確か先月の10日を過ぎた頃だったと思うけど・・・・
羽化したクロアゲハの♀とペアリングする相手が入手できなかったこともあって、仕方なく3頭のクロアゲハとモンキアゲハを交配。
そして・・・・
それらの♀は蜜柑の葉っぱに順調に産卵するのだが孵化した幼虫たちは日を追うごとに数を減らしていく。
って言うか・・・・
この手の組み合わせは歩留まりが悪いと覚悟はしていても、正直言って心が折れそうになる。
で、終齢に達した幼虫はと言うと・・・・ その数は、なんと7頭。
いやぁ・・・・
3頭の♀が300近くの卵を産んで、その後、終齢に達した数が7頭なのですから“やってられるかぁ!”って感じですよ。
でも、何だかんだ言っても結局はやってるんだけど。
そして、それらの幼虫が先日から蛹化をはじめしましたぁ。
が!
この手の組み合わせで蛹化する個体は糸吐が上手くできないのか?自身の固定が上手くできずに羽化不全に陥りやすく、その上に普通の蛹に比べると硬化に時間を要することから、蛹化を終えたからと不用意に触ると裂けて中の体液が漏れ出してしまうんですぅ。
と言うか・・・
幼虫期における歩留まりの悪さもも、この表皮の発達不全?が影響していると思うんですよね。
ただ、これで全ての幼虫が蛹化を終えたので後は無事に羽化してくれることを願うばかりです。