からバスで新御坂トンネルまで来て、ここまで歩いて来たらしい。
今日は天気がよいから気持ち良く登れますよ と答えた。

ルートマップ(上り)(下り)

初めてランタンを点けて登る


朝日の富士山になんとか間に合った


すっきり青空の富士山


南アルプス方面


石碑と富士山


ちょっと下の山小屋から


水も少し凍っている


下山の途中の滝はガチガチに


岡山からの団体



§天下茶屋
車で天下茶屋に移動する。ここに来た理由は、スマホでジオキャッシングの宝(キャッシュ)が隠されていることが分かったからだ。
これまでは、小型のキャッシュしか見たことがなかったが、ここのキャッシュは大きいらしい。

スマホのGPS機能と表示される地図からどのくらい近付いているのかが分かる。
ジオキャッシュのサイトからは、ヒントと見つけた人のコメントを参考に宝探しを行う。
スマホが無かったらこんなゲームは流行らなかっただろう、と思う。

少しの疲労を引きずったまま、御坂山までの登山道を登って行こうとしたが、どうも行き過ぎたらしい。
スマホのGPSはそれほど正確ではない。うろうろすること約10分。やっとキャッシュを見つけた。
大きめのタッパウエアの箱だった。
これだけ大きな箱だから、ログブックの他にちょっとしたお宝が入っていた。
お宝と言ってもグリコのおまけのようなものだが。
ジオキャッシュの説明には、元のキャッシュよりも良い物を交換するように書かれてあったような記憶があり、何も持ち合わせのキャッシュは無いので、
ログブックに名前を書いて、蓋をしてジプロックに入れて元有った場所に戻す。

GPS付きのスマホを使ったハイテクな宝探し、しかも見つけたらサインして元にあった場所に戻すと言う、紳士的な規約に基づいたゲーム。
中味はどうであれ、見つけ出すのに時間が掛かれば掛かるだけ、発見したときのうれしさは倍増する。
ついでに周り景色や観光も楽しめるという一粒で何度も美味しいというゲームだ。
なんとも言えない、密かな充実感。このゲームを考えた人に感謝。
ちょっとしばらくはまりそうな感じがする。

河口湖の周りにもキャッシュが隠されていそうだ。河口湖に戻ることにしよう。

天下茶屋からの富士山も良い


トンネルは冬期通行止め


登山道を少し上ってキャッシュを見つけた



でも、大石公園と遊覧船乗り場ではキャッシュは見つからず

富士山が煙を吐いているようだ


遊覧船乗り場あたりはポカポカ



§ジラに戻って

霜柱で?レンガが埋没か


部屋の中の方が寒い


久々に中古の家具を買った。籐の引き出しのチェストだ。
リサイクルショップで見つけて気になっていた。一般の家では持て余すようなチェストだが、この家なら似合うと思って買った。
しっかりとした作りなので、意外と重くて階段を登るのに苦労した。寝室の窓の横に置く。
思った通り、部屋の雰囲気になじんで、寝室にはぴったりだった。
気に入った家具と一緒に過ごせるのは、とても嬉しい。





§鳴沢氷穴、富岳風穴の宝探し

氷穴、風穴にもキャッシュが隠されているようなので、散歩を兼ねて出かける。
風も無く晴れているので気持ちが良い。

珍しくこの時期でも、鳴沢氷穴は観光バスも来ており人が多い。
観光客の人目を気にしながら探す。割とすんなりとキャッシュを見つけた。

その後、風穴までの樹海の中で1つ風穴の近くでも1つキャッシュを発見。

樹海だと溶岩の蒸気で出来た穴があるので、大きなキャッシュを隠し易い。しかし探す方は穴は無数にあるので探すのは大変だ。
ヒントの隠し場所の写真が参考になった。

あっという間の2:20程の宝探しウォークだった。


ルートマップ

乗馬を楽しむ人達


氷穴に向かう道から


富岳風穴は工事中


富士山が綺麗に見えてきた




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霜柱だらけの三湖台(12/1)

2013-12-01 | 山歩き
§朝散歩

リビングの温度計の外気温は-1℃。昨日ほど寒くはない。
まだ薄暗いが、紅葉台に向かう。
途中の電光掲示板の気温計の表示は、なんと-6℃。昨日は一体何度だったのだろう。

もう少しで新月になる月が富士山の横に薄く光っている。

紅葉台下まで来たが、耳の冷たさから、やはり昨日の方が寒かったと思った。

ちょっと足は重めだが、東海自然歩道を通って紅葉台に向かう。
坂を登って行くと、汗はかかないものの、体が熱くなってくるのがわかる。

地面には所々霜柱が立っていて、歩くとジャリジャリと音がする。

レストハウスに着いた時にちょうど朝日が昇ってきた。
思い出せば、今年の元旦の初日の出はここの展望台で見たのだった。
奇しくも今日は12/1。あとひと月で元旦である。毎年、一年が過ぎるのが早くなっている実感がある。
来年の初日の出は何処で見ようか。

三湖台まで足を伸ばす。途中の登山道も霜柱の場所が多くなってきている。

三湖台の広場まで着くと、辺り一面が霜柱で真っ白になっている。
長いもので7,8cmもあり、歩くとシャリシャリと軽い音で、気持ちが良い。

霜柱の広場に初めの一歩と思いきや、既に足跡が残っている。
三湖台には先客のカメラマンがいた。
頻りに南アルプス方向にレンズを向けてシャッターを切っている。
陽が徐々に当たって山頂が白く光輝く瞬間だからだ。

私もカメラを向けたが、大した望遠では無いので、数枚撮っただけ。
野鳥の森公園の辺りの樹海も上が白くなっており、陽はまだ当たっていないので寒々としている。

一頻り写真を撮ったところで、もう一度霜柱を踏む感触を確かめて、下山する。

ルートマップ

電光掲示板の温度計は正しい?


左上に新月に近い三日月が光っている


すっかり落葉した登り坂をジャリジャリ音を立てながら登る


レストハウスでちょうど日の出になった


木々の間から朝日が見えてくる


もう少しで三湖台。この辺りから真っ白


既に踏まれた足跡が


西湖は珍しく霧に包まれていない


南アルプスの山々にも陽が当たってきた


王岳辺りの山々にも朝日が


みるみるうちに樹海にも陽が拡がってきた


やっと三湖台にも陽が当たる




§ジラハウスなど


暖炉のレンガを直して焼き芋作り


今年は出そうかどうか迷ったが、結局出して飾り付けしたクリスマスツリー


秋明菊の頭にワタスゲが沢山


11:30頃の道の駅


お昼はくらよしのうどん。とても混んでいた


大好きな鳴沢菜。3杯もお変わりした


ベルの交差点から。これから自宅に戻る



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