その後の G

今日は昨年の暮れに石垣島で得た2種類のGに関してご報告です。
そんでもって･･･
先ずは最も美しいGの一つに名を挙げるルリゴキブリ。


石垣島から持ち帰って直ぐは何処に隠れているのか探し出すのにも苦労した小さな幼虫も、今では加齢(脱皮)して一回りほど大きくなりました。
そして･･･


中くらいだった幼虫はと言うと終齢？と思えるサイズにまで達しています。
ただ、雌雄が上手く揃って成虫になってくれればイイんだけど････
聞くところによると雌雄が極端に偏ったり、寿命が短いらしいので後を追うように成長している連中に期待した方がイイのかもしれない。


で、もって･･･
こちらはマルゴキブリの♂。
こいつらも寿命が短いと聞いてたんだけど、今でも元気？
いや、コソコソと落ち葉に隠れるように生きている。
だから････


こちらの♀と既に交尾していると思うんだけど、今に至っても子供が増えてくれない。
まぁ、そんなこともあってバラバラ事件になる前に、このマルゴキブリの雌雄を標本として残したいのだけれど子供どころか卵鞘の確認すらできないとシメることも許されない。
できればドンドコ、ドンドコと増えて欲しいんだけれど、この手のGはライフサイクルが一年ほどを要するのらしいで、こちらとしても気長に取り組まねば････
と、言うことで石垣島で得た2種類のGは、今も元気に小さなプラケで暮らしています。

気晴らしは山へとでかけよう！

このところ、ある一件で ずーーーーーっと(-_-ﾒ;)･･･ イライラ　が続いてストレス満タン。
そんなことから少しでも気を晴らそうと昨日は山へとでかけてみました。
が！
その空は････ 曇天
まぁ、前日の予報では雨か降るって言ってたもんなぁ。
おまけに、こなにな調子じゃ、山は早く雨が降り始めるかもしんない。
ん････
ならば、今日は止めとく？
でもストレスは溜まる一方だし････　ここは思いきって出かけてみるかぁ。


しかーし、お昼ごろに出かけたことで到着時間は遅くなり、おまけに山の日暮れは早くやってくる。
だから帰路につくごろになると辺りは真っ暗。
それに加えてポツポツと雨が落ち始め、次第にザーーーッと音をたてた本降りの雨に変わった。
いやぁ･･･
この雨が帰る頃になって降りはじめて良かった。
と、言うのも････
もし山で降られていたら、このCherryは完全に濡れネズミの状態でしたからね。


まぁ、その気晴らしで昨日は今年に2度目となるオオムラサキの採幼ができました。
しかーし、今期の越冬幼虫は何処へ行っても極端に少ない。
もしかして、もしかすると････
昨年の発生期に九州を長期にわたって襲った豪雨が影響したってかぁ？
もし、それが本当であれば、このオオムラサキだけでなく今期のゼフも期待できないかもしれませんね。
なーんて事を言っているけど、どうか今年は良いシーズンが迎えられますように････
宜しゅ、頼んどきまーーーーす！