今月の始め頃だったか?
『ヤマトサビに続いて・・・』なんてタイトルでルイスツノヒョウタンクワガタのBreedセットをUPしましたが、そのルイスツノヒョウタンクワガタと共に小型のチビクワガタにマメクワガタは肉食性の強いクワガタのために成虫の餌が問題なんですね。
そこで、ネットをググるとドッグフードやキャットフードに魚肉ソーセージや昆虫ゼリーなどが紹介されていますが、正直言って興味は示すものの食っていると言えたものではありません。
って事で・・・
今日は、その餌についてCherryがやっている方法をUPしてみました。
この画像は今月の始めにもUPした画像ですがBreedセットを組んで数ペアーの成虫を投入すると数日中に、画像中央に見えるような出入り口(坑口)を数か所作ります。
この坑道の出入り口が確認できるようになると、こいつの登場です。
チャック付きの袋の中で凍らせたカチカチのジャイアント・ワーム(ジャンボワーム)。
そのジャイアント・ワームを凍ったまま、ポキポキと四等分に折って、ここにUPしたように坑口付近に置きます。
指印で示したところが坑口です。
で、このまま数時間から一日ほど暗くて静かな場所に放置すると・・・・
ほら、坑口付近に置いた四切のジャイアント・ワームの一つが消えたでしょ。
で、その消えた一切れは何処へ行ったのかと言うと・・・
ここよ!
ここ!ここ!
ここですよーーー!
指印の先をLook!Look!
ほらぁ、ジャイアント・ワームの切れ端を坑道の中に引き込んてるでしょ。
そして、引き込んでないジャイアント・ワームにも泥っていうかマットが纏わりつく付くように付着しているのが分かるかなぁ?
って事で・・・
坑口から中へと引きずり込まないにしても、成虫は暗い中に抗口から這い出てきてジャイアント・ワームの体液をチューチューと吸ってたって事なんですね。
でも、そんなことしなくても、うちのは産卵したし増やすこともできたよ!って人もいるかもしれないけど、いくら家族性の強いクワガタムシと言えども飢えた状態が続けば、背に腹は替えられない思うんですよね。
だって、生きもは食うモノを食わないと生きていけないんだから、目の前に美味しそうな幼虫がいれば我が子であても・・・・ ねぇ。
そして、ここでは何を言いたいかと言うと肉食性の小型クワガタムシには切断したジャイアント・ワームが有効であるって事と、そのジャイアント・ワームを定期的に与えることで限られた狭い環境の中であっても成虫が幼虫を捕食するというリスクを軽減する事ができるんじゃないかなぁ・・・ って、思ったんですぅ。