白瀬昌子「家」展

白瀬昌子「家」展
2007年7月4日（水）～9月2日（日）


延岡市在住の女流造形作家。ダンボールアートなどセオリーにとらわれない制作スタイルで活動中。思いのままに、そして、純粋に溢れる発想。 心の底から生まれる思いを表現し続ける彼女の作品の中から、今回、家をテーマにした「ハウスシリーズ」が共星の里の教室いっぱいに広がります。溢れる色！形！楽しげな音まで聞こえてきそうなワクワクする世界で、あなたも元気をもらいませんか？

協力：ホテルマリックス （宮崎県宮崎市）

●同時開催
スペインの現代アート「Carles Albert Casanova展」
スペイン バレンシアにある「ColorElefante」というギャラリーのオーナーであり
現代アートの作家でもあるカルロス・アルベルト・カサノヴァ。日本で初となる、彼の作品を展示しています。
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白瀬昌子さんの展示をちょっとだけ。

3つの教室を使った今回の展示。
夏休みにかかるこの時期に最コーにぴったり！
こどもたちが喜びそうな作品たちがトコロ狭しと並べられ、
楽しい音や会話が聞こえてきそうな夢あふれる空間が出来上がりました！

この楽しさは、やっぱり実際に見に来て体感して欲しいんですが...
ちょっとだけお見せします。
一番西側の教室に現れた「まち」です。
後ろに写っている白瀬さんご本人が、時間をかけ集中して
とても楽しそうにつくり上げた「まち」です。

たくさんのこどもたち、そして大人たちが、
ぐぐ～っとこのまちに引き込まれ、入り込んで
楽しんで見てもらえたらいいですねー。
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今年の共星の菜園は違いますゾ。

おひさしぶりです。ナオミです。

白瀬昌子「家」展の展示入れ替え作業のお手伝いに、
ひとつきぶりに共星にのぼった私。
白瀬さんのなんとまあ楽しげなかわいい作品たちにも
もちろん感激させられましたが、
もうひとつ、メチャびっくりしたのが、菜園の成長っぷりの良さ。

今年の菜園はちと違う。

すっかり私の手を離れたのが逆に功を奏したのか？
ちょっと見ぬ間に野菜たちの株はウチのに比べ大きく大きく成長しており、
すでに毎日収穫が出来るようになっていました。
のりさんの尽力と(07,5/17UP分参照）KAZUさんのお世話の賜物ですね。
（あと、苗を植える時はみんなで植えましたヨ）
レストランには、この共星産完全無農薬・無化学肥料の
新鮮もぎたて野菜を販売するコーナーまで用意されていました～！
使いこなせずあまった時には販売するそう。
ホントに安心して食べられる野菜だからオススメです。

写真はこの日の収穫の一部。

ちなみに、てっきり採られ忘れだろうと思い、
大きくなってたきゅうりを写真でも撮ろうと
4本とも勝手にもいでしまった私。
あとからよしえチャンに
「きゅうり採ったのネーサンですかー！？！
　も～楽しみにとっておいたのにぃ～～。」
としっかりおこられてしまった。
ごめんごめん！絶対このきゅうり「気がつかれてないだけだろう」と思ったのよね～。
ところが、しっかり隅々までチェック入っておりましたねー。
ん～管理が厳重....。

いままで全てがかなりアバウトだった菜園が、
今年はホントに、良い意味で違いますぜ！スバラシー。楽しみです。

私もたまには草むしりしに来なくちゃね～。
つか、その前に自分ちの草ジャングルをどうにかしろっ！ていうウワサも。
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アンデスレッドと巨大電球。

共星の里2階一番奥に常設されている風倉匠（かざくら・しょう）さんの作品、
まるで乳首のような突起を持つ巨大な電球のオブジェは、
一度見られた方はきっと印象に残っているだろうと思います。
このブログにいつもコメントくださる「たまさん」は、この電球について
随分深く考察され悩んでいらっしゃる様子ですが、
アホな私はこんな風に遊んでみました。

ウチで採れたおもしろい形のじゃがいも。
「アンデスレッド」という名のじゃがいもです。
文字通り皮が赤い色をしてキレイ。
昨年共星の菜園でも作った「インカのめざめ」や、
人気のある「キタアカリ」などのように、
最近はキメの細かい栗じゃが系のものが種芋でポピュラーになってきてる様ですが、
このアンデスレッドは、ちょっとキメ荒くとても素朴な感じのイモらしい（？）イモ。
なにより私は、とても後口が良いこのイモの「味」が
大好きになってしまいました。
名前もなんか素敵だし。
共星と違い、いまのところ今年も例年通りほったらかしのウチの菜園での、
少ない収穫の中で、
こんなおもしろい形のものを発見したときには
真っ先に「あ、これ共星もっていこう。」って思って、
ホントに持ってきました。

どうしてもこの作品の部屋に並べてみたかった。
奥の椅子の上にしばらく設置（？）しておきます。
真剣に作品と向き合っているたまさんと、作者の風倉さんにはもしかしたら
失礼なのかもしれませんが。
一応KAZUさんにも許可とったし...

アートはいろんな楽しみ方があるという事、
大切にしている共星ですもん。ぜんぜんOKですよね？
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椅子にアンデス。

　コレ同じ形だ！
　かわいい！
　おもしろい！
　だから何？
　こんなの置いてケシカラン！
　何か深い意味があるのだろうか....
　誰が置いたの？
　このイモやけに赤いね。
　アート作品といったい何の関係が？
　そんなのあった？気付かなかった。

.......などなど。

共星の里の館内の「アート作品たちを見て何を感じるのか」という事と
同じように、
ここに置かれたこの「自然が創り出したただのイモ」を見た人ひとり一人が、
それぞれにいったい何を感じるのか.....
ちょっと楽しみ。
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アートのとらえ方楽しみ方は千差万別。

アートの楽しみ方は自由なんだ！ということを、
みなさんに、より実感してもらいたいと常々考えている共星の里。

その導きとなればとの思いを込め、
この夏は、「夏休み特別企画　美術館を楽しもっ！」と銘打って、
こどもたちに向けてちょっとしたお楽しみ企画を予定しています。

多くの美術館では叶わない、
「作品に直接触れることが出来る」（作品によりますが）という事を、
共星では入館者にお伝えし、触ってすごく喜んでいる子供達を多くみかけます。
この夏はさらに特別サービス！（笑）
1階の第一教室に展示してある黒田久美子さんの作品、
大量に群生しているカワイイねずみのオブジェを、この部屋の好きなところに、
自由に動かしてOK!に夏休み中するとのこと。

写真は今年5月に長崎から訪れた修学旅行の小学生たち。
えつこセンセーがさながらピンポンパン（古すぎ？）のお姉さんのように
「好きなところにねずみちゃんを動かしてみてくださーい！」との号令で
一斉にそれぞれが手にねずみを持ち、
わいわいと自由に楽しんでいる様子です。
こんなシンプルな行為ですが、
以外にも各自があれこれと思案しながら楽しんでいるのを見てて
こちらもとっても楽しかったですよー。

この夏、たくさんの親子にアートに参加しに来て欲しいな。
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ねずみちゃんと非常ベル。

とある夕暮れにこんなところでお会いしました。

黒田さんのこのねずみ、ホントかわいいんですよね～。
新聞紙でできています。
昨年ワークショップが行われ、好評だったみたいです。
私は当日行けなかったので、悲しいことに作り方を知らない....
よしえチャンがしっかり収得したみたいだから、
一度個人レッスンしてもらわなくっちゃ。

黒田さんが快諾してくださったそうなので、今回の夏休み企画ができるとのこと。
本当にありがたいですね。黒田久美子さんに拍手！
このねずみチャンのワークショップも可能です。
（07,6/23UP分参照、写真のテディベアはよしえチャンの作品でーす！）

（詳細・ご希望の方は共星の里スタッフに気軽にお尋ね下さい。　）
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