Cherryは岡山から帰る道すがら考えた。
それは岡山へと向かう前日の26日に九州亜種の白くて大きなスギタニルリシジミを観察に出かけた。
が!
ヨシノ系のサクラは満開の頃を迎えていると言うのに個体数が少ない。
今年は発生が早かったのか?
或は遅くて、その時が出始めの頃だったのか?
いや、そんな事よりも前に環境の悪化で、昔に比べて個体数が減ってしまったとか?
なーんて事を考えると、その現状を確かめてみたくなる。
おまけにオスの姿は見かけるもメスの姿は・・・・ ほとんど見られない。
雌雄の比率は1:1のはず、なのに何故に飛んで無い。
発生場所が違うってか?
いや、オスが舞っているるってことは、その場に交尾相手のメスもいるはず。
そんなことを考えはじめると老体にムチを打っても確かめたくなる。
だから、岡山往復の疲れが抜けきらぬまま山へと出かけて、谷筋を登っては下り・・・
下りては登りを繰り返しながら、そのスギタニルリシジミの観察を続けた。
で、その結果は・・・・
スギタニの雌雄は同じ環境に同居してました。
ただ飛翔場所っていうか、メスが好む環境が違いましたけど・・・・
そして、大きな食樹であっても全ての枝先に花芽が出きるわけじゃなく、その花芽を探すようにメスは谷筋を飛び回ってました。
ん~、納得!
でも、こんな事をやってたら体の方はタダで済む訳が無い!
って事で・・・
次の記事へ続くのであった。