「パリの空から」木下新展
2011年11月2日[水]-12月4日[日]
1929年福岡生。ネオダダメンバーの一人。
2001年パリにて死去。
晩年の布による大作からドローイングまで モダニズムの作品群を紹介します。
木下新 略歴
1929年 福岡県前原市(現・糸島市)生。(昭和4年)
1947年 現・糸島高校卒業。同年より独立美術協会会員・山田栄二に、後に同会員・児島善三郎に師事し洋画を学ぶ。
1948年 第16回独立美術展に初入選。以後も独立展、福岡県展、西日本美術展等で入選、入賞を重ね個展も開催。(~1956年)
1957年 福岡県美術協会会員。同年前衛美術家集団「九州派」に参加。またこの年本格的に上京。
1958年 九州派展、第10回読売アンデパンダン展に出品。
1960年 前衛美術グループ「ネオ・ダダ」に参加、第3回ネオ・ダダ展に出品。以後も読売アンデパンダン展や個展等で活躍。
1964年 渡米、ニューヨークに居住。絵画制作を継続。
1970年 チェース・マンハッタン銀行のコレクションとなる。
1974年 渡仏、パリに居住。
1975-76年 一時帰国、福岡、東京で個展開催。以後もたびたび帰国、個展開催。
1988年 九州派展(福岡市美術展)に出品。
1991年 巨匠と新人展(グランパレ/パリ)に招待出品。
1998年 ネオ・ダダJAPAN1958-1998(アートプラザ/大分)に出品。
2001年 パリにて死去。(平成13年)
(会期終了後12月5日から2012年2月いっぱい迄、冬期休館に入ります。)