KAZUの雑記帳

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私が生まれた町は限界集落?

2008年03月09日 21時26分03秒 | 国内旅行

私が生まれた町は、山陰の小さな町で、昔は織物が盛んで 町中でガチャンガチャンと音がしていた,そして旅館、映画館も有り大変賑わった町でローカル線の停車駅も近く大変便利な所です。

 

今は市町村合併も有り人口63,000人の都市となりましたが、私が生まれた町は一軒も織物をしていなくひっそりしていて、旅館、映画館も無く小さな雑貨店が一軒と道の駅の様な店が一軒となり、さみしい町となってしまいました。話に聞くとこの町は限界集落になりそうだ。との事 

 

これだけ便利な場所でも、産業が無ければ若者は生活出来ない、

農業も全て小規模で桃、スイカ、梨、ぶどう、メロンそして先日テレビでも言っていたが日本一おいしいコメも作られている。漁業も小規模ながらカニ等漁獲し、昔から民宿等にも海水浴、カニ料理の観光客も来てに泊まっている。

この様に条件は揃っているのに若者は居ない。

仕事をしているのは年寄りだけで、農業、漁業の収穫品は道の駅の様な店で生産者名を記した はくさいとか大根とかの野菜類、養殖のカキとかカニを売って年金生活の足しにしているそうです。

 

 

この写真はリゾートマンションだが、バブルが終って内装が出来ずそのまま現在に至っているが畑の中の十数階建てのマンションは異様です。

誰か買って下さい。すこし大きいが田舎暮らしには絶好の場所です、百姓も良し、魚釣りもよし、日本海の絶景を眺めているだけでもいいですよ!

また、この町の家を買い取り別荘としている人も居るそうです。