錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

サガリバナの取り木

2021年08月30日 | 昆虫・植物

数年前に伸び過ぎた枝を剪定し、丸坊主にしたサガリバナ(サワフジ)
そのサガリバナの枝が再び伸びた。
ならば!
ここで伸びた枝を剪定し樹形を整えましょかぁ?
なーんて思ったんだけど・・・・
前回のようにハサミで切ってポイ(ノ`∀´)ノ ⌒.、●するだけでは面白くない。
そこで!


取り木をしようとカッターナイフを使って剪定する枝の皮を剥いた。
そうねぇ・・・
だいたい3~4cmくらいかなぁ?
で!


そこに発根を促進させるルートンを水で練って塗布する。
けど・・・
水が少しばかり多かったみたいで柔かった。
でもぉ、サガリバナって挿し木でもイケルくらい発根がイイので、これで十分・・・・ 
だと思う。


そして次は上からポリ袋を被せたら袋の下を結束バンドで縛り・・・


そのポリ袋の上から水を十分に吸わせたミズゴケを軽く絞って入れて・・・・
最後にポリ袋の上部も同様に結束バンドで縛ると、仕上がりは👆こんな感じ。
でも、これじゃ中のミズゴケは直ぐに乾いちゃうので・・・・


中のミズゴケに余裕をつくらないようにと、水気が逃げないようにポリ袋の上下を締め上げるようにビニールテープを使って巻くと全ての作業は終了です。
もちろん中のミズゴケが途中で乾くようであればポリ袋に小さな穴をあけて足し水をするのですが、その状態を1ヶ月ほど保つと発根した根がポリ袋を通して見られるようになる・・・・
上手くイケばの話ですけどね。
そして、その後ミズゴケの中に十分に根が張ったのを確認できたら、枝を下から切って植木鉢に移植する。
そんでもって、これは余談なんだけど・・・・
桃栗三年柿八年じゃないけど種がら発芽させた実生のサガリバナは開花までに、それ相応の年月がかかるけど取り木だと早ければ翌年から開花してくれる。

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