数は少ないが、アメリカの四駆愛好家達にとって和製のディーゼル四駆は一つの憧れである。それはガソリン車と比べてデイーゼル車の方が同じ量の燃料でより多く走るという経済性があるという事と、エンジンの耐久性がより高く、長く使えるという信頼感があるからである。しかし、残念ながら和製ディーゼルは今日もアメリカには存在しない。このサファリは製造から25年の歳月を待って合法的に日本から輸入された物だと考えられる。
1988 Nissan Safari by e-bay motors
1988年のニッサンサファリ Y60(パトロール)、
ランドクルーザーの良きライバルであった事は察しがつく。
サファリと言えばこのモデルをイメージするのではないかな?
Nissan Safari(Patrol), 24+MPG, 4.2L Diesel, High "Safari" Roof, Five Speed Transmission, Factory PTO Winch
日本のオーナーはディーゼル車という事で泣く泣く手放した車両かも知れない。
大切に使えばまだまだこの先長く使えそうだ。
ディーゼル四駆は日本から離れてその寿命をまっとうする運命にある。