Land Rover British Army Training Part 2 (Off Road)
その2、ではオフロードでのドライビングテクニックの解説である。日本ではオフロード走行をよくクロスカントリーという呼び方をするが、その呼び方は英国的である。アメリカでは一般的にオフロードという呼び方をする。そしてプロフェッヨナルのオフローダーは保守的であり安全第一を常に考えている、同時に環境に対して気使う気持ちを持っているのでタイヤのスピンなども極力避けようとする。また経済的な(エコノミー)な概念をもしっかり持ち合わせており、車両のダメージや無駄な吹かしを嫌う。しかし、ギアの選択、エンジンブレーキの活用。あるいはブレーキとクラッチの切り替えを避けて走り抜ける状況などオフロードにおいて安全で経済的な走りこそが実は障害場所をスムーズに走破する事の出来るテクニックなのである事を理解する事。また、オフロード走行においては1、Anticipation (予測、予期)2、Preparation(準備) 3、Control Technique (運転技術)の3つから成る事を理解しておく事。なぜならば、多くの場合オフロードドライビングテクニックといえば3、の運転技術のみに関心が集まり、1、と、2、に趣が置かれない状況が多い事を警告している。
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