山里の美術館らしい新コーナーが誕生しています。
古い農具の数々で飾られた男子トイレまでの花道。
なんだか怪しい古道具屋さんみたいで素敵です
「もっとオモシロく飾りたかったケド...」と若干悔いを残すようすのKAZUさん&よしえ作。
展示の入替え・開館準備でくたくたになりながらも、農具で楽しんだ模様!
しかしながら、古さゆえに名前も知らなければ、用途も不明のものが多数。
私がひとつ判ったのは「唐箕(とうみ)」。風で籾殻や葉なんかを飛ばして選別するやつみたいです。
いつぞやの「現代農業」にイラスト入りで載ってたのを思い出しました。
それにしてもよく名前覚えてたな~って自分で思ったんですけど、
もしかしたら昔祖母の家にあったものが記憶の片隅に残っていたのかもしれません。
(と、物心もついていない遠~い遠~い過去の記憶ですという言い方をしておく)
木で出来た大きなオルゴールみたいに見えて形もおもしろいです。
変な言い方ですが、なんか「かわいい」。
それが飾り付けで宙に浮いた姿はちょっと妙でオツなものですよ。
昔の道具は作りがシンプルで、理にかなってて、形もすごくきれいな物が多いと思いませんか?
見てるだけでもな~んか、けっこういとおしくなってきたりします。
(そういった古くて素敵な物は、お隣の「音楽館(おんらくかん)」にもすごい数展示されていますョ!)
この春の新コーナー
ご来館の際には、何にどう使っていたのかな~?といろいろ想像しながらご覧ください。
この冷え込みで最後ですかね。ちょっぴり名残惜しい
冬好きのなおみでした~。