ガーリックパインの花

昨夜は午後の9時を少し過ぎた頃に石垣から連れ帰った2匹のオオウナギを飼育棟へと運ぶ。
そして･･･
幾度かは経過観察で飼育棟へと足を運ぶものの暗くて全く気づきませんでしたが、今朝になって行ってみると飼育棟の脇で、このガーリックパインの花が咲いていました。
しかーし･･･
昨日まで滞在してた石垣島で普通に見ていたガーリックパインを肌寒い我が家で見る事になるとは、な～んか変な気持ちですよ。
とは言え、今年は寒くなるのが早かっただけかもしれない。

あの島には夏があった･･･

先週は寒気の南下で日本列島全体が冷え込んでいたらしい。
しかーし、Cherryが滞在していた南の島では･･･


セミ(イワサキゼミ)が鳴き･･･


様々なチョウが舞う･･･


あの島(石垣)には間違いなく夏があった。
そして、福岡へと戻った今日はというと････
一変して肌寒い。
同じ日本で、ここまで違うかっ！

経過観察中

石垣滞在中に鈎り外しのトラブルからアジトで経過観察を続けていた2匹のオオウナギでしたが、これらの放流を待たずして台風21号が接近するとの予想が発表されたことから、昨日の15時50分の石垣発福岡行きのANAの1870便に乗せて連れ帰ることにしました。
そして･･･
空港で待機してくれた娘のおかげもあって梱包から10時間ほどで飼育棟のタンクへと放すことがてきました。
それから17時間が経過････


こちらは呑んだ鈎は難なく外せたなも関わらず、何故かドロっとした血を何度も吐く個体。
おまけに、何となく咽頭部分にあたる背部が曲がったように水に浮く傾向が見られたことから、最悪でも吐血が見られなくなるまではと石垣のアジとで経過観察を続ていました。
と、言うことで･･･
連れ帰るにあたって、このオオウナギが一番気掛かりだったのですが飼育棟のタンクへ放して17時間が経過した現在は安定しているようです。


一方、こちらは鈎り外しの際にエラを傷付けてしまい結構な出血をさせてしまった個体。
エラに傷を負っている事もあってか、自宅へと届いた時には呼吸が弱く動く事すら儘ならない状態に陥ってましたがエアレージョンを強めにかけたこと小一時間ほどで呼吸が回復し起きあるまでになりました。
そして、今では安定した状態にまで･･･
何れにしても双方ともに時間の経過が薬だとは思うのですが、当分は気を抜かずに経過観察続行ですね。

オオウナギを乗せ福岡空港へ・・・

Cherryと2匹のオオウナギを乗せたANAの石垣空港発1870便は定刻より5分遅れの15時55分に離陸。
そして台風21号の影響で石垣島の空を広く覆っていた雲を抜けると別世界が広がってた。
福岡空港への到着予時刻は17時50分。
これから約2時間ほどの空の旅です。


長崎の佐世保上空で日没の頃を迎える。
が、しかーし･･･
この頃になると機体は福岡空港へと向けて徐々に高度を下げ始め、空の上から見たかった夕日は残念ながら雲に遮られてしまった。
いや、そんな事よりも足の下に乗せられている2匹のオオウナギが大丈夫かと気になる･･･


そしてオオウナギを乗せたBoeing737-500は玄界灘上空で大きく迂回するように東区方向から福岡空港の滑走路へLanding。


空港では娘がアシストで待機。
その後、発泡スチロールの箱に梱包されたオオウナギは直ぐに車へと乗せられて収容タンクがある自宅へと向かう。

台風接近につき撤収～！

台風20号に続き21号がミンダナオ島(フィリピン)の東方で発生。
そして、その台風21号は先の20号の後を追うように大陸方向へと西へ移動するかと思いき緩やかなカーブを描きながら北上してきてやんの。
そのためにか石垣島では再び雨が降りはじめ場所によっては荒れ模様の天気に･･･
まぁ、そんな感じで午後からは島の東方で何度も虹が見られるというラッキーな一面もあったものの、その台風21号の予想気圧は日を追うごとに下がる方向で発表されていた。


ん････
どうしよう？
という事で、急いで浜崎のKmaxへと走る。
何故か？
それは島で唯一の大型量販店であるメ〇ク〇ンでは取り扱っていない梱包資材などを購入するためである。


そして、僅か数時間で全ての梱包を終えて石垣空港へと向かう･･･
搭乗予定はANA、15時50分発1870便。
しかーし、早く空港入りしていたにも関わらず1870便は早くも遅延してやんの･･･


ただ、その後の遅れはなく定刻よりも5分遅れたものの無事に石垣空港を離陸。
午前中には雲の切れ間から青空も見えていたが、石垣を発つ頃になると台風21号の影響で雲が全体に広がっていた。
多少の未練はあるが、さらば石垣。