
この虫はトンボの幼虫であるヤゴ。
して、そのトンボの正体は生きた化石とも云われる我が国固有のムカシトンボ(Epiophlebia superstes)。
そして、このムカシトンボの幼虫であるヤゴの期間が5年とも7年とも云われ、この幼虫期の長さは氷河期からの隔離遺存が関わっているのかも…
そんな幼虫期の長いムカシトンボの幼虫(ヤゴ)を2匹飼っているのですが、その体長は2㎝ほどあるにも関わらず羽化の兆候(上陸)は今に至っても見られない。
と、言うことは…
羽化は来年の春ですかぁ?😱
流石に氷河期からの遺存種だけあって一筋縄ではいきませんね。