オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

スキーロッジの奉仕活動

2023年03月12日 17時08分07秒 | 海外移住

今日は朝ご飯の後は1時間半の散歩に行ってきました。昨日は長距離のジョギングと散歩をして、少し疲れが残っているようでした。

散歩中に考えていたことは、早期退職したことについてです。以前、このブログに早期退職して良かったことと悪かったことを振り返って書いたと思いますが、悪かったことの断トツで一位は、人に会う機会が極端に減ってしまったことです。なので、人に会う機会はとても貴重、一日のハイライトは人に会う事と言えると思います。

幸いに妻と子供二人と一緒に住んでいて、大抵夕飯は一緒に食べますし、会話の相手に不自由することはありませんが、いずれ子供達は家を出るでしょうから、妻と二人だけになってしまい、最後には、妻か僕、どちらかが旅立ち、一人残されてしまうのでしょう。勿論、老人ホームに入って、他の老人と話すこともできるでしょうが、、、あまり団体生活は性に合わないというか、、、気の合う人ばかりではないでしょうし、、、義理の母がそうだった様に、僕も一人暮らしで最後を迎えられれば良いと思っています。

人間が狩猟や採集で生活していた頃は、群れで生活していたと思うので、十数人かそれ以上の人々と食べ物を分けあう共同生活で、孤独とは無縁の生活だったと思います。それが、農耕牧畜の時代になると大きな家族単位の生活になったのでしょうか。

僕が育った頃の日本の田舎では、3世代同居が当たり前で、僕は長男だったので農家の後継ぎとして、僕も親と同居するハズだったのですが、オーストラリアに移住してしまったものですから、親達は子供も孫にも、たまにしか会えずに寂しい思いをしている様です。ただ、親子で喧嘩になることもあまりないので、気楽だと思います。

幸い、今年の一月に日本に帰国した時に母にタブレットをプレゼントして、LINEのやり方を教えておいたので毎日何回か母からLINEが来ます。母なりにLINEで寂しさを紛らしているのでしょう。

仕事をすれば、人には会えるでしょうが、、、その為に仕事をしたくはないですし、今更、仕事をしたいとは思いません。その代わり、リタイアした人の多くは趣味のクラブやボランティア活動をするようですから、僕も何かに入るかも知れません。とは言っても、すでにクロスカントリースキーのクラブには入っていますし、去年スキーロッジの会員になりました。

取り合えず、今週の予定ですが、火曜日はハイキング友達になった日本人のA氏とハイキングに行きますし、木曜日から日曜日までの4日間、スキーロッジで奉仕活動があります。ペンキを塗ったり、ブラインドを修繕したり、古いアンチークの木製のスキーを壁に掛けたりするそうです。スキーロッジの会員が参加しますから、他の会員と親しくなることが出来そうで、今から楽しみにしています。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 


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