![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/d7/5df9bddbdc33af38fea1e0a5567e6d9e.jpg)
今年の4月から5月の中頃にかけて滞在していた石垣島で強制採卵をしたウスイロコノマ。
そして、そのウスイロコノマが羽化を始めた頃に、再び石垣島へと戻りました。
そこで…
大型のケージに羽化したウスイロコノマを放し飼いしてたところ勝手に交尾して、これまた勝手に産卵していた。
当然、島から帰ると餌として入れていたイネ科のジュズは孵化した幼虫に食べられて、その葉っぱは枯渇寸前。
だから、その後はジュズに袋がけしての飼育へ切り替えたのですが、それから約1ヶ月が経過した…
そして本日回収した、こちらの50蛹で全てのウスイロコノマが蛹化を終えました。
が!
ここからが問題です。
これらをルリモンジャノメと同様に羽化したF2の個体群を用いて累代を行ったとしても、秋型の個体として羽化させるには時期的に早すぎる。
ならば、その時期まで累代を繰り返す?
ん…
ここは難しい選択ですね。