今回、CherryがANAの石垣発福岡行き1870便で運んだものは2匹のオオウナギだけではありませんでした。
それが、このボイド管の中身。
これまで多くの人が手荷物として機内への持ち込みや厳重なる梱包で機内預かりでトライしたものの、その殆どが破損させてしまうらしく空輸での移動は無理と・・・
いやぁ、そんな話をされるとCherryとしては是が非でも無傷で持ち出したる!って気持になる。
そこでCherryは入手したボイド管をサイズに合わせて切断し、エアクッションやスポンジという衝撃緩和材を使って厳重梱包。
ただ、これだけの厳重梱包で挑んでも係員が投げたり落としたりすると、その時点で話は終わってしまう。
だから・・・
これから先はANAの係員さんが乗客から預かった荷物を、どれだけ大切に扱えるかを試されていると言っても過言では無いんだな。
で、今朝になって石垣から運んだ、このボイド管を慎重に開けてみると・・・・
中の標本は折れたりすることなく無事に自宅へと持ち帰ることができました。
って言うか、その白いものって何なんだ!って?
あっ、これですかぁ・・・
これは世界で最も細長い二枚貝の仲間でフナクイムシ科のエントツガイ(Kuphus polythalamia)ですぅ。
って事で・・・・
今回は丁寧な仕事をしてくれたANAの係員さんに拍手ぅ