錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

海なんて・・・・ 大嫌いだぁ!

2018年07月17日 | 雑記(ひまつぶし)

今年は夏を前に九州縦貫自動車道で車を走らせては熊本の天草へ。
だから宇土半島に達するあたりから車窓から見える景色は海ばかり・・・・


で、三角から新天草1号橋である天城橋を始めとして幾つもの橋とトンネルを通過すると、そこから見える景色は相も変わらず海ばかり・・・・・・・・


そして、その先からは定期船にフェリーで移動。
だからぁ、今年のCherryは海になんて近寄りたくもない。
って事で・・・・
海なんて大嫌い!
で、明日は何が何でも山へと向かって車を走らせてやるぅ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬門石製の家型石棺

2018年07月17日 | 石ころ

確か先月の17日だったかなぁ?
その昔、熊本の宇土市網津町で採掘されていた赤い阿蘇溶結凝灰岩の馬門石に関する記事をUPしましたが、今日は馬門石で作られた石棺についてのお話です。
と、言うことで早速・・・・
ここにUPした画像は大阪府高槻市にある第26代継体天皇が埋葬されたと考えられている今城塚古墳(前方後円墳)から見つかった馬門石製石棺の破片を基に復元された家型石棺なのですが棺のフタにあたる上部の棺蓋重量が2.9tで遺体が納められる棺身の重量が3.8tと、その総重量は6.7tにもなる巨大な石製の棺なのです。
で、今から1500年ほど前に熊本の宇土市網津町ある山から馬門石を切り出して石棺として加工したら、次は船(イカダ船)に乗せて800キロ以上の海路を航行して現在の大阪府高槻市まで運んだと言うのですから、その権力たるものは相当なものだったのでしょうね。
ちなみに・・・・
この復元された馬門石製の家型石棺は、現在、熊本県の道の駅『宇土マリーナ』の駐車場奥に丸太台船などと共に展示されています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマタニシ

2018年07月17日 | その他の生き物

ここにUPした画像は一見してカタツムリに見えるけど、こいつにの殻には立派な丸いフタがあるんです。
※マイマイ(カタツムリ)はフタを持たない。
と言うことで・・・・
こいつの正体はヤマタニシ(Cyclophorus herklotsi)。
先週、仕事で島へと渡っていたのですが乗船する予定の定期船の出港まで3時間ほどの待ち時間があったので、ちょいと山へと入り込んで“生き物探し”をやってたんですね。
すると、このヤマタニシが小さな沢の端にコロンと転がっていたんです。
まぁ、山歩きをしていると時として足元に転がっているのを見かけるんだけど、大抵は死殻のためにフタがない。
おまけに個体数は少ないようで思うように良い個体には巡り合えない。
とは言え、いるところには数多く生息しているのかもしれないけど・・・・
そんなヤマタニシが昨夜?
いや、正しくは今朝方なんだけど、殻から軟体部分を出して収容していたポンカップの中で這い回っているじゃないですかぁ。
そう言えは・・・・
こいつが這っている姿なんて真面目に撮影してなかったよなぁ?
って事で今朝は、そんなヤマタニシを木の枝に乗っけて撮影してみました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロモンキアゲハが蛹化

2018年07月17日 | 昆虫・植物

確か先月の10日を過ぎた頃だったと思うけど・・・・
羽化したクロアゲハの♀とペアリングする相手が入手できなかったこともあって、仕方なく3頭のクロアゲハとモンキアゲハを交配。
そして・・・・
それらの♀は蜜柑の葉っぱに順調に産卵するのだが孵化した幼虫たちは日を追うごとに数を減らしていく。
って言うか・・・・
この手の組み合わせは歩留まりが悪いと覚悟はしていても、正直言って心が折れそうになる。


で、終齢に達した幼虫はと言うと・・・・ その数は、なんと7頭。
いやぁ・・・・
3頭の♀が300近くの卵を産んで、その後、終齢に達した数が7頭なのですから“やってられるかぁ!”って感じですよ。
でも、何だかんだ言っても結局はやってるんだけど。


そして、それらの幼虫が先日から蛹化をはじめしましたぁ。
が!
この手の組み合わせで蛹化する個体は糸吐が上手くできないのか?自身の固定が上手くできずに羽化不全に陥りやすく、その上に普通の蛹に比べると硬化に時間を要することから、蛹化を終えたからと不用意に触ると裂けて中の体液が漏れ出してしまうんですぅ。
と言うか・・・
幼虫期における歩留まりの悪さもも、この表皮の発達不全?が影響していると思うんですよね。
ただ、これで全ての幼虫が蛹化を終えたので後は無事に羽化してくれることを願うばかりです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交尾中のウラミスジシジミ

2018年07月17日 | 昆虫・植物

今日、先にUPしたヒゴタイの花を撮影していると、上からハラ・ハラ・ハラと交尾中のウラミスジシジミ(ダイセンシジミ)が舞い降りて目の前の葉上に止まりました。
まっ・・・ マジかっ!
と、言うことで・・・・
被写体をヒゴタイの花から、このウラミスジシジミへと急遽変更。
だってヒゴタイの花は逃げないけどウラミスジシジミは油断すると飛んで行っちゃいますからね。
おまけに、こんな機会って滅多にありませんから・・・
そして、この交尾中の2匹を驚かせないように ソーーーーッと、ソーーーーッと近づいて接近戦で撮影。
で、このウラミスジシジミのPairは撮影を終えると同時に降りてきたクヌギの梢へと舞い上がって行きました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする