ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

高座山麓と明神山からの富士山(9/25)

2016-09-25 | 写真
§高座山の麓へ

朝4時にトイレに行ったついでに、夜空を見上げると満天の星空が広がっていた。
もう一度ベッドに戻ったが、1月以上富士山にお目にかかれていないので、今日こそは写真に撮りたいと思って、起きることにした。
簡単な朝食を取り、着替えて出発の準備を整える。

4:30頃ジラを出発。まだまだ暗い。気温14℃と今日は放射冷却のためか肌寒い。
目指すは忍野村の鳥居地峠から高座山に向かう途中の忍野村が一望できる場所。
河口湖までは、右側に富士山がシルエットとして見えていたが、国道139号から忍野村に曲がった瞬間から、霧が立ちこめていて見通しが悪い。
忍野村は霧の中で、鳥居地峠から先は霧が晴れていて、富士山が見えるのが理想だが、果たして希望通りだろうか。

コメリの辺りは本当に霧が濃くて、左折する場所も迷うくらいだったが、忍野中学を曲がって坂道を上り始めると徐々に霧が晴れてきた。
予想通り鳥居地峠からは全く霧が掛かっていない。
しかし、昨日までは雨だったため、鳥居地峠から先の悪路がどのくらい雨で浸食されているのかが心配だ。
やはりかなり道は雨水でえぐれていて、4輪がずっぽり入り込まないように注意しながら登って行ったが、何とかクリアできた。
ゲートを抜けて草原地帯に入ると、道路には大きな水たまりが数カ所あり、汚れるのは仕方ないと思い突っ込んで行く。
左右の雨で垂れ下がったすすきも道に倒れて来て、ちょっと車のボディに傷つかないか心配しながら進む。

やっと撮影ポイントに到着。すでに車3台が駐まっていた。相模ナンバーと富士山ナンバー2台。
1台の車の位置を図化して貰って、間の駐める。
まだ、5:20なので日の出までは余裕がある。カメラの三脚をセッティング。
よく見ると富士山の頂が白く雪化粧している。今年の初冠雪か?
忍野は雲海②すっぽりと覆われていて幻想的である。
ただ、太陽の方向に雲があるらしく、富士山にあまり朝日が当たらないのが残念。
それでも6時頃になると弱めではあるが火が差してきた。彼方此方でシャッター音が響く。
もう1台車が来たが、慣れているらしく、山の斜面に片側を乗り上げて駐車。
今日はこれくらいかなと思って、6:10にここを離れる。

日の出を待つ富士山。山頂にはうっすらと雪化粧


忍野の村一面、雲海に被われている


回りの雲が紅く色づいてきた


やっと富士山にも朝日があたり始めた


ちょっとズームしてみる


雲海も少しずつ薄くなってきた


こんな悪路を進んできた



§花の都公園

花の都公園に立ち寄る。
キバナコスモスが良い感じで咲いているが、昨日までの雨でぐったりした状態。
2,3人のカメラマンがが富士山と一緒の写真を撮っていたが、もう少しコスモスが元気になってくれると嬉しい。

花のないところからの撮影


キバナコスモスがぐったりしているので遠景で



§パノラマ台から明神山へ

ちょど7時にパノラマ台に到着。
ここは、カメラマンと山歩きの人と走り屋が集まる場所で、ほぼ満車状態だった。
ここから富士山の写真を一枚撮ったが、山頂近くの手前に大きな雲が横たわっており、撮影の邪魔になっている。

明神山頂に着くまでに消えている事を願って、両側がススキの壁になっている登山道を上って行く。
久々の山歩きだったが、息が上がることなく、25分で山頂に到着。
残念なことに雲は居座っており、こちらの標高が高くなった分、富士山に多く被るようになってしまった。
山頂で20分くらいコーヒーを飲みながら富士山を眺めて、雲が消えるのを待っていたが、逆に雲が多くなってきたので諦めて下山することにする。

下山途中にサプライズがあった。
下からマウンテンバイクを引きずりながら3人の男達が登ってくる。
「バイクと一緒とは凄いですね。三国峠方面に降りるのですか?」と挨拶を交わして、3人目の人を顔を見ると見覚えのある顔。
じっと顔を見ていると、相手は怪訝な様子だったが、こちらから「K村さんですか?」といったら微笑みが帰ってきた。
10年以上真家に1年ほど同じ仕事をした仲だった。
私とそれほど年の差はないはすだが、バイクスーツに身を包み若々しい姿で、こんな趣味を持っていることに驚いたし、こんな場所で出会うとは思っていなかった。
短い会話を交わして、別れたが、しばらくは興奮が冷めなかった。

パノラマ台から一枚


前方にはススキに囲まれた登山道と明神山


どうしても雲が移動してくれない


頂上まで来ても同じだった


下りの途中から、どんどん雲が増えて行った


§平野ワンドで

遠くの方で強力な水の噴射で空中に浮かぶジェット???で楽しんでいる人が見える。
富士山は相変わらず山頂が雲に隠れている。
コーヒーを飲みながら穏やかな山中湖と富士山を眺めて時間を過ごす。
車を降りて車体を見渡すと、高座山の麓に行くために通った泥道のお陰で泥だらけである。
早く帰って洗車しなきゃ。

これじゃ富士山か何か分からない


前輪の後ろは泥だらけ


ちょっとだけ山頂が見えたが雪が少し溶けたような



§椅子の交換

ジラに帰って早速洗車。
ちょうとその時、管理事務所の見回りの車が通ったので、古い安楽椅子を粗大ゴミとして持っていてもらった。もちろん有用で。
新しいIKEAのアームチェアも塗装が乾いたので座面のクッションを付けて使い始める。
塗り替えた腕を乗せる部分にちょっとざらつきがあるが、昨日のニチャニチャ状態よりは、格段に改善されていて満足。

5年間ありがとう、さようなら


これからよろしく



§荷物運び

せっかく名古屋から運んできた洗濯機だったが、長男が一人暮らしを始めるため、一旦自宅に運ぶことになった。
車に積み込む時に、本体にまだ水が残っているようだった。
このままガレージに放置していたら凍結して機械が壊れることになっていたかもしれないので。この時期に移動したのは正解だったかもしれない。

また洗濯機を運び出すとは


相変わらず秋明菊が咲き乱れている


花が落ちると禿げ坊主になる



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雨のジラ、椅子の修理とプラモ作り(10/24)

2016-09-24 | DIY
昨日の夕方ジラに到着したが、上野原付近の事故のため目の前で一時通行止めのあったりして、3時間半の掛かってしまった。
3時間半はこれまでで一番時間が掛かったケースだった。

藤岡PA過ぎた先で、警官に散乱したゴミを重機で片付けるので15分通行止めと言われた



§朝散歩
気温16℃、曇り。2週間で3℃ほど気温が下がった感じである。
モンベルのライトシェルを羽織って出たが、10分程歩くと暑くなってきたので、脱いで腰に巻く。
2週間前のキノコ採りを思い出し、マムーニアの横から樹海の中に入ってキノコがあるかどうか森の中を歩き廻る。
大したキノコは無かったが、凸凹の樹海の中を歩いて行くと、突然、森が切れて、盛り土された広大な整地が目の前にあった。
頻繁にダンプが行き交う所は見ていたが、このような台地が出来上がっているとは思っていなかった。
どんな建物が立てられるのだろうか。

森に戻ってうろうろ彷徨っていたら、クリーム色の建物の裏に出た。法政大学セミナーハウスの建物だ。
もっと樹海の奥の方まで歩いていたと思ったがそうではなかったようだ。
いつものコースに戻り道の駅までの散歩。

北の方面は天気は悪くない


マムーニアには今日も花がない


キノコ探しに原野の中を歩く。木に残った雨滴が頭に降ってくる


これは食べられ無いな


急に視界が開けて整地された台地が目の前に


XVに煮ているがDodge。たまに止まっているので従業員の車だろう


今日は緑の休暇村に観光バスが少ない


第二駐車場は来るはガラガラ


山梨にも相撲巡業があるようだ


車は少なめ


珪化木が途中で割れて下に落ちている


富士山は全く見えない


皆、ちゃんと枠の中に駐車していない


枯れたトウモロコシ林


ナンテンじゃ無くて・・・・



§雨が強くなる

朝8時を過ぎたら急に雨が強くなってきた。
今日一日雨は降り続くのだろうか。

この雨では外には出られない



§安楽椅子の入れ替え

最近はパーソナルチェアと言うのだろうが、約5年前にリサイクルショップで購入した安楽椅子だったが、最近痛みが激しくなったのと、少し異臭を放つようになった。
実は、ずっと革製だと思っていたのに、カビっぽい白い物を見つけたので、除菌アルコールを拭きかけたところ、その場所がどろどろに溶けてきてしまい、これは革でなく合成皮革であることが分かってしまった。ちょっとがっかり。

今回、この安楽椅子に変わるものとして、再びリサイクルショップで椅子を購入してきた。
実は慌てて(店に入って2分)購入したので品定めをほとんどせずに決めてしまった。
当然、値段からみても革製でないだろうし、この形はどうもIKEAの椅子っぽい。
裏を調べてみると確かにIKEAのシールがあった。
リビングにおいて座ってみたところ、自宅にあるIKEAの椅子と同じようにバネが効いていて座り心地は良い。
ところが、腕を置くアームの部分が左右ともにちゃつく。こういうのは一旦気になり出すと止まらない。
座るのが嫌になる前に、再生計画を思いついた。
手が当たるアームの部分の塗装を剥いで、塗装し直すことにした。

雨の中ガレージに運んで、まずステンレスのヘラで表面のゴム状になった塗装を削る。
その後はサンドペーパでひたすら磨く。粗めのサンドペーパが無かったのでくろがねやまで買いに行く。
戻って来てさらに磨く。
ここでスティック上のサンドペーパーフォルダが大活躍する。
午前中一杯掛かって磨いて、午後はニスを使っての塗装。
後は乾くのを待つだけである。

そでの部分をサンドペーパーで削る


両側とも削る


ニスを塗って乾かす



§プラモ作り

1月ほど前から、雨の日にプラモデルの作成に着手していた。
今日で3日目くらいだろうか。
これまでは殆どが車のプラモデルだったが、今回はレース用バイクのプラモデルである。
5年くらい前にリサイクルショップで買ったものだが、今はこのようなプラモデルは販売されているのだろうか。
機種は「スズキ RG250 Γ ウォルター・ウルフ仕様」(ネットで調べてみた)

ニッパでパーツを切って、カッターでケバを削り取り、必要最低限の量の接着剤を塗って接合する。
このバイクは細いビニール管を各パーツ間で繋げる必要があるので、ピンセットも必須である。
こんな細かい作業は、今の若者はできるのだろうか。たぶん息子がプラモデルを作っている所を見たことが無いので、世の中の若者もきっとそうなのだろう。

しかし、細かい部品の接合や切り取り作業は、眼鏡を掛けていると見ないので、眼鏡を外して目の近くに持ってきて作業することになる。
なので、今回は中近眼鏡を持参して作業に望んだ。それでも眼鏡を外すこともしばしば。
なかなか作業が進まない。
この場に及んで、前輪と後輪のタイヤの大きさが違いがあり、後輪に付けたタイヤが前輪のものとわかり、ネジ留めしていた両方の車輪回りをばらして、もう一度作り直した。
それでも何とか完成。シール貼りは別の機会にすることとして、一応完成。
ああ、とても肩が凝ったぞ。

もう1つプラモデルのストックがあったような気がするが、しばらくは封印しておこう。

これがパッケージと説明書


シートを外したところ。ビニールパイプをまだ配線していない


とりあえず完成!




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キノコ満載の朝散歩とハンモック(9/11)

2016-09-11 | 別荘生活
§朝散歩(魔王天神社まで)

気温18℃、くもり。20℃を下回ると、少しひんやりする。
薄い長袖を着て道の駅方面に散歩に向かう。
道端を見ると色々なキノコが頭を出している。もうそんな時期になったようだ。

マムーニア近くに来ると、ジムニーが走って来て、横の道に止めて、鉈のような物と青い籠をもって、原野の森に入っていった。
きっとキノコ撮りに違い無いと思い、後ろから声を掛けて着いていって良いか確認する。
長い髪を後ろでくくった細身の男性、どこかで見覚えがあるような。

タッタッタ男性が森に入って10mも行かないところに、赤い傘を被ったキノコが見つかった。
タマゴダケである。鉈の先の突起物を使って器用にキノコを掘り出しで籠の中へ。
2,3m離れた所にも次々と同じようなタマゴダケが見つかった。
道路からこんなに近い所に沢山のキノコが顔を出しているとは驚きだった。
時間が早いことがミソなのかもしれない。

男性の顔を思い出した。キノコ販売している山楽のお兄さんだった。
どおりでキノコ採りに慣れているはずである。

山楽のお兄さんは、これから富士山の3合目辺りでマツタケを探しに行くそうだ。
もう採れているようで、今日の午後なら店に来ればと言われたが、とりあえず辞退した。

お兄さんと別れて、いつもの道の駅から、今日は魔王天神社まで足を伸ばす。
神社の近くに巨大なシロキノコが道端に捨てられていた。
また、溶岩樹型の森には巨大なアカヤマドリが生えていたが、どれもこの雨で腐ったようで、何故かスルメのような異臭が回りに立ちこめていた。


アネルバから紅葉台は雲で見えない


水道工事の後は道路工事のようだ


道端には色々なキノコが顔を出している


少し森に入れば、生まれたて?のタマゴダケが顔を出している


あちこちにポコポコと見つかる


歩道にするのだろうか


ドウダンツツジも黄色みが増してきた


大型バスが一台もなく、マイクロバスばかりの緑の休暇村


第二駐車場で車中泊する人も多い


今朝も富士山は見えない


渡辺石材店の作業場のカッターの大きさは尋常じゃない


出来上がった溶岩プレートが何枚も積まれている


ゴジラとピカチューは初めて見るなあ


白い秋明菊も有るんだ


巨大なシロキノコが道路に放置されていた


鳥居から伸びる急な階段は今日も一気に上る


巨大アカヤマドリが回り一帯に異臭を放つ


人慣れしている猫2匹


活き活き広場からも富士山は見えない


収穫後のキャベツには更に子キャベツが育っている



§暖炉

気持ち少し寒かったのでこの時期としては珍しいが暖炉を点ける。




§ハンモックの調整

昨日から快適に寝そべることが出来るようにハンモックの位置を調整した。
一旦乗り込んでしまえば落ちる事は無いことが分かったので、できるだけ天井に近い高い位置に吊らすようにした。
このため地面からでは無く、椅子を使って乗り込むことで徐々に高さを上げて行き、最終的には床から1.2m程の高さまでになった。
こうなると結構、寝心地が良くなり、床からの高低差があるので浮遊感も増す感じがあって気持ちが良い。

ただ、しばらく揺られた後に、ソファー椅子に座ると体がゆらゆらを揺れている感覚が残っている。
ハンモック酔いなのだろうか。妻は何も感じないと言うが、三半規管が鈍感なだけ?

かなりの高さまで吊られたハンモックに揺られながらテレビを見る妻


使わない時はフックに引っかければ邪魔にはならない



§やまぼうし

お気に入りのやまぼうしでランチ。
サーモンのホイル焼きが出されるのは珍しい。
いつも手の込んだ料理で、今日も満足。

あいかわらず人気で駐車場が一杯


今日の料理、いつもよりも揚げ物が多いかな


サツマイモと豆腐のケーキ





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運動不足解消のために(9/10)

2016-09-10 | 別荘生活
最近、珍しく仕事が忙しくて、金曜の夜にジラに向かうことが難しい。
昨晩も仕事が終わったのか9時過ぎだったので、夜の出発は諦めて今朝6時に家を出発した。

朝6時ならば中央高速は混まないだろうと楽観視していたが、現実は違った。
乗った調布ICから既にノロノロ状態で八王子ICまで。しばらくスイスイと走れるかと思いきや、小仏トンネル手前3キロ手前ぐらいからノロノロ。
上野原ICからは渋滞は無くなったものの、河口湖ICを降りた時は8時が過ぎていた。

早く着けば山中湖までドライブする予定だったが、予定変更で妻が言ったことの無かった「コメダ珈琲」に立ち寄る。
この時間でも結構混んでいて、席は半分以上が埋まっている。
ゆっくりとモーニングコーヒーを味わう。

9:00過ぎ、コメダ珈琲を出て河口湖を半周して大石公園に向かう。
青空は少しづつ広がりつつあるが、富士山は全体が雲に覆われたままなので、写真は諦める。

§おごっそう家

いつものように芦川村のおごっそう家で野菜の調達。
夏の間販売されなかった山荘の入り巻き寿司が復活したので購入。トマトも美味しそうだ。
ただ、旬である葡萄が販売されていなかったのは残念。

すずらん湧き水を汲んで河口湖に戻り、オギノで食材を購入。

おごっそう家では青空が広がっている


芦川村は至る所ですずらんマーク



§秋明菊
11時頃ジラに到着。入り口付近は秋明菊が咲き乱れている。
こんなに咲き乱れているのは初めてである。

5枚の花弁のバランスが良くないのがこの花の特徴


色々な向きに咲いている


こんなに咲き乱れたのは初めて


山椒の実も赤く成ってきた


金糸梅がやっと咲き始めた



§玉木切りと薪割

日頃の運動不足解消のため、残っていたシラカバの木をサムライノコギリで玉木に切った後で、薪割を行う。
1.2mほどの2本の木を4つに切ったので計8つの玉木になり、これらを次々に斧で割る。
玉木に切って薪割まで一連で行ったのは初めてである。いい汗をかいた。


3カ所同時に少しずつ切り込みを入れて行く


数分後?4つに切れた


続いて薪割作業


場所がなく、上の方に詰め込む



§焚き火

夜は涼しいので、リビングで溶岩プレートを使ってのBBQ。
でも、その後、ウッドデッキで焚き火台を使っての焚き火。
だんだんと寒くなると、この焚き火の暖かさはうれしい。

今晩も焚き火で癒やされる


室内に戻り、ハンモックに包まれながらテレビを見る


広島が巨人に勝って優勝だ




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