5月12日から14日までの3日間アリゾナ州フラッグスタッフの郊外において Overland Expo West 2017 が無事に開催された。Expedition Potal の情報によると、今年は例年までのMormon Lake から Tall Pines という新しい場所に会場を移してより多くの来場者を受け入れる事が出来、昨年とは違って今年は好天に恵まれたとの事だ。そういった事からイベントは成功に終わっている。以下の写真は全て Expedition Potal から拾った写真。
このランクルは主催者の一人である Jonathan Hanson 氏の1974年FJ40。
最近ホイールをオリジナルな物に戻して自身はえらく気に入っている様子だ。彼のブログはこちらです。
会場には沢山のキャンパーが集まってくる。往来のアメリカ的なトラーラーやキャンピングカーではなくて未舗装のリモートエリアに出かけるような冒険的なモディフィケーションが施さた車両達だ。こういった大小のキャンパーが集合する機会は殆ど無いので Expo は貴重な機会となる。
オフロードを愛するバイク野郎達も集まってくる。最新の日本製デザートバイクは勿論、新旧のバイクが集い情報交換には非常に良い機会である。
ファットバイクの活用なども今後盛んになるであろうと思われる。僕自身は今後ランドクルーザーとバイクを活用する事などによってアウトドアでの人と自然との接点が広がると感じている。
OVERLANDER というテーマは今も拡大し把握しずらい所がある。このテーマを捕らえるのは乗り物(マシン)や道具(イクイップメント)だけではない。テーマを捕らえるのは冒険心、好奇心、DIY, といった発動の姿勢である。地球の自然に対して踏み倒すような征服ではなくて、かといって自然に従順に身を任せるだけでもない。自分は生かされている、目の前には神が与えた大自然がある。これをいかに取り組むかという様なテーマなのである。