ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

ヤマユリ満開(7/30)

2011-07-30 | 別荘生活
昨晩、6時半頃到着。来る予定では無かったが、先週洗濯物の鞄を置いてきてしまったため、今週取りに来る羽目に。

§朝散歩
いつもと違ったルートを開拓しようと、県道71号線を富士ケ嶺方向に向かう。
小雨が時々振るぐずついた天気。
道の左の歩道を進む。ここは樹海の中を切り開いて作った道のようで、左右は深い樹海に被われている。
しかし富士山が見える訳ではなく、道の幅だけ空が見えるだけで、眺望が望めない。
行き交う車もこの時間ではまばら。実は富士風穴の入り口を探すことができればと思ったが
行けども行けどもそのような入り口は無い。30分以上歩いただろうか。諦めてUターン。

なんとなく大声を発してみると、左右の樹海から軽く山びこが聞こえる。
行き交う車に迷惑が掛からないように、大声を張り上げて山びこを楽しむ。


(乗馬場から、向こうの山は雲)


(いつの間にかキャベツ畑に)


(鳴沢村と河口湖町の境)


(左右は樹海の林)

§ヤマユリ満開
今週は満開だろうと思っていたが、期待通り満開で、玄関へのアプローチを通る度に良い香りが漂う。
全てがヤマユリだ。1株に2~3輪が咲いているが、中には8輪、9輪の株もあった。
不思議なことに、咲いている花の向きが皆バラバラ。どちらかというと家の方を向いて北向きに咲いている。
この、甘い香りを伝えられなくて残念だ。











§燻製料理
今回は控えめに、鰺の干物とささみ。干物はうまく行ったが、ささみは乾燥が足らなかったようで、べちゃべちゃしていた。


(ささみと鰺の燻製準備)

§煙突掃除の見積
暖炉やさんに見積に来て貰った。開口一番、「この暖炉は危険ですね。」
正面のレンガが崩れ落ちて、鉄板が剥き出しになっているため、熱くなりすぎて炭化したものから火が出ることがある とのこと。

それと、この暖炉は、特注では無く既製品なので、型番がわかれば部品がわかり、在庫があれば購入できる。
(前のオーナーからは特注だと聞いていたのに、がっかり。確かに裏を覗いてみたら、天井部分が既製品の感じ)

部屋が暖かくなる薪ストーブも勧められたが、同じような製品で、在庫があるかどうか、確認してもらう。

しかし、暖炉の修理にお金がかかりそうだ。


(この穴が火災の元?)


(煙突の入り口?)

燻製料理二日目(7/24)

2011-07-24 | 燻製料理
§朝散歩
鳴沢氷穴から紅葉台入り口までのコース。
ベリーが熟していたの1つ試食。甘酸っぱい、でも美味しい。
鹿よけの電気柵。ソーラー発電+バッテリーで繋がれているが、本当に感電するのだろうか。
怖いので触りはしなかったが。


(うっすらと雲)


(鳴沢氷穴の横の木。てっぺんにアンテナが)


(ベリー、ちょっとつまんでみる)


(感電注意!)


(ソーラー発電!)


(秋空!)


(燻製挽肉ともやし炒めの朝食)

§ユリ
漢字/ひらがな/カタカナのどれにするか迷う。
10株くらい(野生で?)庭に伸びてきていて、もうすぐ咲きそう。
1輪だけ開いた。ヤマユリ来週は満開だろう。


(一輪だけ咲いた)

§燻製の続き
(1)鳥のもも肉
昨晩からソミュール液に浸けていたものを軽く茹で、水気をペーパータオルで拭いて風干し。

(2)かまぼこ
紀文の安いかまぼことカニかま。これもしばらく風干し。

(3)ゆで卵
これも一晩、ソミュール液に浸けておいたもの。妻がゆで卵を茹でる時に、頭の殻に軽くヒビを入れると
剥きやすくなると言っていたので、それを実行。ところが6個のうちの2個が茹でている最中に中身が一部
飛び出してきてしまっている。後で聞いたら頭では無く、おしりを割るのだと。

(4)豆腐
食べるとチーズのようだとの言葉に誘われて。昨晩から、上に重石(缶ビール)を載せて冷蔵庫においておき
高さが半分くらいになった。これも水分を飛ばすために風干し。

昨日の教訓を受けて、あまり燻し過ぎないように注意して燻製作り。

鳥のもも肉とかまぼこはお昼のおかずに食べたが、鳥は少々しょっぱかったし、半生状態だったので
再度いぶす。

豆腐は逆に味付けが薄すぎて淡泊。確かに食感はチーズぽいがあまり美味しくない。

ゆで卵は、非常に塩っぱかった。サラダに刻んで入れると燻製の香りサラダになる。

どれも自宅に持って帰ったが、家族には評判が良くなかった。もう少し頑張ろう。

でも、温度計がないことが一番の問題だと感じた。



(鶏ももとかまぼこ、風干し中)


(燻製中)


(たまごの燻製完成)


(カバボコとチキンでワインを)


(豆腐を燻製開始、スモーカの中がタールで黒い)




サイクリングと燻製(7/23)

2011-07-23 | 自転車
§早起きの目的
山中湖からの富士登山客のライトと朝日を浴びた富士山を撮影しようと、朝4時に河口湖ICに到着。
ところが雲がかかって富士山が見えない。更に山中湖まで来ると、霧がかかって湖面さえ見えない。
何のために早起きしたのか分からない。車の中で仮眠。


§サイクリング
今日は久々に自転車を積んできた。朝6時に山中湖湖畔で組み立てる。
まずは右回りに山中湖を一周。始め霧の中を進む。細かい水滴が顔にかかって冷たい。
しかし、平野の近くに来ると、霧がだんだんと晴れてきた。XX公園に着くとほとんど全体が見えるようになった。
霧の山中湖と富士山の絶妙な構図。小さいデジカメしか持ってこなかったことを後悔。
1周して自転車に戻り、一眼レフの肩に担いで逆回りに2kmほど戻り、撮影。
雲の陰が富士山に残るいい写真が撮れた。
自転車は山中湖から花の都公園へ。百日草が満開で、それを前景に富士山を撮るカメラマンが多数。
皆、早起きなんだ。

更に忍野村へ。さすがに7:30では人は少ない。普通は通らない忍野村の奥まで進む。
小高い山も息が上がりながらも登った。
また、花の都公園を通り、山中湖へ。まだ9時前なので、もう1周。湖畔に降りて白鳥遊覧船を撮影。


(霧が流れて行く、小型デジカメ撮影)


(左から右へ、小型デジカメ撮影)


(猿の腰掛け雲)


(少し雲のかかった富士山)


(白鳥と一緒に)


(花の都公園の前で)


(百日草と富士山)


(百日草を前景に)


(忍野は人が少ない)


(自転車でヒイヒイ言っている時)


(スワンと富士山)


(平野の公園から)


§燻製作り
(1)カレー用挽肉の燻製
お昼のカレー用に合挽肉をヒッコリーで15分熱燻し完成。安いレトルトカレーが上質な味になった。

(2)ししゃもの燻製
少し風干しした後に温/熱燻で30分ほど。

(3)ベーコン
先週、塩を振りかけて7日間冷蔵庫に寝かせて置いた豚バラの固まりを水に浸けて4時間塩抜き。
その後、干し網をつかって数時間、風干し。
これは夕飯の後、ヒッコリーとナラで温燻。見た目はスペアリブで、油でテカテカ光っている。

(4)砂肝
醤油とみりんに4時間ほど漬け込んだ後、軽く風干し。ナラのスモークウッドで温燻1時間。
でもなかなか色がつかない。さらに1時間ほど。
食べてみたらタールの味?苦い。さらにその苦みがずっと口の中に残る。燻し過ぎか。とても食べられない。

(5)ジャガイモ
5mmぐらいの厚さにスライス。バジルと塩コショウを振る。これもなかなか色がつかない。
良い色になったかなと思い取り出して食べてみると、これも苦い。しかも酸っぱい。失敗。

夕飯のおかずのつもりで砂肝を作ったのだが、食べられないので、夕飯のさかなはししゃものみととても寂しい。


(挽肉の燻製、ウジ虫みたい?)


(カレーの中に入れるとGood!)


(ししゃもも良い色に)


(風干し中のベーコン)


(燻製開始)


(ベーコン完成)


(ジャガイモと手前はチーズ、失敗作)


(砂肝の燻製、苦くて失敗)

母来る 3日目(7/18)

2011-07-18 | 別荘生活
§朝散歩
弟と朝散歩。魔王神社から鳴沢道の駅を通り、カサミアの方へ。
アスパラガスが延びて花が咲きそうな状態だった。


(魔王神社の鳥居)


(富士山にはちょっと雲が)


(アスパラガスのたぶんつぼみ)

§富士山博物館
道の駅で買い物をした後、富士山博物館に入る。車いすを貸してもらう。
いろいろな鉱石があって楽しそうだった。


(恐竜博物館?)

§昼食
お昼は、数年前に連れてきたことがある、やまぼうしへ。
いろいろな味が楽しめる松花堂弁当。しそ入り鳥団子白菜巻のトマト煮込みが美味しかった。


(やまぼうしの松花堂弁当)

§記念写真







母来る 2日目(7/17)

2011-07-17 | 燻製料理
§朝散歩
弟と朝散歩。昨日行けなかった鳴沢氷穴から樹海を通って紅葉台入り口まで歩く。
朝のヒンヤリとした空気のなかで散歩するのは本当に気持ちが良い。
テツがいなかったのは残念。


(キャベツ畑と富士山)


(紅葉台入り口から北西の方角)


§母を連れて
どうしても母を異次元空間の忍野村に連れて行きたかった。駐車場からは遠いので、
中心地まで車で行き、そこで私が車の中に残り、弟が案内する方法を取った。
朝9時頃なのに、観光客の多いこと。車の方向転換が難しいほど、人混みにあふれている。

次ぎに寄ったのが花の都公園。ポピー?の向こうに青空に浮かぶ富士山。
母もきれいだを連発していた。

山中湖に寄った。白鳥の餌付け場所。今日はパンを持ってきて、白鳥に与えた。
間近に見る白鳥の大きさに、母は驚いた様子だった。

河口湖ミューズ館 -与 勇輝館も寄った。まだまだラベンダーは見頃だった。


(忍野は凄い人だった)


(花の都公園から)


(白鳥と母)


(八木崎公園のラベンダー)


§燻製料理
1晩、赤ワインを入れたミュール液につけ込み、塩抜きをし、風干しをし、1時間ほど温燻製を行ったニジマス完成。
さらに、6時間ほど風干しし、ヒッコリーで燻したビーフジャーキーも完成。


(ニジマスの燻製が完成)


(ビーフジャーキーも完成、ステーキ用肉なので長方形)


§夕飯
夕飯は、簡易七輪を使って、とうもろこしや鮎、焼き鳥など、普段では考えられない贅沢な夕食だった。


(鮎の塩焼き)


(炭火で焼き鳥!)

母来る 1日目(7/16)

2011-07-16 | 別荘生活
§朝散歩
3連休の初日は渋滞がひどいだろうと思い、金曜日の10時頃に来る。

定例の朝散歩。鳴沢氷穴に向かおうとしたが、霧が深く遠くが見えないどころか水滴が顔に当たる。
ちょっとUターンして、道の駅なるさわ方面へ。当然、富士山は曇って見えない。
この道の駅で仮眠?した人達がぞろぞろとトイレに向かう。キャンピングカーも多い。
戻り掛けた途中に霧が晴れ、富士山が顔を出した。
10時半頃に水と野菜を求めて道の駅に寄った時には、ちょっと雲はあるが晴れた富士山が見えた。


(霧に煙った馬場)


(蜘蛛の巣が美しい)


(道の駅もガスっている)


(ここにも蜘蛛の巣が)


(10時頃、ブルーベリーが食べ頃)


§母来る
弟が実家から母を連れてきてくれた。母は89才で、先週まで足の骨折で入院していたが、
今回三連休だったので、無理を言って来て貰った。
しばらく家で休んだ後に、富岳風穴へ向かった。駐車場から入り口までは数100mある。
椅子や木の根で休みながらゆっくり歩く。洞窟の階段もしんどそうだったが、ゆっくり進む。
洞窟の中は0℃と真冬なみ。この寒さに母は驚いた様子。竹の手すりを触るのもつらそうだった。
足が悪いのに風穴の階段の昇り降りさせてゴメン。


(杖をついて富岳風穴へ)


(雲の形がいつもと逆?)


(笹かまぼこの燻製中)

お招きBBQ(7/10)

2011-07-10 | 別荘生活
§朝散歩
なるさわ道の駅コースへ。
快晴、そして雄大な富士山。今日はちょっとゴルフ場にちょっと入って写真撮った。


(道の駅の見晴らし台から)


(今日は車は少なめ)


(いつものグランド横)


(早くも実を付けている)


(涼しそう)


(ゴルフ場の中)


(糞?実?)


§部下とのBBQ
分厚いステーキ用の肉や色々な食材を溶岩プレートで焼いてワイワイ食べる。
直射日光は暑いけど、こうやってみんなで食べるのは楽しい。


(ステーキ?おいしそう)

三つ峠とスモーカー(7/9)

2011-07-09 | 山歩き
§三ッ峠再び
2週間前は雲で富士山が見えなかったので、今度こそはと思い、再度三つ峠へ。
7:00から登り始め、7:40で雲の上にそびえる富士山が撮れた。
ところが、7:50に頂上に着いた途端に雲が発生。何も見えなくなる。
そこにいた二組のハイカーもがっかり。一組はそのまま帰って行ったが、もう一組は
私と一緒に雲が晴れるのを待つ。10分ほど待ったが晴れないので帰り支度。その
時急に晴れた。
でも手前にちょっと邪魔な雲。写メを妻に送る。気分が晴れたので、下山。


(雲海の上の富士山)


(もう秋空?)


(富士山をズーム、×印は何?)


(ロッククライミングの集団)


(頂上、この後直ぐに曇る)


(10分後、向こうがきれいに見えない)


(駐車場で。これから登ろうとする人々)

§スモーカー
燻製料理をしたくて、ネットでスモーカーを注文。本日配送された。
お昼を食べた後、箱から出して組み立てる。2段になっており結構背が高い。
河口湖町のオギノで買い込んできた、ニジマス、紅鮭、ささみ、チーズをスモー
クする予定。
早速、ニジマスを塩水につけ込む。
カセットコンロの上に、スモーカーを乗せ、アルミの小皿にスモークチップ
(ヒッコリー)を1/3位入れて、
食材を網の上に乗せる。ニジマスはフックをあごの骨に掛けて吊らす。早速、火
を点ける。
上の穴から煙が上がって来た。確かにクルミを焼いた時と同じ臭いがする。
ところがこれからが失敗の連続。10分後にふたを開けてみると

まず、スモークチーズにしようと上の更に乗せたコショウ入りのチーズが熱で溶
けて下の紅鮭に落ちていた。
どうも買ったのはプロセスチーズでは無かったようだ。捨てる。

そしてもう一つ、ニジマスが顎の骨が外れて下に落ちた。ニジマスはもう一度、
えらの部分にフックを掛けて
吊るし直す。しばらくして見ると、また外れて下に落ちている。ニジマスを吊ら
すのを諦める。
スモークすること小1時間。とりあえず出来上がり。


(購入したスモークシェフ)


(ニジマスをソミュール液に浸ける)


(これからスモークする食材)


(スモーク開始)


(ニジマスはフックから剥がれ、チーズは消えた)


(一応、出来上がり)

§夕食

スモークしたニジマス、紅鮭、ささみをそれぞれ1つづつ食べる。
まずはビールで。味はというと、ニジマスはかなり水っぽい。スモークの加減が
弱い感じ。
でも美味しい。紅鮭はバジルの香りが勝っている。
ビールから赤ワインに変える。魚やチキンと言えば、白ワイン向きだが、不思議
とスモークされた
魚やチキンは赤ワインに合う。特にチキンはGood。ちょっと柔らかいままだが。
いろいろと失敗はあったが、初回としてはまあまあかな。
(翌週、燻製料理の本を見たら、全く作り方が間違っていたことが判明、これを
載せることが恥ずかしい)


(ちょっと味が薄かったので醤油)


(ランタンで夜を演出)

子犬を飼いたくなった(7/3)

2011-07-03 | 別荘生活
§子犬と紅葉台へ散歩
いつもの朝散歩は鳴沢氷穴ルート。ここで奇妙な&楽しい体験をした。

鳴沢氷穴の建物まで歩いて行って写真を一枚。
その側に大きな家のおじさんが外でタバコを吸っていたので目が合い、朝の挨拶。
育てているプルベリーの話を聞いていたら、突然、黒い子犬が出てきて私にじゃれつく。
これまで何度か黒い犬で怖い思いをしているので、少し身構える。

おじさんに「これから紅葉台まで散歩してきます」と別れて50mほど進むと、さっきの子犬が
目の前を通り過ぎる。「テツ!戻れ」とおじさんが叫んでいる声が聞こえるが、子犬は聞こえないのか
私の目の前を行ったり来たりしている。散歩が楽しいのか。

いずれ家に戻るだろうと、子犬を無視して紅葉台に向かって樹海の中を進む。
子犬は相変わらず、前に進んだり、樹海の中に向かって行ったり、おしっこをひっかけたりと、私の回りから
着かず離れず、紅葉台に向かって着いてくる。

子犬が別の道に行こうとすると、私が「おーいテツ!、そっちじゃない、こっちの道だ」と叫ぶと、矢のように
走って来て、進むべき道に戻る。

そんなこんなで、買い主でもない私を、まるで先導しているように、紅葉台まで登った。

紅葉台から別荘にもどる予定だったが、テツを別荘に連れて行くわけに行かないので、同じ道を下って
鳴沢氷穴の近くまで戻った。家が近くなると、いつの間にかテツは居なくなった。

ちょっと寂しい気もしたが、また、鳴沢氷穴まで来れば会えるか。

でも、子犬を飼うのも楽しいそうだなぁ。



(5:30にここを走る?一晩中?)


(テツと樹海を歩く)






(紅葉台でも富士山は見えない)








(朝からビール)


(お昼は熟成パンとワイン)