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オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

スケーティングスキーのブレークスルー

2022年09月21日 16時45分59秒 | 日記

今日のお題のブレークスルーとは、今まで何度か挑戦しても出来なかったことが、突破できたという意味です。

今年、スケーティングスキーを始めて、ある程度は上達し、何とか様になっていたのですが、実は、直ぐに疲れてしまって、特に上り坂では何度も止まって休憩しなければなりませんでした。

ある程度、経験があるスキーヤーなら、一度も止まらず行けるトレイルを、僕は何度も止まっていたのです。下手をすれば20メートルも上り坂を登るとヘトヘトで、一分休憩して息を整えていました。

直ぐに疲れてしまって、止まってしまう理由2つあると思います。一つめは技術的にまだまだ初心者で、余分な動きに力を使ってしまっているから、直ぐに疲れてしまうのです。

もう一つの理由は、体力、特に持久力のなさ。リタイヤしてから、体力を付けようとメルボルンの夏の終わりの3月ごろからスキーシーズンに向けて、平日の朝は、息子を学校に送ってから海辺を20ー30分程ジョギングしていたのですが、3か月ぐらい続いたでしょうか。それぐらいではまだまだ体力はついていないと思っていました。

ところが、今日は雨が降りそうな予報だったので、ロッジの直ぐ近くで練習して、雨が降り出したらロッジに帰ろうと思ったのです。それで、デイパックに雨具や非常食、水1.3リットルなどは持ってこないで、小さい方のボトル、0.3リットルのみを持って練習していたのです。

デイパックを背負わないで練習すると、いつもより身軽で疲れが少なく感じました。それでクリスマスヒルに行ってみると、一度止まって休憩しただけで、後は一度も止まらずに一周してこれたのです。いつもなら10回以上は止まっていたでしょう。この調子ならバイアスロンの練習場まで、止まらずに行けるかも?と思ってきつい坂を上り始めると、普段なら3、4回止まらねば登れない坂が一度も止まらずに登りきることができ、そのまま下って、バイアスロンの休憩場まで来ることができました。

今日はどうして今までと違って、急に休まずに滑ることが出来る様になったかと考えたら、デイパックを肩に背負っていないからという結論に達しました。他のスケティングスキーヤー達は誰もデイパックを背負っておらず、腰のバッグに水を入れるか、何も持っていないかのどちらかでした。それに比べて、僕は雨具や水、非常食、携帯電話、財布、車の鍵など、5キロ以上の荷物を背負っていたのです。道理で疲れるはずです。水のボトル一つで身軽になった僕はスイスイと休まずに滑れるではないですか。

今まで、何度か「スケーティングスキーは疲れるから辞めてしまおう。」と何度か思いました。昨日も「スケーチィングスキーは今年限り、来年はチェアリフトのシーズン券を買うから、アルペンスキーに集中する。こんなに疲れるスケーチィングスキーとは、もうおさらばだ。」と思っていたのですが、今日のブレークスルーで、「来年はスケーチィングスキーのレースに出てみようかな。」などと考え始めています。

では、明日のブログでお会いしましょう。

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