今日は朝、息子の模擬試験があったので、学校に送って行ってから、インラインスケートといって、ローラースケートの、タイヤが一直線に4個並んだスケート靴を買いに行ってきました。このインラインスケートが欲しくなった理由は春から秋まで雪がない時期にスケーティングスキーの練習になるとロッジの友達に教えてもらったからです。
買いに向かった場所はお店ではなく、個人宅。フェイスブックの売りますコーナーで何回か売主の女性とメッセージを交換して、時間を決め住所を教えてもらいました。ただ、僕の空いている時間、この女性は仕事があった様で、「玄関のドアの前に置いておくから、気に入ったら60ドルをドアマットの下に置いておいて。」という、かなり飼い主を信頼した売買方法でした。
売主の家に10時頃到着してみると、約束通り玄関ドアの前に、ビニール袋に入ったインラインスケートが置いてありました。スケート靴を袋から出して、まず驚いたのは、靴の中に小さな落ち葉など、枯れた植物の破片がかなり入っていたことです。どこか外に出しっぱなしにして置いて入ったのか、植物を靴下に付けたまま、スケート靴を履いたのかのどちらかでしょう。普通なら売る前に靴の中を一通りチェックしますよねえ?
折角遠方から買いに来たのだから、ひとまず気を通りなおして、靴の中を手探りで枯葉などを2分ほどかけて除去し、スケート靴を左足に履いてみると、少し大きめの感じ。念のため右側も履いてみて、恐る恐る立ってみると、やはり少し大きめ。履けないことはないですが、こういう物は足にピッタリ合わないと、コントロールしにくいので、結局、買わないことにしました。金具の部分も錆が出ているし、何より靴の中に枯草が入っている時点で、普通の人なら怒るか、気を悪くして帰りますよね。僕も片道15キロ、往復30キロかけて来ているわけですから、ガソリン代も馬鹿になりませんでした。
ただ今回は売主がいなかったのが幸いでした。もし売主がいたら、10分でも時間を取らせて申し訳ない気がして、気の弱い僕は多少サイズが大きくても買ってしまっていたでしょうから。特に今回の様に売主が若くて美人の女性なら、がっかりさせたくないですし、初対面なのに、お互いに気まずい雰囲気になるのもいやですし。
という事で、売主には、丁寧にお礼と買わなかった理由(サイズが合わなかったこと)をメッセージしておきました。今度は量販店を見てこようと思います。
では、また明日このブログでお会いしましょう。