KAZUの雑記帳

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昭和レトロ 言葉編 29

2020年05月10日 11時05分40秒 | 昭和レトロ 言葉

昭和時代に言われていて、死語になりつつある言葉を記します。

恋煩い (こいわずらい)

恋愛の情がこうじて心身が病気にかかったようになった状態の事を恋煩いと言う「恋の病(こいのやまい)」です、

最近あまりこの言葉を聞かなくなったのは、恋愛の行動が昔と違ってきたせいかもしれない、

失恋がきっかけで心の病気になると言うことは今でも有るだろうが、

恋煩いというのは付き合いを始めたり、相手に告白したりする前の段階で起きる現象です。

草津温泉の民謡「草津節」に「お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬよ~」とある。

続きがあって「好いたお方と添や治るよ~」と解決法が示されています。

 

横恋慕 (よこれんぼ)

他人の配偶者または愛人を好きになって直接行動に及ぼうとすることを言う、相手がいる人を横取りしようとするから「横恋慕」です、

好きな人にはまだ決まった相手がいないが、同じようにその人に恋している人がいる場合は、その人が恋敵になります、いまは「ライバル」と言うがライバルと言うだけでは何のライバルか分からない、

ライバル同士が争えば「恋のさや当て」になる。

 

 前 話      https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/a689832f0cc5805d109f86fde47c7e46

言葉編の意図 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/cc3ee1249061a4b60bb520f9b053806a