オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

貧困層に転落したC子さん

2023年03月01日 19時15分03秒 | 国際結婚

今朝は妻と一緒に2時間半の散歩に行きました。散歩中、妻はいつもの様にテイクアウトのコーヒーを買いました。今日の写真は途中のロバ牧場を通った時に撮った写真です。散歩を終えて家に帰ってきたら、11時半ごろで、丁度昼ご飯を作る時間でした。ズッキーニと玉子とご飯で焼き飯を作って食べました。昼からは妻の買い物に付き合って、餃子の食材購入。

今日は妻の友達がお子さんを連れて遊びに来るので、妻は仕事を休むことにしたのです。妻の仕事はカジュアルで、自分で休みたい日を決めることが出来ます。それで、大抵は水曜日に休みを取って週に4日働くことが多いです。

妻の友達というのは、去年、妻がある学校で働いていたのですが、そこで、アシスタントをしていた女性が何と偶然にも日本人のC子さんでした。久しぶりに会おうということになって、今日は妻がC子さんと高校生、中学生、小学生のお子さん3人を家に招待したのです。

C子さんは典型的な母子家庭で、2つの仕事を抱えていて、フルタイムで、学校のアシスタントの仕事。その他に、週末に日本人の子供達に日本語を教えています。何年か前にオーストラリア人の旦那さんと離婚されて以来、賃貸のアパートに住んでおられて、生活は苦しいようです。C子さんは子供3人と住んでいるので、元夫は養育費を払う義務があるはずなのですが、仕事をしていないのか、何らかの事情で養育費を払ってくれないのだそうです。

C子さんは、英語力もあって、日本では教員免許も持っていたのすが、こちらに来て、何の資格を取らずに結婚してしまったのです。こちらで手に職のない外国人女性、つまり、まともな収入を得る見込みのない女性を相手にする男性はろくな男がいないと以前書きましたが、C子さんも、例外ではなかったようです。残念ながら、C子さんの結婚相手はあまり仕事に向いていない人だったようです。相手が悪かったというか、、、経済的にも結婚を続けるのが難しかったのが、離婚の原因になったようです。

離婚してからは、2つの仕事を掛け持ち、3人のお子さんを育てています。ただ、お子さんは、非常に明るくて良い子供達で、いくら家が貧しくても家族4人で助け合いながら楽しく生活していることが分かり、安心しました。日本にも2年に一度ぐらい帰られるようです。また普段から家で日本語を使っていて、素晴らしいと思いました。日本人とオーストラリア人の間で生まれた子供達は、多くの場合、余程努力しない限り、家の中では、英語オンリーになってしまうことが多く、日本語の喋れない子供になることが多いのです。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。


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