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今朝は朝ごはんの後で、ジョギングをしてきました。散歩で1時間半ほどかかるコースをジョギングしたので、40分程、ジョギングしたと思います。
帰ってから、畑の水やりと車3台の洗車。住んでいる前の道は未舗装道路なので、道路が乾いていると、車が通る度に砂埃がひどく、車にも砂埃がついて、汚くなるのです。妻や娘の車は殆ど洗車しないので、たまに僕が自分の車を洗車する時に、妻や娘の車も洗ってあげます。
洗車といっても、ホースで水をかけrながら、柔らかいブラシで砂埃を落とすだけの一番簡単な洗車です。シャンプーもしませんし、ワックスがけもしません。あまりピカピカにしても、直ぐに汚れてしまうからです。汚れが目立たないように、車の色は黄土色っぽい色にしました。白色や黒色よりも汚れは目立ちにくいと思いますが、それでも多少は目立ちます。
洗車の後は今で寛いでいたのですが、娘が図書館で勉強したいというので、近くの図書館へ連れていき、僕と妻はサンドイッチを持って行って海岸を散歩することにしました。気温は24度くらいで、秋晴れの天気でした。
そういえば、昨日、ユーチューブ(動画投稿サイト)の、「中田敦彦のユーチューブ大学」で、「日本のシン富裕層の特徴と海外移住」という本を解説しているのを見たのですが、皆さんの中には、既にご覧になった方もいると思います。
その本(ビデオ)によると、日本の40代前後の新しい富裕層は、海外移住にとても積極的らしいのです。その理由は三つあって、
1、子供の教育(英語と何か)
2、税金対策 (所得税、相続税)
3、有事 (戦争、震災)
だそうです。
まず、子供の教育ですが、海外の大学と比べて日本の東京大学ですら、アジアのシンガポールや中国、香港の大学より下位にランキングされるご時世で、日本の教育をあまり信頼していないのがその理由だそうです。
確かに日本の教育は暗記大会の様なもので、暗記が得意な人が入学試験でも良い点を取れて良い高校、良い大学に入れるようですが、あまり、考える力や独創性、自分の意見などは問いませんね。余程頭が良い人しか東京大学や他の難関大学に合格するのは難しいと思いますが、暗記のできる人が将来成功するとは限りませんよね。日本の難関大学が世界で通用せず、海外でトップの学生が留学先に選ぶのは、アメリカやイギリスの難関大学なのは、世界の共通語となった英語を使うことと、教育レベルが高いからでしょう。
税金対策ですが、日本で例えば、30億円の資産のある超富裕層が相続税でその半分以上(6億円以上は最高税率が55%)を国に税金として徴収されてしまうのであれば、相続税のない国に移住して、富を子に受け継がせたがるのは分かる気がします。しかも、教育水準が高くて、子供に英語を身に着けさせることができ、しかも地震や戦争の心配もあまりない国があるのであれば、移住したくなるでしょうね。もし本人が英語を話せて、海外移住の不便さも納得できるのであればですが。
これは、僕の移住した理由と全く異なっています。僕は第一の理由に、日本の奴隷の様なブラック企業での労働環境から逃げたいと思ったからです。今の日本の労働環境はよく分かりませんが、30年以上前、僕が就職した頃は、仕事があろうとなかろうと、夜9時、10時までは会社にいるのが当たり前で、家には寝に帰るだけというのが普通でした。こんな生活を一生続けるのはゴメンだと思い、1年ちょっとで脱サラして、アメリカの大学に正規留学をしたのです。
さて、新しい富裕層が選ぶ移住先は、オーストラリアが一番人気だそうです。ただ、2億円以上投資する必要があるので、それなりの富裕層でなければ、移住は難しそうです。その他の移住先としては2番目がポルトガル、3番目はドバイ。カナダ、マレーシア、シンガポールは移住先として人気が沸騰したので、現在、移住が困難になっているそうです。
オーストラリアは所得税こそは、高いです。最高税率、18万豪ドル以上(約1600万円)の所得の最高税率は45%です。ただし、日本と違って相続税がないので、親の遺産はそのまま子供が受け継ぐのです。富が何代にも渡って受け継ぐことができるので、富の再分配がされず、階級が固定されてしまうので、あまり平等な社会ではないと言えます。
日本では、いくら貧しい家庭で育ったとしても、勉強で頑張って、いい公立高校に入って、良い大学に入れば、良い会社に入って、良い給料が貰えるという、貧しい人々にも公平な社会だといった考えがあります。
しかし、東京大学に入る人に何パーセントが公立高校出身なのでしょうか。殆どは名門私立出身ではないでしょうか。公立高校に行った生徒だって、塾や家庭教師、予備校などで、特別な受験勉強をした生徒でないと、東京大学や他の難関大学は狭き門なのではないでしょうか。
最後に、有事(戦争や地震)ですが、確かに、オーストラリアは地政学的に、他の国から離れているせいもあって、他の国から攻撃を受ける可能性はかなり少なく、また、地震も殆どなく、火山もない国です。災害といえば、山火事かサイクロン(台風)くらいでしょうか。それらは、シドニーやメルボルンなど、南東部の市街地では、殆どリスクはありません。
アメリカの様な銃社会ではありませんし、特に都市部のメルボルンやシドニーでは、移民、特にアジアからの移民が多く、あからさまに差別されることはなく、気候は温暖で、湿度は低く、教育レベルは高く、非常に住みやすいところだといえます。
それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。
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