錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

真夜中の昆虫採集

2023年07月16日 | 昆虫・植物

最近はカメの産卵期ということもあって月にまつわる話から始まることが多い。
そして、今日も月の話から始まります。
で、今朝は明後日の18日が新月ということもあって寅の刻前に家を出ると東の低い空に“明けの三日月”が昇りました。
まぁ、そんな時間に何をやってたかと言うと…


虫採りですよ。
と、言うのもカブトムシの時期には聊か早いのですがクワガタ類は顔を揃えているんじゃないかと出かけてみたんですよね。
しかし、時は7月の半ばだというのに樹液が全く出てない。
だからカラカラの洞にヒラタクワガタが入ってるだけ。
何時もだったら樹液酒場の洞にはヒラタクワガタにコクワガタなどがメスを抱くように入ってるのですが、今朝の酒場は休業状態でした。


と、言うことで集まる場所を探しているのかクヌギの幹を徘徊するヒラタクワガタの姿もありました。
そして乾燥に強いはずのコクワガタの姿は今朝は無く、代わりに少しばかりのノコギリクワガタがとヒラタクワガタが観察できただけで終わり。
まぁ、そんなこんなで今のところは樹液の出待ちってところでしょうかね?


で、発生の状況確認が終われば山になんて用は無い。
早々に車に乗り込み帰路につくと地球の反射光で月の影が浮かび上がった“地球照”の月が綺麗に見えてました。


時間を忘れて徘徊してたものですから、時は過ぎて東の空に浮かぶ雲は赤く染まって夜明けを迎える頃…
まぁ、思ったように虫の観察できませんでしたが、それでも爺さんは何気に楽しかったんでしょうね。


そして時は過ぎで午前の5時29分になると東の山並みから日が昇ってきました。
いやぁ…
今日の日中も暑くなりそうですね。
そんなこんなで今朝は早めに帰ってクラーの効いた部屋でお休みタイム。
もう、ここ九州北部は梅雨明けが発表されてもイイんじゃないのかなぁ?

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