スティーブマックイーンが駆るHonda CR250M。このビデオはホンダが製作したビデオである事は間違いなく、最後にテロップで日本語が出てくるのでホンダのモトクロスバイクの日本向け宣伝であったのだろう。それにしてもこのビデオは観ていて気持ちがいい。舞台はアメリカ中西部のグランドサークルの周辺かな、広大な自然に対して人間の造ったシンプルで小さな道具(バイク)、低重心で風を感じながら...、砂埃、刻まれるトレッド。ヘリコプターからの撮影はパリダカのステージの様でもある。このビデオを観て、僕が乗り物に求める観点を形容してくれているな。と感じるのは、人が小さな道具を駆って自然を征服(Conquest)する様を描いているからである。
...マックイーンのバイクの腕はなかなかのものです。
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