錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

お爺さんは今日も山へ柴刈りへ

2015年06月23日 | 昆虫・植物
雨が降ろうと晴れようと・・・
育てている虫たちのために、お爺さんは今日も山へと柴刈りへ出かけましたとさ。(笑
で、何を刈に行ったのかって?って聞かれると、これ!
荒地などへ真っ先に入るパイオニア的な植物、そうニワウルシ(神樹-シンジュ)。
そして…
このニワウルシは名前にウルシなんて付くけどウルシ科ではなくニガキ科の植物だから、例え触れたとしても“かぶれ”るような事はありません。
でもって、こいつの葉を葉柄部分から切って集める分けなのですが、何故に葉柄からかと言うと成長点を残せば時が経つことで、また、葉が伸びるでしょ。
だから…
時には下草を刈ったり、巻き登るツタなんかを切ってあげたりと可愛がっているのですよ。
但し、いくら可愛がっても道路脇などでは直ぐに伐採されるような雑木なんだけど…
でも、こいつがあるから大飯喰らいのジンジュサンなんていう幼虫を数多く飼育する事が出来るんですよね。

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スカドクスス・ムルティフロルスの花が開花

2015年06月23日 | 昆虫・植物
今日、雨がポツポツと落ちる中でスカドクスス・ムルティフロルス(Scadoxus mulyifious)の花が開花してましたぁ。
しかーし、もう少し線香花火的な感じになるのかなぁ?なんて思っていたんですけど、思っていたイメージとは…
これじゃ、ちよっと変わった彼岸花じゃん!
いや、確かに彼岸花の仲間なんだけど…(笑
でも、花の大きさは満足していますよ。
おまけに、もう一株増えて計3株になったみたいだから、この調子で増えていってくれたら良いなぁ。

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ヤママユの産卵準備

2015年06月23日 | 昆虫・植物
一昨の朝方に交尾させたヤママユを次のステップである産卵の準備に取り掛かる事にしました。
なーんて事を言っても、これは昨日の事なのですが… (汗

で…
先ずは、100円ショップでセット売りされているペラペラのタッパーを使って、その底をカッターナイフで切り取ります。
って言うか、アップした画像を参考にしてもらうと、こんな感じっす。

で、次に用意するものはと言うと紙ではなく繊維質の不織布みたいなキッチンペーパーをタッパー側面サイズ(やや大きめ)に合わせて各二枚ずつ切っておきます。


そのキッチンペーパーをタッパー側面に巻いてはホッチキスでパチン!そして、また、パチン!と止めます。

4面全てを巻き終えたのが、この上()の画像です。

そこへ交尾させたヤママユを入れ、これまた100円ショップで売られている布状の三角コーナーネットを上下から被せてると完成は、もう間近です。

そして最後の仕上げに吊るしておくためのヒモを、これまたホッチキスでパチン!そして、また、パチン!と止めてたら出来上がり。

むかーし、昔、その昔、こんな容器が無かった時代は、ここにアップした画像()のような竹で編んだカゴの底を布や和紙で包むようにし、その中で産卵させていたんですよね。
さぁ、話は戻るけど、産んでくれるかなぁ…
たくさん産んでくれたら嬉しいなぁ。

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バカは死ななきゃ治らない

2015年06月22日 | 昆虫・植物
バカは死ななきゃ治らない。
いや、本物のバカは死んでも治らない・・・ てなもんだ!
と、いう分けで・・・
今日も、来春の飼育ライフのために羽化したヤママユをくっつけちゃいましたぁ。
お前は救いようのないバカだな!って?
ハイ!本物の馬鹿にバカは最高の褒め言葉。(笑
って事で、ありがとう。

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みんなで飼育ライフを楽しみましょう

2015年06月22日 | 昆虫・植物
今日、ここにUPした内容を知ってる人は笑ってスルーしてもらい、こんなの知らなかったよぉ・・・ って人は、情報の共有ってことで、みんなで飼育ライフを楽しみましょう。
と、いう事で早速・・・

先ず、用意すのは大型のボンカップ(プリンカップっていう人もいる)を用意します。

で、次に用意するのがコレ!
なんじゃい、この変な網は?
よう分からんから教えて~ぇ!って言う人のために、説明してよ!ってか?(笑
これって100円ショップで売られている破れた網戸を補修するシート。

上の画像のように小さいものから、こんなサイズのものまで揃ってますよ。
ちなみに・・・
私は100円ショップの回し者ではない!(笑

で・・・
ボンカップは透明だから補修シートの内枠に合わせてマーカーで印を入れます。

そして、その印に合わせてカッターナイフでカット。
※手を切らないように注意してね。

上手く切りれたら補修シートを台紙から剥がしてボンカップに貼り付けます。
※この時、ボンカップの外側に貼ると接着面に小さな幼虫が貼り付いて死んじゃった!なーんていうトラブルが起こり難いですよ。

ちなみに、今回のように蓋に補修シートを2枚貼ったり・・・

横にも貼ったり・・・

で、ここでは天蓋に2枚、側面に2枚の計4枚を貼っちゃいましたぁ。

そして、このボンカップの底にウンチ掃除のためのテッシュを敷いて、その上に食草なんかを入れて幼虫を飼育します。
※保水キャップなんかを併用すると更に便利
大きな容器を必要としない種類や飼育数が少ない場合・・・
そして、飼育する幼虫が蒸れに弱かったり一時敵的な仮容器として利用する場合・・・
幼虫や卵を蒸らさずに送りたい場合など使い方はアイデア次第で、いろんな形で広がっちゃいますよ。
おまけに、不要になったらゴミ箱にポイできますしね。



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オスかと思えばメスだった

2015年06月22日 | 昆虫・植物
昨日の朝、ヤママユの黄色い♀が羽化し、早々に展翅を済ませましたが日か明けた今日も一匹のヤママユが羽化しました。
あっ、今日は♂かぁ・・・ なんて思っていたら良く見ると♀だった。
とは言っても、こいつは翅の一部がカールしてるので展翅して標本になんて気は起らない。
いやぁ、こんな時に♂がいてくれればなぁ…
と、思って庭に吊るした吹流しを見ると、ナント!♂が羽化しているじゃございやせんかぁ。
これは渡りに船。
この雌雄をペアリングすると卵が取れるじゃん!って、お前はバカか?ってね。
ほんの数日前に来年の事は分からないから… なんて言ってオオムラサキの累代を断念したのに、まだ、やるんかい?
だって、こいつだったら、今、ここで卵を産ませたとしても来春までは孵化しないし… ねぇ。
こんな気持ちになる自分に対して、ほとほと愛想が尽きそうになりますけど、これは、もう病気だから仕方がないなぁ。

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今日(21日)15時39分に撮影した太陽

2015年06月21日 | 風景
昨日に比べると、今日の午後は薄雲もなく条件が良さそうだったので太陽を撮影してみました。
ここ重要ね⇒ 安全を考慮し、フィルターを使用した上での撮影ですよ。
ん・・・
やっぱ、この黒点は大きいっすねぇ。
もしかしたら、日没時の太陽だと肉眼でも見えるかもしれない。
確信はないけど。
いや、それくらい大きいってことですよ。

撮影日時 = 21.Jun.2015/‏‎pm15:39

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スカドクスス・ムルティフロルス

2015年06月21日 | 昆虫・植物
一昨年の秋に植えたスカドクスス・ムルティフロルス(Scadoxus mulyifious)が昨年は鳴かず飛ばずで蕾すら来ませんでした、
しかーし、今年は花が咲きそうです。
まぁ、咲いたとしても線香花火みたいな赤くて華奢な花なのですが、そこは、それなりに気に入って育ててます。
だって、花が大きいんだもん。
そして、今回の開化まで足かけ3年を待っただけの甲斐があってか?その横からは子株と思われる別の葉が出てきてますので、もしかすると来年は2株に増えてるかも・・・


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孵化、早っ!

2015年06月21日 | 昆虫・植物
先日、ハンドペアリングして強制採卵をしていたタイスアゲハでしたが、そのタイスアゲハが産卵した卵から、今日、幼虫が孵化してましたぁ。
でも、少しばかり早いんじゃね?
それも孵化率が良い上に一斉孵化したもので、もう大変。
今日はウマノスズクサの先端にできた若葉だけを採ってきて食べさせましょうかね。
って言うか・・・
こいつらは蒸れに弱いばかりか、とにかく大飯喰らいなので、これから先が大変ですよ。
しっかし、この時期はホソオの幼虫にしか見えませんよね。

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ヤママユが羽化してた

2015年06月21日 | 昆虫・植物
今朝、夜遊びから帰ると吹き流しの中でヤママユが羽化してた。
それも綺麗なメスですよぉ。
オスだったらメスを求めて飛び回るので良く街灯にトラップされるんだけど、そのオスに比べるとメスはなかなトラップされないので、こんなメスが羽化してくれると嬉しいんです。
しかーし、この腹部が入る溝の展翅板というとヨナグニサンのメスを展翅するような特々大の展翅板じゃないと収まらない。

だから・・・
その特々大の展翅板を探してみると無い!
ん・・・・ なんてぇ?
あっ!そういえばオオシモフリスズメなんかを展翅したまま外してなかっんだぁ。
展翅板の脇に添付しているラベルのデータを見ると2013年とか2014年・・・
いい加減に外せよな!
そして、やっとの事、空きの特々大展翅板を4本引っ張りだしてきて、このヤママユの展翅をしてみました。
でも、腹部の帯は何なんだ!とツッコミが入りそうですが、まぁ、これは、ある種の保険みたいなもので展翅中に油が出たりすると、この帯を摘まんで引っ張れば腹部がコロンと外れるでしょ。
そして、その腹部を油抜きしておいて後で接着するって寸法なんですよ。

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