昨日のブログの続きになります。僕は歴史学者や文化人類学者ではないので、想像でしか言えないのですが、農耕牧畜を行う前の太古の昔、人類は他の類人猿と同じように、群れで生活し、狩猟、漁労、採集で食料を得て、群れで子作り、子育てをしていたという推測をしました。つまり、昔は現代の様な一夫一婦制ではなく、雑婚、乱婚だったのではないかと思うのです。
そこで問題となるのは、群れの皆が親戚のようになり、同じような遺伝子になってしまうのをどう防いだかです。一番手っ取り早いのは、他の群れからの旅人や侵入者を積極的に群れの中に受け入れたり、他の群れとの交流をしながら、常に新しい遺伝子を確保していたのでしょう。
確か、ハラリ氏の「ホモサピエンス」という本に書いてあったと思うのですが、農業文明が発達して、食料の蓄えができるようになると、国が、国民を管理しやすいように、一夫一婦制の結婚制度を作ったそうです。乱婚社会では、子供が誰の子か分からないので、特に父親が育児放棄するのを防ぐ為かも知れませんね。
さて、今日は息子の18歳の誕生日のお祝いに、家族で韓国の焼肉レストランに行ってきます。一人50ドル(約4500円)と、ちょっと高いですが、18歳の誕生日は大人の仲間入りの特別な日ですし、こういう特別な日でないと、外で食べることはありませんので、丁度いい口実ですね。
では、明日も、このブログでお会いしましょう。