巷では昔より“捨てる神あれば拾う神あり”という言葉があり、世の中は広く見捨てる人もいれば助けてくれる人もいることを例えたもの・・・・
そして、ここにUPした画像は今年の春にオオシモフリスズメの幼虫に与えたサクラ(ソメイヨシノ)の切り枝。
その切り枝をビン挿しにしてアルミホイルで覆いエアレーション。
そして、その状態を維持しながら2ヶ月ほど管理すると・・・・・
サクラの切り枝はカルスを形成して白い根を伸ばす。
で、その根は次第にしっかりとしたものになって、枝の先には弱々しくも葉を広げるようになる。
こうなると、こちらのもの・・・・
後は発根したサクラの切り枝を用意した鉢に定植し、その後は定期的な散水と発根促進剤攻撃ですよ。
まぁ、こんな感じで捨てる枝も生かして育てる。
で、どうすんの?
なーんてことを聞かれると正直言って困るんだけど、こんな植物たちで我が家の庭は埋まってくんだなぁ。
昔し話の『花咲か爺さん』じゃないけれど、庭でお花をさかせましょう!ってね。
これ正に捨てる神あれば拾う神あり!