ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

極寒のジラに兄夫婦を迎える(1/19)

2014-01-19 | 別荘生活
§朝散歩

昨日、夕方から兄夫婦がジラに来ている。
夕飯時は少し飲み過ぎたが、朝はすっきりと起きて散歩に出かける。
もちろん兄夫婦は就寝中。

気温マイナス6℃くらい。快晴なので放射冷却が進んだこともあるが、北風がとても強く、フードを被らないと歩いては居られない。

富士山は綺麗に見えているが、時間が早いのでシルエット状態。
今年初めての魔王天神社にお参りに行く。
裏道なので、雪が残っておりアイスバーンになっているので滑らないように注意が必要だ。

活き活き広場に戻ったが、まだ日の出にならない。
北風が吹きすさぶ中、じっと待っているのは辛い。広場の中を後ろ歩きしたり、小走りしたりして体を動かす。
7時頃やっと朝日が差してきた。
慌ててジラに戻ったら、兄夫婦は起きていて、暖炉の火は焚かれて、リビングは暖かい状態だった。


ルートマップ

新たに雪が降った訳ではないが、強風で雪が運ばれてきているようだ


緑の休暇村は影絵のようだ


少し雲が掛かっているが、今朝は綺麗な富士山が見えそうだ


今年初めての魔王天神社へのお参り


少しずつ明るくなって来た


西の空には月が寒そうに輝いている


カメラマン二人も北風の中で日の出を待つ


やっと日が昇ってきた


じらごんの森の館方面



§紅葉台の展望台
ゆっくりと朝食を食べた後、紅葉台に登る。
久々に車で上ったが、道はかなり荒れていて、車は上下左右に揺れながら上の駐車場に到着する。
今日最初の客のようだ。おじさんが一人で小さいストーブの横で新聞を見ている。
一人150円を払って3階の展望台に登る。
雲一つ無い青空と眩しい陽の光を浴びて富士山が魔の前に佇んでいる。
やはり下のベランダとは景色が違って、樹海の広さをマジマジと実感することができる。
しかし、何という北風の強さだろう。時折吹く強烈な風は、体ごと吹き飛ばされそうになる。
しかも風は冷たく、帽子無しでは耐えられない。でも顔は冷たい。
日の光が暖かさを恵んでくれる救いである。
しばらく3人で富士山を眺めていた。

下に降りて、おじさんの話を聞いた。
今日はとても寒いが、おじさんが中学生の頃はもっと寒かったと言う話。
河口湖が凍って、自転車の荷台に竹製スケート靴を積んで、帰宅途中に遊んだこと、
湖の北岸で火事があり、南岸からポンプ車を竹ソリに乗せて湖を横断して消火活動したことなど。
その頃のジラゴンノの寒さはどのくらいだったのだろうと、想像しただけで寒くなる。


逆光がなのが残念


本栖湖の方も綺麗に晴れている


南アルプスの高い山も強風で白い噴煙を上げているようだ


三湖台方面


手渡された案内版も年期が入っている


山頂に向かってズーム



§樹氷まつり
先週も訪れたが、野鳥の森公園に再び来た。
この寒さで氷のオブジェはどのくらい成長しただろうか。
祭りの正式の開催は1/25からにも関わらず、氷のオブジェを見に来る観光客は多い。
先週は無かったオブジェもできあがっていた。
オブジェを成長させるための水は、地面の芝上にも貯まって凍りついてツルツルである。
ライトアップされたらとても綺麗かもしれない。

きれいな富士山をバックに


これは先週なかった


噴水が虹を作っている


ガチガチに凍っている


地面から生えてきたようにも見えるから面白い


自然の枝を使ったつらら


この氷柱は2m以上ある


野鳥が好きな人はこのえさ場に集まる


人を入れないように撮ったので写ってはいないが、観光客は多い



いやしの里を流れる川が凍っている


15:00頃活き活き広場から



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極寒にジラに雪が降る(1/18)

2014-01-18 | 別荘生活
§水タンクが凍結
金曜の22:30に到着。寒い。マイナス5℃。家の中でも同じくらい。
夜中に水通しをするのは止めておく。なのでヒータを付けるのは明朝にしよう。

一晩の生活水は、20Lのタンクの水が1/4くらいあるので、これで十分を思っていたが、飛んだ計算違いが。
タンクの水が凍っているのである。しかもリビングの真ん中で、約1mの高さの台に置いてあったものがだ。
幸いにも財宝の2Lのペットボトルがあってこれは凍っていなかったので、なんとかなったが、全く水が飲めないのも辛い物がある。

財宝の水で、ウイスキーの水割りを軽く飲んで、電気敷き毛布の暖だけを頼って就寝する。

§朝散歩
気温マイナス6℃。昨晩からそれほど下がっていない。
今日はちょっと起きたのは遅めの6:20に出発。
玄関を出たところのアプローチにはうっすらと雪が積もっていた。2cmくらいだろうか。

道路に出て、一歩歩いただけで滑った。
ツルツルのアイスバーンにうっすらと雪か乗っているだけなので、簡単に滑ってしまう。
これは危険だとの判断で、家の戻り滑り止めを履いて、再度散歩に出発。

道の駅までの道は白一色。寒いことは寒いが、雪景色を眺めながらの散歩も楽しい。
でも富士山は曇っており、見えなかった。
道の駅の駐車場に駐まっている車はとても少ない。
この寒さだと、どの車もエンジンを点けたままだが、アイドリング時のガソリン消費量はどのくらいなのだろうか。

最近、山登りにも、散歩にも、ビジネス用の皮手袋を使っている。
比較的暖かく、脱着が楽で、カメラ操作に便利だからだ。
さすがに皮手袋だと指先が冷たくなってきた。

ルートマップ

緑の休暇村のテニスコートも雪で真っ白


この辺りは1~2cmくらいか


富士山は全く見えない


これだけ車が少ないのも珍しい


活き活き広場から


別荘地のメイン道路


家のベランダ


昼過ぎに管理事務所から富士山を望む


暖炉で焼き芋を作る




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今日も紅葉台へ(1/13)

2014-01-13 | 山歩き
§朝散歩

未だ暗い中、朝散歩に出かける。向かうは紅葉台。
電光掲示板の温度計はマイナス8℃。晴れている。
紅葉台の登山道は、6時前ではとても暗く、足下がおぼつかない。

簡易アイゼンはポケットに入っているが、登りは使わなくてもなんとかなりそうだ。
雪は残っているが、溶けてはいないのでアイスバーン状態では無い。

三ツ峠の疲れも若干残っていたのと、日の出まではまだ時間があるのでゆっくりと登る。

レストハウスでは日の出はまだまだだ。三湖台まで足を伸ばす。

やっと日が昇ってきて、周りが明るくなってきた。
大室山から本栖湖の毛無山に掛かる雲が光って綺麗に見える。
写真を撮っていたら、ひとりのカメラマンが下から上がってきた。
しかし、寒そうな格好をしており、5,6枚写真を撮って、5分ほどで降りていってしまった。
よほど寒かったのだろう。エンジンの音が聞こえることから、車で上ってきたようだ。
ちゃんと体を使って登って来るのとは違って、寒さの感じ方が違うのだろう。

しっかり朝日が昇るのを待って、樹海や周りの山々が明るくなるまで三湖台に留まっていた。

下りは安全のため簡易アイゼンを履いて、ザクザクと大股歩きで進んで行った。
ジラに着いた時は8時をまわっていた。

ルートマップ

やはり今朝は寒い


紅葉台入り口。まだ真っ暗


紅葉台石碑の場所から。日の出は未だ通り


レストハウスのガラスに朝日が写る


本当はもうちょっと明るいのだが


三湖台でやっと東の空が紅くなってきた


まだ雪が多く残っている


大室山山に掛かる雲


本栖湖、南アルプス方面


やっと三湖台にも日が当たってきた


下山、車道に雪は残っていない


霜柱が朝日で光っている


今は、マイナス4℃




11時頃、道の駅展望台から


午後、混んでいない中央道を通って自宅へ




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樹海の道はガチガチか(1/12)

2014-01-12 | アウトドア
§朝散歩

日の出の富士山を山中湖から撮りたいと思って、早起きして車を出発させた。
緑の休暇村を通り過ぎる時に富士山をちらっと見たが、三角形の影が見えない。
道の駅の駐車場で確認したところ、富士山の手前に巨大が雲が湧いており殆ど見えない。
この雲が山中湖まで続いているかどうか分からないが、今日は諦めよう。

道の駅やゆらりの周りをぐるっと散歩してジラに戻る。

ルートマップ

午前中は、くろがねやまで行って、灯油(18Lが1836円と高くなった)と椅子修理用ネジを買って来て、椅子の修理で時間が過ぎていった。

§昼散歩

お昼を食べて、樹海の散歩に出かける。
ルートは龍宮洞穴手前から樹海を通って野鳥の森-いやしの里-西湖-樹海を通って龍宮洞穴まで。
樹海は所々雪が積もり、それが解けて、また凍った場所が残っていたが、全体の9割は残雪はなかった。
残雪の箇所は、できるだけ中央の凍っている部分を避けて、端っこの白い雪の部分を選んで、重心を低くしてソロソロと通り過ぎる。
ポケットには簡易アイゼンが入れてきた。アイゼンを履いて凍っている中央の部分を大股でガツガツを歩く方法も有りだが、真っ向からの勝負は避けて、荒波を避けてゆっくりと静かに進んで行く、そんな戦法もありだなと思った。

約30分で野鳥の森公園に到着。
ここは1/25から開催される樹氷まつりのため、噴水を使ってのオブジェ造りの真っ最中。
この所の寒さで、順調にオブジェは育っているように見えた。
天気が良いので野鳥の森公園にも、いやしの里にも多くの観光客がいた。


ルートマップ

真ん中の部分は凍っているので右か左かの雪が残っている箇所を選んで進む


雪の重みで木々が倒れている


巨大な氷のオブジェ。まだまだ成長中









立派ないやしの里の門松


ここでは珍しく富士山がよく見える


西湖からの富士山


もう少し回り込んで


樹海の中でも案内図があるので迷うことはない


龍宮洞穴までの道はガチガチ



夕方の活き活き広場から



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三ツ峠とパノラマ台のダブル登山(1/11)

2014-01-11 | 山歩き
§三ツ峠

今年最初の山登りは三ツ峠にした。
河口湖の最低気温はマイナス10℃。
ここはもっと寒いはずだ。

最近、恒例となったランタン登山。そろそろ頭に付けるタイプの物が欲しい。
アイゼンは簡易なモンスターグリップが今回も大活躍。
十分に日の出に間に合う時間に到着した。
山頂は風があったが、途中は風も無く穏やか。なので余り寒さは感じなかった。

山頂付近で、三ツ峠で3回目となる群馬から来たカメラマンと遭遇。
その人は、今年3度目だと言っていた。少し雪が溶けてしまったので今日は残念だとも。
次回辺りは、ジラにお誘いしようかな。

ルートマップ(登り)
ルートマップ(下り)

徐々に朝日を浴びて紅くなってきた富士山


木無山の尾根の方にも朝日が当たってきた


富士山は南から少し西よりだ


雪深い場所からの富士山


随分陽が昇ってきた


たまには200mmも使って見よう


大好きな岩場から


ペットボトルの水が半分以上凍っている


下りのあちこちでジープが格闘した跡が残る


川はすべて凍っているが水の流れる音がする


駐車場も雪深い。これから登ろうとする人も多い



§河口湖

河口湖湖畔まで降りて、富士山を撮影。
日が燦々でとても暖かかった。




§洗面台の水漏れ
ジラに戻り、水通しに2時間くらいかかった。
水が通ったら今度は洗面台から水漏れ。
お湯の位置ならば水漏れが無いところから、混合栓が壊れたようだ。
しばらくは、お湯専用で使用するしかない。




§精進湖パノラマ台
まだ体力に余裕?がありそうなので、パノラマ台に登る。
早い内に簡易アイゼンを付けて登る。これは正解だった。どんどん雪が多くなっていった。
途中10名くらいの人とすれ違ったが、パノラマ台には誰もいない。
ジャンピング写真の撮影などで遊び、1時間くらいそこにいた。
しかし、夕焼けに染まった富士山は撮れず。

暗くしかも急に寒くなった山道を急いだら、2回も滑って尻餅をついた。
モンスターグリップも3年経つとグリップ力が低下するようだ。
スパイクを少し削って見るかな。

ルートマップ(登り)
ルートマップ(下り)

精進湖の湖面は凍っている


いつものパノラマ台入り口


早々に簡易アイゼンを装着


履いてて良かった、所々にガチガチの雪


高くなるにつれ行く深くなっている


思いがけない大雪、でもカチカチ


パノラマ台にやっと到着。他に誰もいない


ジャンプ写真で遊んでみる


三ツ峠とどっちが大きい富士山かな


だんだん紅くなったように感じたが


なかなか紅くならない



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河口湖での初日の出と初詣(1/1)

2014-01-01 | 別荘生活
§富士山と初日の出
昨年は紅葉台から初日の出を見たが、今年は雪が多いため、車では登れないと判断。
精進湖や本栖湖からの初日の出は、人気があるため渋滞するだろうと思い、今年は3年前に行った河口湖湖畔の場所に決めた。
駐車場に車を止めたのは6:50。日の出まではまだ10分ほどあるが、皆、車から降りて日の出を待ち構えている。
富士山の山頂が赤くなり始めたので、家族全員車から降りて、日の出観賞ポイントに向かう。
ここは初日の出の隠れた穴場(勝手にそう思っている)なので、待っているのは10数名程度。

昨年の紅葉台の時と違って、それほど寒く無い。ちょうど零度くらいだろう。

7:05、初日の出の目映い光が見えてきた。
口々に明けましておめでとうの声。
2014年の幕開け、この天気の様に気持ちの良い1年になるようにしたい。

大石公園に移動。東に山があるために、ここではまだ日の出が来ていない。
ここでは二度目の初日の出?を見ることができる。

天気が良いためか、駐車場はほとんど車で埋まっている。
湖岸には初日の出を待つ多くの人が一列に並んでいる。
7:22、二度目の日の出。あちこちで、あけおめのコール。

この後、河口浅間神社へ初詣に行くつもりだったが、財布が無いことに気が付いた。
私だけでは無く、家族全員が財布を持っていないことが分かり、これでは初詣には行けないので、ジラに戻る

マップ

初日の出を待つ人はそれ程多くない


富士山が少しずつ赤くなってきた


初日の出と富士山、18mm広角ではこれが精一杯


皆、スマホを向けて撮影


ソレイユ号からの初日の出はどうなんだろう


これは大石公園からの初日の出



§野鳥

しばらく野鳥に餌やりをしていなかったので、野鳥が来るかどうか心配だったが、やっと餌を食べに来るようになった。
でも、ヤマガラばかり。他の野鳥は何処に行ったのだろう。
撮影のためにベランダに出て、じっと野鳥が来るのを待つのは寒い。
それで考えたのは、餌台のテーブルごと、リビングの扉の近くに持ってくること。
これでリビングに居ながら野鳥を撮影出来るようになった。これはなかなか楽しい。









§昼風呂
朝11:00、いきやりの湯に家族全員で行く。
正月早々、朝10時から開いているのは嬉しい。
富士山の山頂には雲が少し掛かっているが、湯船の中で陽の光を浴びて、富士山を眺めながらゆっくり湯に浸かるのは贅沢の極みである。

こんな時間に来る村民はあまりなく、ほとんど貸し切り状態で、露天風呂でもゆっくりと半身浴を楽しむ。

この富士山を湯船から眺めることができた



§HANAランチ
片付けをし、水抜きをして別荘を離れたのは13:30を過ぎていた。
お昼は、網焼 HANAに、ランチが終わる14:00ギリギリに駆け込む。
ここは、ロコモコ丼や焼き肉ランチが手軽な値段で食べられるし、なんと言っても自家製のケーキが美味しい。

熱々のロコモと丼、私は石焼きビビンバ


この日差しが嬉しい



§初詣
初詣は昨年と同様に、河口浅間神社にお参りする。
ここはパワースポットとしても有名だが、もう一つ巨大な「七本杉」でも有名な神社である。
ちょうどKABAバスのツアー客と重なってしまい、ツアー客と間違えられて声を掛けられてしまった。
確か昨年は無かったと思うが、お参りした後にその横に太鼓があり、皆が一発づつ鳴らす仕組みになっており、家族全員、無病息災を願って打ち鳴らした。

帰りがけに不覚にも勧められて甘酒を飲んでしまったが、まさか飲酒運転には成らないよなぁ。

その足で真っ直ぐに、東京の自宅に戻る。

マップ

KABAバスの乗客と重なった。天井はビニールで覆われている


神殿まではそれほどの行列は無い


皆、一発太鼓を叩く


七本杉の内の夫婦杉?


高さはどのくらいなのだろう


人が増えてきた


高い杉と社殿が神社の重厚さを醸し出す


門松も立派だ


青空の中、東京に向かう




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