今日、お昼を前にした時間に病院から解き放されました。
いやぁ・・・
何時も思うのですが病院の中って生暖かい空気が滞留し何年たっても馴染めません。
まぁ、そんな話は別にして今冬は年末年始の頃から体調か思わしくなく、孫の顔でも見れば少しは元気になるかと鹿児島まで出かけてはみたものの結果として疲れだけが残った。
要するに無理は禁物ってところでしょうね。
ちよっと具合がイイと自身の体のことなんて忘れてしまう。
これを『喉元過ぎれば熱さを忘れる』って言うんでしょうね。
今から10数年前に人生最大のピンチを迎え、この状況で命を無くさなかった幸運なんて二度とないと云われながらも、この後に続く言葉は再発率は5年で半々、10年もてば御の字。
で、もし10年以上生きたら儲けもの・・・
なんて告げられると、どんなにお馬鹿な頭でも真剣に身辺整理を考えるようになる。
が!
それから5年が過ぎ10年を迎える頃になると、“まだ大丈夫”とか“まだイケる”なんていう勝手な思い込みから身辺整理なんてやつは気持ちイイほど忘れてしまい上の空。
しかーし、発作を起こす度に命という自身の蝋燭は確実に短くなっているんですよねぇ。
見た目は完全無欠の健常者にしか見えないんだけど・・・
おまけに、それに伴う幾つもの合併症。
だから、そのうちに東南海のトラフ地震のように“ドーーーン”ときて終わりを迎えるのか、或いは徐々に機能を失い寝たきりとなってベットの上で最後を迎えるのかは分からない。
まぁ、今更の話なんだけど・・・
そんなことが祟ってか、このところは青くて広い空なんて見ていなかった。
そう、例えれば松山千春の『 窓 』状態。
そろそろお迎え前に身辺整理を急ぐ時がきたのかなぁ?
少しだけ・・・
もう少しだけ頑張って終活に努めよう。
なーんてことを語ってはいるけど、これが何時まで続くことら・・・・