ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

台風直前、雨のマラソン大会(10/22)

2017-10-22 | 別荘生活
§台風21号接近

朝から本降りの雨。さすがに今日の朝散歩は無理である。

この辺りのほとんどの別荘には雨樋がついていない。これはデザインがスッキリするかららしいが、本当は落ち葉などですぐに雨樋が詰まってしまうからだと思う。
なので結構な雨が降ると、3階くらいの高さの屋根から溶岩の地面に雨水が落ちる音が夜中だと気になることがあった。
しかし、外壁工事を行った効果なのかもしれないが、昨晩はそれほど雨音は気に成らなかった。

スタッドレスの販売についてメルカリでコメントが1件入っていた。送料の値段とスバル純正ホイールかどうかと言う事。

メルカリはしばらく待っては見るが、ネットでの販売は梱包や宅配業者までの運搬を考えると、結構面倒であることが分かった。
それと、ヤフオクと落札結果を見てみると、メルカリの出品価格が高すぎたような気がしてきた。
とりあえず、スタッドレス+ホイール四本を東京まで持って帰ることにする。
しかし、自宅に置いておく場所がないので、できればどこかの業者に買い取って貰いたいと思った。
2業者に連絡を取り、査定して貰う様に予約を取る。

外は風は弱いものの、雨は降り続いている。
意を決して、タイヤを袋に入れ戻す。結構これも時間が掛かった。
次は、新車の後部座席を倒してブルーシートを広げて敷く。この車に大きな荷物を載せるのはこれが初めてである。
雨の中ガレージからタイヤを引きづり出して車の中に運び入れる。225/55の17インチのスタッドレスは結構重い。
しかも雨の中、車のバンパーにキズを付けないように高く持ち上げて車の中に置く。
2個を平らにおいて、後の2個は少し斜めにして置く。
ジャケットは水浸しだし、4個をなんとか運び込んで相当に疲れてしまった。

雨は止む気配も無く中央高速の状況も心配だし、午後にはタイヤを買い取って貰うために東京に戻る必要があるので、10時過ぎに離荘。

大粒の雨が降り続いている



§鳴沢ロードレース

別荘地から下って行くと、この冷たい雨の中、向こうからマラソンランナーの集団が上って来た。
薄手のカッパを着たままで走っている人もいるし、普通のランニングウエアの人もいる。
山歩きには雨用の装備がたくさん売られているが、雨のためのランニング用品というのは存在するのだろうか。

活き活き広場の今の状況を知りたくて道の駅に立ち寄る。
第一駐車場はマラソンに参加する人達の車で満車状態の様なので、いきやりの湯の近くに停車する。
雨は激しく降っており、カメラが濡れないように、ジャケットの内側に入れてチャックを閉じる。
車から出る時に半開きのドアの隙間から天に向かって傘を掲げてボタンを押すが、撥水加工が弱くなった傘は雨で重くなっていて開かない。
左手の介助でやっと開く。

第三駐車場は、ランニング用品販売やランナーのための炊き出しを行うためのテントが置かれているが、その1つにこれから出発するランナーが雨風を避けるために集まっている。
活き活き広場に向かう道路は雨水が滝のように流れていて防水のシューズでも水が入りそうになる。
そんな中を順番待ちのランナー数人は雨水を気にせず歩いて行く。どうせ既にずぶ濡れなのだから。
この後、10:30から次のスタートがあるようだが、広場にはポツポツとしか人がいない。
大会アドバイザーの瀬古さんはどこかのテントに居るのだろうか。まさか走ったりはしないだろう。

しかし、ランナーにとっては恨めしの台風である。ランニング中の事故や寒さでの風邪に気をつけて貰いたい。
※大会結果のサイトを見るとこの雨の中、ハーフマラソンを完走人は男217人、女49人で、例年の1/4の人数だったようだ。ご苦労さま。

別荘地を下って行くとマラソンのための交通規制


大雨の中、下から先頭集団が上ってきた


活き活き広場入り口付近の道路はプールになっている


10Kコースはもうすぐ出発だ


芝生の広場も水浸し


ほとんど人が居ない


こりゃスタッフも大変だ


第三駐車場も人は少ないが皆テントの中に隠れている


多くのランナーがテントの中で出発を待つ


女性ランナーも大雨の中会場に向かう


第一駐車場に廻ってみたが雨で道の駅に行くのを諦めた


高速道路も大雨で50Km/h規制中、安全運転で帰る



問題のスタッドレスタイヤは、1件目の府中の業者は希望最低金額を満たさなかったで、大雨の中を立川まで移動して、なんとか2件目で買い取ってもらうことになった。
新車の荷台が濡れたタイヤで汚れていたりキズついていないかが心配だ。



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スタッドレスをどう処分するか(10/21)

2017-10-21 | 別荘生活
§朝散歩

気温12℃、小雨。
台風21号が接近して来ている。小雨が降っているが傘を差して散歩に出かける。
家の中の方が寒かったのか、湿気のためなのかカメラのレンズが曇ってしまった。
ハンカチが無かったので、シャツを引き出してくもりをぬぐう。
天気が良ければ、富士山五合目の御庭あたりを紅葉を見に散歩したいと思っていたが、台風接近では仕方がない。

道の駅の回りもドウダンツツジの葉がが真っ赤になっている。
今朝は一段と車が少ない。これだけ車が少ないのも珍しい。

活き活き広場に近づくと色とりどりの数々のテントが設置されていて、雨に濡れている。
そうか、明日は鳴沢紅葉ロードレースの日だ。台風接近なのにマラソンする人はいるのだろうか。
考えて見たら明日は衆院選の投票日。台風と投票日が重なるとは、運営関係者も想定していなかっただろう。
確か参加者には記念品と暖かいうどんが振る舞われたはずである。準備したものが残ってしまうのも困りものである。

少し風が吹き、霧雨がレンズに付着すると何故かオートフォーカルが働かなくなってしまった。
シャツを引き出して拭うわけにはいかないので、マニュアルフォーカスに切り替えて、適当ピントで撮影する。
ところで車のアイサイト3は見にくい雨の日でもちゃんとオートクルーズしてくれるのは大したものだ。改めて感心する。

段々と雨風が強くなってきた。雨でも大丈夫なようにナイロンのズボンは履いているが、膝下が濡れて足に張り付いてきたので、早々にジラに戻ることにする。

水道工事用の重機が置かれている。この道路も工事するのだろうか


雲で紅葉台は見えない


真っ赤になったドウダンツツジ


緑の休暇村の駐車場はガラガラ


桜の葉っぱは既に落ちている


ツツジの葉がパッチワークの様だ


大きなキャンピングカーが駐まっている


宝石探しの水槽は満水状態


しかし今日はとても車が少ない


第三駐車場は駐車禁止でテントが立ち並んでいる


マラソンのメイン会場も水浸し


青、赤、そして黄色の多くのテント


アスパラの実も赤くなる


ここは給水地点になるのだろう


道路を下ってくる雨水が丸い模様を描いている


別荘内の水道工事は11/30までの予定だが


工事はほぼ完了しているようだ



§スタッドレスタイヤ

冬に鳴沢村の別荘に来るためには、スタッドレスタイヤは必須アイテムである。
車が新しくなってのは良いが、前の車と比べてタイヤのサイズが1インチ大きくなったため、スタッドレスタイヤも新たに購入する必要がある。
購入するタイヤは購入先も含め決めているのだが、問題は昔の車のスタッドレスをどう処分するかである。
今回、ジラを訪れた主の目的は、このスタッドレスをなんとかすることである。

まず、スタッドレスを袋から取りだして、汚い部分を雑巾で拭く。
外側の面は仕舞うときにつや出しワックスを塗っていたのでピカピカだが、道路の設置面は土が付いていて汚い。
写真に写る場所だけでも濡れ雑巾で拭き取る。

ネットで写真と必要な情報を記入すると査定してくれる業者が何社かあり、2社に査定を依頼した。
ちょっと分野は違うかもしれないが、今話題の「メルカリ」に出品する。
ヤフオクも考えたが、出品の資格が無いので諦めた。
もう1つは、ネットで売れない場合を考えて、東京で中古のスタッドレス+ホイールセットを買い取ってくれる業者を探す。
国立・府中ICで下りれば有名がアップガレージなどがあることが分かった。
そんな作業を行っていたらあっと言う間に1日が過ぎてしまった。

ネット買い取り業者から1件査定結果が届いた。ああこんな物か、とちょっとがっかり。

出品のための写真撮影


八分山と言っていいかな



雨は相変わらず降り続いているが風はほとんどない。
それほど寒くはないが、雰囲気作りのために暖炉に火を付ける。

暖炉の炎を眺めながらウイスキーを一杯


今日はカラオケで盛り上がろう!?



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帰省の戻り途中にジラ寄ってみた(10/10)

2017-10-10 | 旅行
3連休は車で妻の実家に帰省していた。
昨日、実家から戻る際に、3連休の影響もあって17時頃は東名高速が大井松田あたりから35kmの渋滞となっていた。
これを予想してので、直接自宅には帰らずに、鳴沢村のジラに一泊することにした。

新富士ICに17:30頃に到着したが、ほとんど真っ暗な状態だった。そこから西富士道路から139号を通って上井出ICへ、そこから県道71号を北上して鳴沢村へ。
対向の車は多いが鳴沢村に向かう車は非常に少ない。でもスピードは出さずに安全運転を心掛ける。
ほとんど真っ暗で狭いワインディングロードを走る。ここで頼りになったのは、ハンドルを回すのと連動してヘッドライトが曲がるステアリング連動ヘッドライト機能と対向車の有無を感知して自動的にヘッドランプとをハイ/ローするハイビームアシスト機能である。
ハイビームアシスト機能は前のXVにも付いていたが、格段にオン/オフのレスポンスが良くなっている気がした。
途中遅い軽トラの後に付いて走る所もあったが、新富士からは約50分でジラに到着した。
実家から約450Km、5時間半の道のりを、2箇所のSAでのトイレ休憩を取ったくらいで走ってきたが、ほとんど疲れなく走ってこれたのは新車のお陰だろう。


§朝散歩

気温13℃、晴れ。気温はかなり高い。ジャケットはいらないくらいだ。
もうそろそろ富士山山頂に雪が降っても良い頃だが、まだまだ暑いので、雪が降るのはかなり先だろう。

道の駅までの朝散歩。今日は平日であることもあって、散歩している人もおらず、道の駅に駐まっている車も少ない。
逆に大きな荷物を積んだトラックが道の駅の1/3を占領していた。

青空だが、気温が高いためか富士山はうっすらと靄が掛かっている。

セブンイレブン回りで活き活き広場に出てみると朝日のせいも有るかも知れないが少し紅葉が進んだ木々の先に富士山が見える。

帰りは秘密の入口から松林を通って森林浴しながら帰る。

第2駐車場には変わった軽のキャンピングカーが駐まっていた


今朝はトラック以外は車が少ない


駐車場の奥は大きな荷物を積んだトラックが多く駐まっている


放置されている宝石掬いの容器の頭に色とりどりの宝石?が残っていた


うっすらと白いベールを被った富士山


車はとても少ない


木々が秋の色に染まってきた


ホコリダケが群生していた


モミジはかなり色づいてきている


少し霧があるので光線が良く見える


秘密の森の中を歩く



§ショウゲンジ

ジラの回りを一周してキノコを探してみた。
この時期に生えるショウゲンジがたくさん顔を出していた。
(いつもはあまり食べないのだが、夕飯のおかずにホタテと一緒にバター炒めで食べたらなかなか美味しかった)

この後、水洗いしないので土を取る作業が大変だった



鉄製のパエリア鍋がサビサビだったので、サンドペーパでサビを取ってからバーナーを使って黒サビを付けた


久々にヤマガラと遊ぶ


日が高くなるにつれて青空が濃くなった



§西湖周辺

野鳥の森からの富士山(人がいない)


いやしの里の紅葉はこれからのようだ


西湖をバックに記念撮影(逆光だが)



§大石公園

ここだけ紅葉、パンパスグラスがアクセント


富士山に向かって一枚


コスモスも花盛り


色々な花が咲いているので面白い


コキアももう少しで真っ赤になる


パンパスグラスを撮ろうとするとどうしても富士山が隠れてしまう


新しくできたお土産やさん?



うどん源氏でお昼、無料で温泉玉子が付いてくるのはうれしい



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今日も青空の富士山は無かった(10/1)

2017-10-01 | 別荘生活
§朝散歩

気温8℃、薄曇り。
今朝は冷え込んだ。薄手の手袋をはめて散歩に出かける。
秋口の少し冷えた空気の中での散歩は気持ちが良い。
しかし、シュートカットのため草むらを突っ切って行ったら、夜露のためズボンがビショビショになった。幸い靴下まで濡れることはなかったが。
今日こそ青空に浮かんが富士山を見たかったが、叶わなかった。
富士山の頂上付近にも雲が掛かって来て、段々と見なくなってしまった。

鳴沢氷穴から東海自然歩道を通って紅葉台・三湖台へのいつもの散歩コース。
寒いかなと思ったが、歩いているうちに体の中から暖かくなってくる。
道端にキノコが出ていると思ったが、白い毒キノコしか見つけられなかった。
15分程で紅葉台レストハウスに到着。今朝の足の調子は良いようだ。

三湖台から見る西湖は、全て雲海に被われている。
その雲海がゆっくりと西の樹海の方に移動しているのが分かる。
しばらくぼんやりと眺めていたが、急に雲で朝日が隠れて暗くなった。
腫れそうもないので、ジラに戻ることにする。

途中、何ヶ所かの木の上でアケビが口を開けているのが見えた。
今年は豊作なんだろうか、数えると20個ほど成っている。
採りたいところであるが、高すぎて手が届かない。高枝切りハサミなら少しは採れそうな気がする。
でもそれほどアケビは好きではないのだが。


雑草で道が見えなくて草を踏みながら進む


夜露のお陰でズボンはビショビショ


このエノコログサの大きいのは何という名だろう


かつては一面カエデの林だったのに


でもちゃんと紅葉している


母娘で乗馬にきたのだろうか


今朝も青空が無い


雲が流れてきた隠れてきた


手裏剣では無く色とりどりの風車で飾られている


見つかったキノコはこの3本だけ


紅葉台碑の所まで来てもこの様子


先日の台風で松の木が折れて貯水池の柵が壊された


そろそろイノシシが地面を掘る季節になった


レストハウスからの富士山は少し晴れて来た


三湖台からは西湖の雲海が綺麗に見える


十二ヶ岳と毛無山方面


本栖湖方面は微妙な天気


朝日が陰ってしまい三湖台一面が暗くなった


アケビはかなり高い所になっている


今年は色も良く大きいバラの実



午前中は暖炉の焚き付けのために、拾い集めていたシラカバの枝を乾燥させるために40cm目安で折りたたんで束を作った。
合計3束。ちょっと雨避けの庇がある玄関の横に立て掛けて干すことにする。

シラカバの小枝を束ねたものを干しておく



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