錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

あれから一ヶ月

2022年04月05日 | 昆虫・植物
日本の果てとも言える石垣島の屋良部岳で得たヒメアサギマダラの1頭を使って、3月の第1週に少ないながらも卵を得た事は皆さんも周知のことかと思います。
そして!
それら20日ほどが経過すると・・・・


(アルカロイド)を持ってんだゾ!
なーんて捕食する鳥などに強烈なアピールをするグロイ幼虫へと大変身。
だから『食ってみな、飛ぶぞ!』じゃなくて、ここは『食ってみな、死ぬぞ!』ってね…ww
それから40年…
いや、それから数日して見ると幼虫の姿が見あたら無い。
へっ、どうした。(・・?
引っ越したの?
でも何処へ?
なーんて思っていたら・・・・


葉っぱの裏に下がった。
アサギマダラなんかもそうだけど・・・
この透明感のあるライトグリーンの蛹は何時見ても美しい。
そして、これは単なる造形物ではなく命の塊と思えば、何処となく神々しくて神秘的なものにも見えてくる。
しかーし、この蛹から出てくる成虫はというと・・・・
お世辞にも綺麗とは言えない白と黒の地味なチョウなんだなぁ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おはよう! | トップ | アゲハ舞う季節 »
最新の画像もっと見る

昆虫・植物」カテゴリの最新記事