こちらは我が国固有のカエルで先島諸島の石垣島と西表島にのみ生息しているヤエヤマアオガエル(Rhacophorus owstoni)の卵泡。
普通は12月から翌3月の時期に産卵するはずなんだけど、先月下旬に石垣島の於茂登岳中腹で見ることが出来ました。
ただ、既に中の卵は孵化を終えていたのかもしれませんが、それを暴いて確認するなんてことはしたくないので… ごめんなさい。
とは言え、もし孵化していなかったと仮定しても上陸するのは今年の年末あたり。
兎にも角にもオタマの期間が長いんですよね。
では、それを何故語れるかというと…
そのヤエヤマアオガエルを今も手元で飼っているから ww
いやぁ…
オタマの時は手がかからないんだけど、上陸すると動く生きた餌にしか興味を示さないので飼育は大変になる。
そんな面倒なカエルなのですが、この爺さんにとっては大切な生き物なんですよ。