Chapter 7
Crossing water / Wading
川を渡ったり水場を移動する場合には、前持って車体のエンジン周りの防水の準備をしておく必要がある。ディーゼルエンジンのランドローバーの場合はタイミングチェーンハウス、フライフォイールハウス、クラッチハウス等に泥水が侵入しない様に防水対策を施し、タイミングベルトの張りがしっかりと締まっているかを確認しておく必要がある。また、水深の目安はヘッドライト位までとし、エアフィルターやイグニッション等の電気パーツは濡らしてはいけない。
小川を渡る時は真横に横切ろうとするのではなくて、水の流れに対して45度の角度で流れの方向に従って川に侵入し川からの出口のルートを想定しておく事。水の底の地形には特に注意を払う、その為にはゆっくりと進む事。またブレーキが濡れるとブレーキの制止能力は失われる事も知っておくべき事。
トラックというのは例え浸水しても整備に対する知識があれば始動させる事が出来ます。