よしえチャンが講堂の広い床を掃除機かけてました。
山々に囲まれている共星の里は、てんとう虫だけではなく、
春・夏は当然いろいろ虫が多い。
かめ虫もその中のひとつで、大発生した年なんかあると、
季節以外でもかめちゃんの遺骸が窓際などによくころがっております。
よしえチャンが掃除機でじゃんじゃん吸い込んで処分してましたが、
問題は、その掃除機の排気口から吹き出る空気がかめ虫の香りだという事。
講堂中がかめ虫の香りに包まれてました!
次の日にはすっかり消えていましたが。(というか麻痺してるだけだったりして...)
※普段はまったく香ってはおりませんのでご安心を。
ぱっと外へ出たらたまたま出くわした
「よしえチャン掃除機の中のかめちゃんの遺骸を埋葬中」の図。
どこへ行っても嫌われ者のかめ虫ですが、
よしえチャンに手あつく葬られ、きっと満足していることでしょう.....。
私はよくこう思うのです。
かめ虫は果樹や稲にとって害虫ですし、あの匂いが好きだという人はいませんよね。
だけど、主食は杉・檜の実なのです。そのエキスを吸うわけだから、
あの強烈な匂いは、一種の「森林浴の香り」なのだと思えば
少しは気が楽になるような気がしませんか?
この話をみんなにもしたけど、
残念ながらやはり誰からも賛同は得られませんでした。
これをご覧になったあなた!
今度かめ虫の匂いに遭遇したら、試しにぜひこの話を思い出して、
「匂い」では無く「香り」だと思ってみる事にチャレンジしてみてください。
それに成功したらその瞬間からあなたは「幸せ者」になれるでしょう!
オマケ:よく見ると向こうで草むしりをしてるKAZUさんの頭がこそっと写ってた。
年中かけてもかけてもとても追いつかないモップがけ。
「共星の里ボランティア随時募集中!!」
ここで呼びかけても逆効果か....。
!そうだ、お客様用のスリッパを全て
あの裏がモップになってるスリッパに変えてはどうだろう?
「モップタイプのスリッパ寄付随時募集中!!」
は~っ。ため息。
2月27日朝。
みんなクタクタなんだけど、ちょっとの手間を惜しまず
春の朝日が美しい外で、鳥の声を聞きながら気持ちの良い朝食タイムをとる。
只でさえいつもオイシイ共星での食事が、
さらにスペシャルなものになるし、疲れた合間のリフレッシュタイムになり、
この、みんなで外でする食事やおやつタイムが私は大好きです。
めんどうだからもう中で食べちゃおう!なんてここでは誰も言わない。
お客さんが居るわけでもナンでもなくても、みんなで一手間かけて用意する。
食事をよりおいしく、より楽しもうというその姿勢は、
えつこセンセーが「常に心がけている事」なのだそうで、
食べる事は大好きだしその時間がとても大切なものだと思いつつも
日頃、洗うのがめんどうだからと出す皿の数を1枚でも減らそうとする超ずうそう者の私は、
そのコトって、とっても尊敬してます。
さ!あとひとがんばり!!
私はこの日ひとまず家へ帰るが、
他のみんなはまだまだ終わりではないのだ。
ホントにお疲れサマ。
年中なにかしら展示物がある状態なので、
空になったこのチャンスに一部の教室はWAXがけをしました。
自分が小学校の時、ワックスがけの日はイヤだったな~とか思い出しながら。
クサいし、使用したぞうきんをちゃんと洗わないと、
ガッチガチになって次使えなくなるので、
白い汁が出なくなるまで真面目に一生懸命洗ってた。
私はそれが面倒でたまらなかったナ~。
ところが今のワックスはずいぶん質が良くなっててクサく無いし
昔に比べると扱いが楽でした。
ワックスの液を薄目に作り、時間の許す限り何度も何度もモップかけて
塗り重ねたわりに、劇的な変化は得られず不満は残りましたが、
次の日、外からの光に鈍~くうっすらと光っている床を見て、
密かに小さな自己満足を得る私。
共星の床をもっとピカピカにしたい。
木って磨けば光るのが、とても美しいので。
小学校時代は子供に毎日ぞうきんがけされてたわけで
そのようにとはいかないでしょうけど.....
んー、しかしそんなヒマがあるなら
他に先にしなきゃいけない事っつーのがいっぱいあるか。
ま、残りはまた次のチャンスに楽しみにとっておこう。
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