錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

虫も逝ってしまうくらい暑い

2018年07月19日 | 昆虫・植物

先週の13日に熊本の天草から帰ると最後まで残っていたオナガアゲハの蛹が羽化していました。
で、その吹き流しの中を覗いてみると羽化していたのはオナガアゲハの♀。
しかーし・・・・
最後まで残っていたために交尾する相手は既に他界。
ならばと、庭先で飛んでいたナガサキアゲハとハンドペアリングし、ご覧のとおり交尾は無事に終了。
ところが!
その翌日から強制採卵を始めたものの6日目の今日まで1卵も産むことなく・・・・ 今朝、逝ってしまった。
いやぁ・・・・ このところの暑さに虫も熱中症ってかっ!
と、言うことで・・・・


気休めだけど屋外用のミストシャワーを取りつけてみた。
が!
その結果はというと予想していた通りで周囲の気温は思っていたほどは下がらずに本当の意味での気休めに終わった。
ただ、このミスとシャワーが無いよりはマシかな?
・・・・たぶん。
しっかし、この尋常じゃない暑さは何とかならないのかなぁ・・・・

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その後のゲンジボタル

2018年07月19日 | 昆虫・植物
おーーーーーい!!!
その後のゲンジボタルはどうなったんじゃい!
なーんてお叱りを受けそうなので、ここらでInterim report(中間報告)です。
と、言うことで早速・・・・


このところ殻高4~5mmのカワニナをメインに与えているのですが、中には上手く取り付くことのできない幼虫も散見されます。
いや、そう言った幼虫は他の幼虫が弱らせたカワニナに便乗するように餌となるカワニナへと取り付いているのでしょうけど、そういうことばかりもさせてられないのでCherryは大きなカワニナの殻を割り、その軟体部分を細かく刻んで与えています。
すると・・・・
徘徊中のゲンジボタルの幼虫たちは刻んだカワニナの肉にワラワラと集り幼虫団子を形成し、翌日には食べ残したカスだけが容器の底に転がっているのです。
って言うか、ここに写る数だけでも何頭いるんだろう?
まぁ、こんな感じでゲンジボタルの幼虫を飼育しているのですが、そろそろ放流して手持ちの数を減らさないとカワニナの確保だけでも大変になっちゃいます。

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ビシバシ叩いて網振りたい

2018年07月19日 | 昆虫・植物
この時期にお山へと行けばゼフ(ミドリシジミ)が飛んでいる。
まぁ、♂の時期としては遅いんだけど、♂がスレてボロと化した今が強制採卵に使う♀を得るには採集適期。
しかーし、今のCherryは、その母チョウを採ることができない。
何故ならば・・・・


ご覧の通りで見事なまでに折れちゃってます。
いや、正しくは折っちゃいました。
と、言うは昨年の10月のことです・・・・
あの忌まわしき石垣島でのガケ滑落事件で折れちゃったんですぅ。
まぁ、骨ではなくロットが折れただけで済んだのが不幸中の幸いだったのですが、それでも全身打撲で痛みに耐える日々が続きロットが折れたことなんて完璧に忘れちゃってたんです。
ただ、他にもロットはありますよ。
でもねぇ・・・
5~6mの予備ロットなんてゼフを叩き出すことは出来ても高い梢に昇られたら手も足も出せません。
だから、ビシバシと叩いてゼフ採りをしたいのですが『無い袖は振れない』じゃないけれど無いロットは振れないのです。
で・・・
先日、我が家のドラえもん(嫁)がネットで探して注文してくれたんだけど、それでも手元へ届くのは明後日の21日。
せめて我が家のドラえもんに異次元ポケットがついていればなぁ・・・・
ビシッ!

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山の風で涼みましょ!

2018年07月19日 | 放浪雑記

先にUPした記事の『海なんて大嫌いだぁ!』で予告していましたが、昨日は夜が明けきれぬ前から家を出て山へと車を走らせてきましたぁ!
そして4時頃になると空は白みはじめ、更に時が過ぎた6時頃になると夏の暑さをもたらす太陽が東の山並みから顔をだしちゃいました。


“朝もや”がかかる県道339号北外輪山大津線・・・ 通称ミルクロードを走る。
いやぁ・・・・
こんなSituationで車を走らせるとマジで気持ちイイっすよ。


湯浦の外輪から見た阿蘇北谷。
昨日は薄目だったけど、それなりに雲海が広がり昇った朝日が幻想的に照らしていました。
と、言うことで・・・・


もちろん阿蘇五岳も雲の上。
阿蘇谷の観音様はフカフカの雲の布団でお休み中ってか!?


そして・・・
更に車を走らせ久住の山道を攻め登ると木々の隙間から陽が差し込んで、刻々と変わるシーンが楽しめます。
って事で・・・
『ピカソより普通に・・・ ラッセンが好きぃ!』じゃないけれど、今年のCherryは海よりも普通に山が好きぃ!ってね。


でもって、牧ノ戸峠での日中の気温はというと・・・・
お昼前で25℃。
ただ、お昼を過ぎる頃になると気温はそれなりに上がるんだけど、それでも28℃と20℃台をキープ。
やっぱ涼むには高いお山が一番ですよね。
で、その後は・・・・


ちょっとした木陰に車を止めて、こんな景色を車窓から眺めながらお休みタイム。
だって今朝は早くから出かけたものだから涼しい場所で仮眠を取らないと・・・・


そんなこんなで昨日は山を下りる頃になると日は西にへと傾き日没を迎えようとしていました。
ん!?
お前は久住まで走って虫採り一つしてないんかい!
はい!
っていうか・・・・
人には、それなりの事情ってものがあるんですよ。

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