前日から準備していた手作り餃子はKAZUさんのオシゴト。
これがなんとも、モチっとパリっと美味いのです~。
来てくださった作家さんたちはとってもいろいろと協力的な方々で、
準備に追われるキッチンに「何かお手伝いは?」と何度も聞いてくれます。
お言葉に甘えて、この餃子の形成を手伝っていただきました。
そしたらお見事!みなさんかなり手慣れていて、作業が進む進む。
その上、最後には皿洗いなんかも手伝ってくれて…
しかも、ちょっと感動したことがありました。
おしゃべりしながらのなんかの作業中、
「なんかすみませんネ~(手伝ってもらって)
」と言ったら、
作家さんの一人が「イ~~エ~!、こういうことはみんなでした方が…」....とこの後必ず続くのは「早いですもんね~」なんていう言葉だったりしますよね。キッチンに入ってお手伝いをして下さる方々は、みなさんそう言って恐縮するこちらに逆に気を使ってくれたりする事がよくあります。
だから当然そう続くのかと心の中で瞬時に思っていた私の予測は、気持ちのいい裏切りを受けたのでした!
その作家さんは「みんなでした方が…」の後に
「楽しいデスもんネ~~~っ!!」
と楽しそうに答えたのでした。
その一言に私は、ちょっと大げさですが良い意味でガクゼンとしました。
目から鱗状態っていうのかな。
なんだかその言葉で急に「楽しい気持ちになっていく自分」を感じて、
「そ、そうくるとは....」などとブツブツと呟きながら
「人の気の持ち様」というものがこれほど「人の気持ち」に作用するんだという事を、
改めておいしく噛みしめた小さな出来事でした!