錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

アンダンスー

2019年08月17日 | 雑記(ひまつぶし)
はーい 皆さん、おはようございますぅ。
お盆の時期を狙ったように襲来した迷惑な台風10号も、次第にパワーを失い温帯低気圧へと変わりましたね。
そして、このCherryも‘お盆’という行事で全てのパワーを使い果たしちゃって食欲も減退。
と、言うことで・・・
その失ったパワーを少しでも取り戻そうとアンダンスーを作りました。
でも、そのアンダンスーってなんだぁ?
なーんて方のために少しばかり解説を・・・
アンダンスーは沖縄料理の一つでアンダミスーとも言う。
で、それを訳すとアンダは油でミスーは味噌のことで、脂の多い豚肉(三枚肉)と味噌と刻んだ長ネギ・生姜・砂糖(黒糖)などを入れて炒めたもの。
要するに本土っていうか内地で言うところの“鯛みそ”や“肉みそ”のようなもですが、このアンダンスーは各家庭によって材料は変わるし、豚肉(三枚肉)に限らず魚介類などでも作られる。
ちなみに数年前に石垣島で持たされたお土産のアンダンスーはマグロ肉を用いたものだったけど豚肉(三枚肉)に負けず劣らず美味かった。

まぁ、今日は前置きが長くなりましたが早速・・・・


先ずは刻んだ長ネギを炒めるのですが、Cherryは長ネギの代わりに玉ネギを使っています。
ただ玉ネギは長ネギに比べると水分が多いのが欠点。
だけど贅沢に使える。
で、それをフライパンでアメ色になるまで炒めてめて・・・・


炒めて玉ネギの水分を飛ばしたしたとろで、熱を入れて細かく砕いた豚肉(三枚肉)や豚のミンチと合わせて更に炒める。
ただ面倒くさい時は缶詰のコンビーフに豚のミンチだけでもイケますよ。
このCherryも、たまにやる。


次にタイミングを見計らって味噌と擂り下ろした生姜やニンニクを入れ、その後、砂糖・酒(みりん)などで味を整えながら水分を飛ばす。


ただアンダンスーは冷えると硬くなるので、ここにUPしたように少しばかり柔らかいかなぁ?と思うくらいで完成です。
後は粗熱をとって冷蔵保存するのですが、このアンダンスーを“ごはん”にちょい乗せしたり、“おにぎり”にの具したり・・・
はたまた“もろみ”の代わりに切ったキュウリに乗せたり、出汁で溶いてサラダのドレッシングに利用したり或いはダイレクトにお茶漬けにしたりとアイディア次第で、いろんな料理に使えちゃうという便利な一品です。
と、言うことで・・・
夏の暑さで食欲が落ちた時にこそ、このアンダンスーをお試しあれ。

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