廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
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8月6日を忘れてはならない。『ゼロセンガハトニナルヒ。』2005.8

2020-08-06 12:11:14 | ETSUKOの部屋
長雨が続き各地でまたもの災害をもたらした。
もう、雨よ、降らないで!とばかり祈る想いで
梅雨明けを待ちわびでいました。

雨季も終わり、やっと雨の心配もおさまったと思ったら
今度は猛暑が続く日々。
コロナ騒ぎもまだまだの状況のなか

本日8月6日。

決してこの日を
忘れてはならない。

蝉がうだるような暑さの中、その時を告げるように鳴きづづける。





ふと、今から15年前のライブイベントを思い出す。


2005年8月 音楽館のゼロ戦を舞台にしてライブインスタレーシ[自己有機体化複合芸術]

『ゼロセンガハトニナルヒ。』

2005年8月に朝倉市黒川 音楽館での 鎮魂の平和の祈り
『ゼロセンガハトニナルヒ。』を開催した。
その記録です。





2005年のブログ

カテゴリーの4.05~20年イベントと告知&報告 のなかの05年8月から

カテゴリーの4.05~20年イベントと告知&報告 05年8月と9月にてイベントの全体を報告してます。
お時間のある方はそちらに入ってご覧頂ければ、幸いです。

一部はこちら

現在、音楽館にあったゼロ戦は筑前町大刀洗平和祈念館に展示されております。
是非、筑前町大刀洗平和祈念館にお出かけください。



また、音楽館の館長でもある渕上宗重氏が大刀洗レトロステーションにて平和と鎮魂を願い(旧国鉄大刀洗駅の駅舎を利用して28年間大刀洗平和祈念館を運営しておりました。)


太刀洗レトロステーションは旧国鉄の太刀洗駅を利用し、館長が旧大刀洗平和記念館を28年前に立ち上げた場所にあります。



この駅舎は昭和14年に建築されたもの。

かつて東洋一と言われる太刀洗飛行場があり、日本中から

この駅を往来する人々は1日2万人いたと言われています。



戦中、田舎に帰ることも許されず、この駅舎から知覧に行き戦地に旅立つ。

そのため家族らは人目、自分の息子に会うためにこの駅舎に訪れたと聞いております。

その地下道は当時のままに残っております。





お国のため、人のために自分の生命を投げ出し、帰りの燃料も無い戦闘機に乗り、

命を捧げた兵士の方々。このことが有った事実を今の時代想像出来ますか?

知って欲しい実話が沢山あります。

今の時代があるのは、戦争のために命を捧げ、懸命に生きた方々のお陰です。

この観音様は28年前に館長が旧大刀洗平和記念館を立ち上げた折に、

一番にこの事をこの地でしなければならないと祈願し、

戦争て亡くなられた兵士さんたちの鎮魂を願い、

また世界の平和を祈り28年間、毎日、館長はお茶とお水をあげてお祈りをしております。

 



観世音。南無仏。

与仏有因。与仏有縁。

仏法僧縁。常楽我浄。

朝念観世音。暮念観世音。

念念従心起。念念不離心。

『十句観音経』