錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ジムナーカス

2018年03月13日 | 魚(海・淡水)

宮崎から帰るとアロワナ目ギュムナルクス科のジムナーカス (Gymnarchus niloticus)がニャンコ便で届けられてました。
って言うか、新燃岳の撮影中に先方から『送ります』との連絡が入っていたので驚きはしませんでしたが、今回はばかりは配送のタイミングが悪るかった・・・・
いや、悪かったのはタイミングだけで導入する水槽は用意できている。
って事で・・・・
後は、こいつらに与えるエサだけなのですが、今回届いたのは10cmちょっとのサイズですから、やはりメダカからのSTARTかなぁ?

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一期一会の撮影会。

2018年03月13日 | 風景

宮崎県西諸県郡高原町にある吉都線の高原駅。
11日の朝に霧島市を発ったCherryは高千穂峰を大きく迂回して高原町へと出ると、ちょうど朝日受ける時間帯に高原駅前を通る。
そんな朝の風景を眺めながら、ここ数日を思い返せば・・・・
このところは桜島に集結していた常連さんたちとも随分とご無沙汰だっただけに、今回の霧島遠征で再会できた事は本当に嬉しかった。
そして新たな出会いもあった。
そんな中で様々な事情から赤いもの一つ見る事ができずに、その地を後にした人たちや、待つだけ待ったものの睡魔に負けてしまった運の悪い人・・・・
この噴火の撮影って、ちょっとしたタイミングのズレで逃してしまうという一期一会の撮影会。
また、機会があれば出向きたい。
そんな気持ちにさせてくれるのが噴火という名の花火大会。

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ここまで来たら・・・ 馬鹿の極み!

2018年03月13日 | 放浪雑記

11日の夜明けを霧島で迎え、その後、霧島スカイライン(県道1号線)が通行止めになった事から高原方面へと大きく迂回し宮崎自動車道から九州縦貫道へと乗り換えた。
って言うか・・・・
朝のCoffeeが欲しくなり、一番近いコンビニ(セブン)がある高原へと向かっただけ。
そして加久藤トンネルの半ばで熊本県へと入り人吉へと差しかかると・・・・


霧の人吉とは良く言ったもので、道の先は白い霧で覆われていた。
と言うか・・・
画像では上手く伝わらないが実際は、もっと霧が濃かった。
そんなこんなでお昼の少し前に帰宅でき、やるべき事を一通り終えた Cherry はお昼過ぎに寝た。
それも超爆睡。
と言うのも、この足掛けの3日間は一睡も出来なかったから。


そして・・・
それから6時間が経過した宵の7時に飛び起きて、再び九州縦貫道で福岡空港へと向かう。
息子からはCherryの事を『好奇心旺盛なジイちゃん』と良く言われるが・・・・
ここまで来たら好奇心旺盛でなく身の程を知らない、全くもって馬鹿なジジイである。
それも、極み!


で・・・・
少しばかり早く到着したことからANAの搭乗手続きカウンターの前に設置された椅子に腰かけて時間を潰す。


いやぁ・・・
自分で言うのも何なんだけど、この半死のジジイは一体何を考えてんだろう?
でも、この馬鹿は死ぬまで治らないだろうなぁ?
良く、野生動物は弱りを見せたら狩られて餌と化すなんて言うでしょ。
だから、このジジイも野生動物と同じように健常者を気取って動き回っているんだと思う。
まぁ、言い方を変えれば内に秘めた野性的な感による行動ってヤツかな?

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本気モードでスタンバイ

2018年03月13日 | 放浪雑記

霧島周辺で一夜を明かしたCherryは翌日10日のお昼前に新燃岳の火口方向を見る事ができる霧島市田口の別のPointへ移動。
そして、その新燃岳は朝から何度も噴いていた。


で・・・
10日の朝方に発生した二度の爆発的噴火で1800mの距離まで噴石の飛散を記録したことと溶岩流が火口西側へと流出している事もあって、当日は機外カメラと画像伝送装置を装備した国土交通省・九州地方整備局が管理する災害対策用のヘリや報道ヘリ?などがCherryの頭上を何度も旋回するように忙しく飛んでいました。


まぁ、そんな状況と言うことあって新燃岳の撮影Pointには次々と撮影者が訪れて各々の撮影場所の確保が始まる。
そして、ふと辺りを見回すと Cherry の周囲には車が所狭しと駐車され、その隙間を埋めるように三脚に乗せられたカメラが乱立していた・・・・ これじゃ車を出せないじゃん!


しっかし、人の数より噴火口に向けられたカメラの方がはるかに多い・・・・
で、その殆どが桜島組の常連さんときたものだから、あちらこちらのスペースではカメラの設定会議が始まる。
とは言え、これは他人事ではなく Cherry も、その中の一人であって気持ちにも気合が入る。


そんな中で通算40回目となる爆発的噴火が18時11分に起こった。
すると、一斉にシャッター音がカシャ・カシャ・カシャと聞こえてくる。
ん!?
いったい誰が撮影してんの?
夜専の皆さんが撮影するには、まだ明る過ぎますよーー ってね。
そして、この慌てる事のない Cherry も19時を過ぎると暗くなるなるので、その前に素早くカメラをセットして次なる噴火を待つ。

が!

21時にブスッ!って感じのガス抜きがあったのですが、それから1時間が経過しても何も起こらない。
そんな中で2時間が経過・・・
でもって4時間が経過し、更に待った6時間後にも何ら変化が見られない。
もう、夜明けまで2時間を切った。
Cherryの周囲で頑張っている皆さんからは『今日はもうダメなんですかねぇ?』と言う諦めに近い声が掛けられる。
しかーし、前日の4時台にも同様の事が起こったので最後まで頑張りましょうと励ます。
けど、さすがに外は氷点下。
あちらこちらで足踏みを繰り返している。
でも、一方の Cherry はと言うと改造した延長レリーズを車へと引っ張り込んでいるので、エアコンが効いた車の中は快適そのもの。
いや、その前に快適過ぎて睡魔との戦いです。
氷点下の中で待機するのも地獄だけどエアコンの効いた車の中も、ある意味地獄・・・・


そして、夜明けを前にした4時5分に何の予告もなく新燃岳が火を噴いた。
Cherryの場合は連写モードに設定しているので、こんな時はレリーズをロックするだけで後は何もすることがない。
と言うことで直ぐに車から降りて己が目に、その現象を焼き付ける。
いやぁ・・・
何時見ても美しい。
その行動に気付いた人たちが周囲で慌ててる・・・・ げど、もう遅いんてすぅ。
で、その頑張ったご褒美が、この一枚。


発生日時:2018年03月11日04時05分
現象:爆発噴火
新燃岳南西最大振幅3433.8μm/s
湯之野空振91.3Pa
噴石の飛散距離1600m
新燃岳
2018年通算41回目の爆発的噴火

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