錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

おはよう!

2017年04月07日 | 両生・爬虫類

一週間ほど前から“カメさんランド”で眠るセマルたちに何となく動きがみられました。
そこで、今日、その“カメさんランド”を覗いてみると・・・・
おっ!
越冬の眠りから目覚めてたのね。
おはよう!
そして・・・
1匹・・・
2匹・・・
3匹・・・
4匹・・・
5匹・・・ 後は省略。
って事で・・・
全てのセマルが無事に寒い冬を越すことができました。
今年も可愛いチビガメが見られるかなぁ?
いや、その前に眠っている間に蔓延った雑草を何とかせねば・・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクラ満開

2017年04月07日 | 昆虫・植物

一昨日の5日、福岡管区気象台構内のソメイヨシノが平年より4日遅く、昨年よりは6日遅い満開の頃を迎えたと発表されました。
そして、ここ福岡県南部地方もボチボチと満開の頃を迎えようとしています。
と、なると・・・
今月の20日から26日にかけての雨の夜にゲンジボタルの一斉上陸が始まるのかな?
闇夜に飛ぶホタルも美しいのですが、足元に星を散らしたかのように光りながら上陸してくるホタルも一興ですよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おーい! 虫はどうしたぁ?

2017年04月07日 | 昆虫・植物
おーい! 虫はどうしたぁ?
なーんてお叱りを受けそうだから、今日は、ここ数日の遠征で得た虫ネタをUPしちゃいます。
って事で、先ずは・・・・


ホシミスジの幼虫。
採集時は、まだ越冬巣に入っていたのですが自宅へと連れ帰ると、それなりに暖かかったのか越冬巣を放棄してユキヤナギの葉上に台座を作って引っ越しをしました。
ただ、持ち帰った越冬巣は比較的に多かったものの、それらから出てきた幼虫の数は半分ほどの9頭でした。
でも、9頭も得られれば十分です。


でもって、こちらはベニモンカラスの卵をチェック中に付いていたスジボソヤマキチョウの卵。
そして、この卵は産み付けられたばかりで色は、まだ乳白色をしていました。


そんな時、偶然にもスジボソヤマキの♀が落ち葉の上で休んでいるのを発見。
いやぁ・・・・
こんなチャンスは見逃せませんよね。
優しく捕獲して、車に乗せていたボンカップに収容し自宅まで連れ帰りました。

そして、十分に休養を取らせた後に庭のクロウメモドキに袋がけして強制採卵を開始。
お腹も大きかったので、多くの卵を産み付けてくれれば良いんだけど・・・・


なーんて思っていたら、その後の雲行きは怪しく翌日である昨日は雨。
そして、今朝も雨が降り、明後日も雨で、その雨は週明けまで続くとか・・・ マジかぁ。
でも、雨で気温が低く湿度が保たれていれば恐らく大丈夫でしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿哲石灰岩のフズリナ化石と帝釈峡

2017年04月07日 | 石ころ

岡山県新見市の中南部及び真庭市南西部一帯にかけて見られるカルスト台地の阿哲台。
そして、その阿哲台の石灰岩は人家の脇や道の切通しなど様々な場所で見られます。
と、なると・・・・
その石灰岩に含まれるフズリナ化石(有孔虫)が気になりますし、場合によっては何か面白いモノでも入ってないかんなぁ・・・ 、なーんて棚ボタ的な期待もちょっとだけ。


そこで、石灰岩の風化面に見られる模様を頼りに石灰岩を割る・・・
そして、その割断面に水をかけた後にルーペを使って中に含まれる化石を確認。
ネオシュワゲリナ(Neoschwagerina)や同じネオシュワゲリナ科のレピドリナ(Lepidolina)と思われるフズリナ(有孔虫)が散見される。
って事は・・・・
この石灰岩は阿哲石灰岩中の上部二畳系ってところでしょうか。
ただ正確には、この石灰岩を切断し含まれるフズリナの薄片標本を作って同定しないといけませんけどね。

そして、その翌日は中国自動車道を下り、これまでの草間台より30kmほど離れた帝釈峡へと向かいました。


やっぱ、こんに見事な石灰岩の露頭を見ると気持ちも浮いちゃってワクワクです。
って言うか、こんなんで興奮するなんて、やっぱ病気かなぁ?


そして、東城ICから紅葉橋方面へ国道182を走り、田川瀬から帝釈川を登るように天瀬方面へと移動して白雲洞へと行ってきました。


ここにUPした画像は白雲洞(鍾乳洞)コースの半ば付近にある白雲洞を支配する神『白雲天』の横顔。
まぁ、そう言われると見えない事もないけど、中には無理があるようなものも・・・


と、言うことで再び東城ICから中国道を福岡方面へと向かい帰路へと就いたのは、日も西に傾きかけた午後3時過ぎの事でした。
2日から4日にかけての走行距離数1204km。
いやぁ、今回も本当に良く頑張りました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする