今日は合宿最終日。いつもの様にロッジの食堂でオートミールと黄桃の朝食を済ませるてから、スキークラブの皆にお別れの挨拶をして、バス乗り場へ10分ほど歩きました。他のスキークラブ員は、車でスキー場まで来ているので、お昼まで、スキーをしてからメルボルンfへ帰る予定のようでした。
麓のマウントビューという町までバスで移動中、ちょっとしたハプニングに遭遇しました。乗客の一人が、運転手さんに、「何か牛乳の様なものが上から漏れてきています。」と言うのです。
暫くして、止まれそうな所にバスが停車。運転手が、頭上の荷台をチェックすると、、、ありました。乗客の荷物の中の一つから牛乳が漏れているのです。運転手が、「この牛乳、早く外に捨てて下さい。」と持ち主に言うと、その乗客は、恥ずかしそうに、3リットル入りの牛乳を持って、バスから降りて外に出て、捨てていました。
それから、運転手は10分程かけて、荷台をペーパータオルで拭いて、無事にバスは出発しました。応急処置で一応牛乳は漏れて来なくなりましたが、荷台の残っている牛乳は、いずれは腐って、悪臭が漂うのでしょうか。
とにかく、バス会社にとっては大変な損害になると思うのです。その乗客がどうなったかは、分かりませんが、お咎めは無かったようです。全員、バスを降りて荷物を受け取って解散していましたから。もし日本で同じことが起こったなら損害賠償を請求されそうですよね。多分、何万かそれ以上の。
バスを降りて、荷物を受け取って、駐車場の車に荷物を載せて、いざ出発。6時間程かかって、無事に帰宅しました。
9日間程のスキー合宿でしたが、妻は主夫が戻ってきて、やれやれ、これから楽が出来るといった感じです。
見出し画像は道の向こうに牛乳が捨てられた後、撮った写真です。
では、明日のブログでお会いしましょう。