今週は仕事でフロリダ州のオーランドという街に滞在しています。オーランドはフロリダ州の真ん中辺りに位置する街で、ネズミーワールドなどの娯楽施設が広大な湿地地帯に展開しています。地元に住んでいる人と話をすると娯楽施設等しか無いけど一年を通じて暖かい気候が有り難い、と口を揃えた様に言います。この2月初旬の日中気温は25度を超えてとても快適な滞在となっています。上の40の写真は今回持参しているノートブックコンピューターのバックスクリーンに現在貼っているFJ40の写真です。一日外での仕事を終えてホテルの部屋に着いてコンピューターを開くと画面一面にこのFJ40の写真が出て来ます。一枚の写真というのは大事な存在だと思います。一日を終えるとその日の経験事から気持ちは散乱しています。しかし、そこで一枚の写真をちらっと見るとそこに気持ちの憑代(よりしろ)を得る事が出来ます。我に還る、失った自分を取り戻す様な感覚です。ニューヨークに居る時はいつも仕事の帰りはランドクルーザー60ですからそこに自身の憑代があります。しかし、こうやって旅に出るとコンピューターのバックに貼った一枚の写真が自身の一日の散乱な気持ちをまとめてくれると感じるのは古いランドクルーザーが自身の心の形そのものなのかも知れないと思ったりしている。