ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

今日は別荘の売買契約締結日(10/31)

2010-10-31 | 別荘購入まで
池袋を後にして、二人で市ヶ谷に向かう。
そう、今日は待ちに待った契約の日である。本当に売り主のTさんは現れるのだろうか。
仲介人のFさんの事務所での待ち合わせの時間は15時である。
心なしか緊張する。

事務所に着くと、すでにTさんは、ご婦人を伴って到着していた。
椅子が少なかったので、妻はTさんの横に座った。
まず次の登記簿謄本の写し(土地と建物)とあわせて土地の測量図、建物図面、
「不動産売買契約書」の内容の読み合わせと内容の確認。1つ別荘特有の事項として、
家の前の道路は公道で無く、私有地であり、センチュリーヴィラ管理の会の持ち物で
あると説明を受けた。

次に、「重要事項説明書」の内容の確認。ほとんどが事前にFAXされていたものなので、
その場での入念なチェック必要は無かった。
「家具は全て持ち出し、照明も気に入ったデザイン物を揃えて買っているので、ダウンライトは
除いて全て外して行きます。その代わり石油ストーブは2つ置いて行きます」
と「サッチー」婦人は説明した。

確認のあと、契約書を含む5、6カ所の住所・氏名の記入と認印の押下、印紙と手付金を現金で
支払い、滞りなく契約の儀式は終わった。

これで間違いなく、あの別荘は我々の物になるのだろうか。もうどんでん返しはないの
だろうか?一抹の不安がまだ消えない。

別荘に置くベッドを買う(10/31)

2010-10-31 | 別荘購入まで
購入予定の別荘は、和室が無い。2部屋とも洋間である。このため泊まるためには
ベッドは必要である。河口湖の家具屋での購入も考えたが、たまたま池袋ので
フランスベッドの即売会があるとのことなので、二人で覗いてみることにした。
会場に行くと、案内係が1名ついて、どのようなベッドあるいはソファがよいか相談に
乗ってくれる。逆に言えば買わないと返さないぞとも思える対応だ。

ベッドと言っても毎日眠る物では無く、月にに1、2度利用するものなので、とても
リーズナブルなものとリクエストして、選んでもらったのが、羽毛布団を含む6点セットが
付く、しかし寝心地は堅めののベッド。限定5セットのうち、2セット購入した。
ここで贅沢は言っていられない。
ソファの展示もあったが、主に革張りだったのと、色が赤やエンジの奇抜な物が多かった
ため遠慮した。

ベッドは、引き渡しのその週の土曜日に配送してもらうようお願いした。

どんな別荘だったかを再確認(10/24)

2010-10-24 | 別荘購入まで
来週の契約を前に、「本当に買っていいの?どんな家だったっけ?」と妻が言った。
確かに1ヶ月以上経っているので、最初に受けたあの感動も薄れ掛かっている。

妻の提案で、河口湖周辺の様子の確認と、別荘の概観をもう一度確認するため、河口湖に向かった。
河口湖駅に立ち寄ってみると、大勢の人だかり。「電車まつり」が開催されており、マニアの
人が集まって来ていた。隣の富士吉田駅は来年から「富士山駅」になるそうだ。


駅の回りを散策した後、河口湖の北の「紅葉回廊」に行った。この時期では全く紅葉は進んで
おらず、かっがり。でも湖畔の散策を楽しんだ。




お腹が空いたので、早めのお昼。これまで行ったことのない「ほうとう不動」に決めた。
白いドーム状のまんじゅうのような建物で、富士山が正面に見える場所で、ほうとうを食べた。
かぼちゃたっぷりの熱々のほうとうは美味しくて食べ応えがあった。妻は肉が入っていて欲しかったようだが。






その後、Tさんの別荘へ。今回はアポは取っていないので、離れたところから眺めるだけにした。
Tさんは今日も別荘に居るようだ。

私の印象は特に変わりはないが、妻は「いい家ね。やっぱり買おう!」と、やっと心を決めたようだ。

契約日が延期に(10/22)

2010-10-22 | 別荘購入まで
今でもTさんが売ってくれるかどうか確信は持てない。
早く契約の日が来てくれることを祈っていた。

ところが、今日Fさんから電話があり、24日は延期にして欲しいとのこと。

理由は、
Tさんは、今週別荘の名義を同居の婦人に変えたらしい。
しかし、気が変わって、来週Tさんに戻す申請処理を行うとのこと。
新しい登記簿に記載されのが27日になるため契約日は10月31日に延期して欲しい と。

同居の婦人はKさんと言うらしい。
なるほど、何となくわかってきた。「安くしますよ」と言っていたのに
それを行えなかったのはそのご婦人との関係があったためかもしれない。

不動産の名義を、TからKへ移し、またKからTへ戻したら、取得税を2回払う必要が
あるのではないかと心配してしまう。

何がなんだか良くわかりません。

無事、契約処理が行えることを祈る。


夢の実現に向かって(10/17)

2010-10-17 | 別荘購入まで
翌朝

もう一度、EXCELに金額を入れ直して、必要な総額を出して、預金とのバランスをみた。
その中に埋蔵金も入れた。なんとか成るんじゃないか?

「よ~し、行っちゃえ、行っちゃえ」と言う自分と、「本当に大丈夫なのか」と言う自分が
葛藤している。
当初希望していた金額よりも数十万高い。でも、もし20年間別荘を利用できると考えたら
1年分はたいしたことはない。それよりも、別荘を持つ価値や楽しみは計り知れないのではないか。
(もちろん出費もかかるけど)

「我々の夢を現実のものにしようよ」
と自分と妻を説得して、別荘を買うことに決めた。


少しもったいぶって、仲介業者のFさんには夕方、電話でその旨を伝えた。

今後の予定としては、契約は来週24日(日)にFさんの事務所で行うように調整するとの連絡があった。

子供達にも、こんな別荘に住めるのだよ とパソコンでデジカメ写真で説明したところ
「まあ、良いんじゃないの」と、先週よりは乗り気になった様子だった。

よし、とりあえず今日は軽く乾杯だ!

価格交渉決裂 でも・・・(10/16)

2010-10-16 | 別荘購入まで
尾瀬では携帯電話が使えないので、鳩待峠に戻った時に、自宅に電話をする。
妻からは、Fさんからは「もう一日待って欲しい」と言われたとのこと。

鳩待峠の駐車場で帰り支度をしていると、携帯が鳴った。Fさんからだ。

「Tさんは販売価格からは値下げしないと言っている。この金額では無理だろうか。
 決めてくれるならば、仲介手数料を?万円値引いても良い」と。

最後のワンフレーズは魅力的である。が妻はこの金額に同意してくれるだろうか?
歩き疲れを取るための立ち寄った しゃくなげの湯の露天風呂に浸かりならが
妻への説明方法を考えていた。

Fさんからの連絡がない(10/14)

2010-10-14 | 別荘購入まで
3日経つがFさんからの連絡がない。
仕方がないので、こちらから電話する。

まだTさんは思案中で、15日までに回答する と。

15日は泊まりがけで尾瀬に行っているので、連絡は自宅の方にして欲しい。
と回答。

なんとかこの金額で折り合いを付けて欲しい
と祈るばかりである。

埋蔵金発掘!(10/11)

2010-10-11 | 別荘購入まで
このまま諦めるのはもったいない。
どこかに自由になるお金は転がってないものか。
いろいろ思案をしていて、ふと気がついた。
生命保険で一部支払いが行えるものかあったような気がする。
さっそく、生命保険証書のファイルをチェックする。

あった!T生命でお金が引き出せるではないか、まさに埋蔵金発掘!

と浮かれていたら、妻から、いざというときの保険額が変わるのでは?
ちょっと心配になったが、大丈夫なようだ。
でも、妻は今後の生活も含め、このお金を別荘購入に使って良いものか
心配している。

こうしよう。物件販売価格と我々の提示価格の間の額でFさんに交渉してもらおうと。
早速電話でその旨をFさんに伝えた。

Fさんからの連絡(10/10)

2010-10-10 | 別荘購入まで
今週1週間は長かった。

Fさんからの連絡がない。どうなったのだろうか?
価格交渉決裂?他の購入者を捜しているのだろうか。

などと思っているところに携帯に電話があり
「やはりTさんはこの金額では応じられない」 と。

「わかりました。検討してみます」 と返事。

妻と相談。
もう一度、EXCELに投入した預金一覧をみて検討。
この中には、二人のへそくりも入っている。
でも売出価格では、家計から考えると購入は無理。
あ~ぁ。やはり儚い夢だったのか。がっかり。

何処かにお金は余っていないのだろうか。




Fさんから延期の連絡(10/2)

2010-10-02 | 別荘購入まで
夜、Fさんから電話があり

Tさんは金額について、まだ思案中である
家具や照明については、一切残して行かない
もうしばらく待って欲しい
と。

Tさんは「安くしますよ」と言っていたのに・・・・

at Homeのサイトを見ると、まだあの家が載っていて、販売中である。
普通なら、交渉中 とかにするのではないか。
この金額で買ってくれる別の買い主を待っているのだろうか。

書類1枚も書いている訳ではないし。
ちょっとFさんにも不信感。